リニューアル品到着
ネットを駆使して何軒か専門店を見つけ、サイトの感じやSNSなども参考にしつつ問い合わせをしてみて、えいやっと勇気を出して楽器を持ち込んでみた。案ずるより産むが易しで、対応が丁寧で初心者にもわかりやすく説明してくれて好感触。修理の必要な部分と料金の見積もりをしてもらい、予算範囲内でなんとかなりそうだったのでお願いしてしまう。皮の張り替え、勘減りの修理、胴と棹の調整などなど。だいたい一週間から十日で出来上がるようだ。
そして本日、リニューアルしてピカピカになった三味線。木材は紫檀だろうと。撥はそのまま使って問題ない状態。せっかくなので胴掛けと音緒を新調して、掛ける色によって楽器の印象ががらっと変わることに驚く。でも一番好みのやつは私にはかっこよすぎて無理と回避。無難に渋いおとなしめのものに落ち着く。元から着いてた同掛けは華やかだから、華やかさが必要な時には戻せば良かろう。撥ケースも新調して、こちらも静かな柄。渋好みなもので。
しかしハードケースに入れると重い。普段はショルダーバッグかリュックなので手に下げるのしんどい。持ち帰るだけで一仕事だ。皆さまどうしてるんだろう?