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【アメリカ私費留学①】イサカという街

本記事では、先に書いた記事とは少し趣向を変え、学生時代に私が経験した私費留学からアメリカのイサカという街について書きたいと思います。

私費留学とは
まず、そもそもですが、「私費留学」について、どのような経験なのか説明させて頂きます。(そもそも留学といってよいのかも怪しいですが。。。)

まず、背景として、私の母の友人で、アメリカのコーネル大学という場所で日本語の先生をしていらっしゃる方がいます。ちなみに、このコーネル大学は世界大学ランキングでも上位にランクインするような有名大学です。

この母の人脈をいかして、私はアメリカニューヨーク州のイサカという街へ大学生の夏休み期間の2カ月間ホームステイさせて頂きました。
この経験を私の中では私費留学と呼んでいます。大学が用意する留学プログラムなどとは大きく異なり、全てが自分次第であり、人情が頼りな経験でした。


イサカという街について

では、ここからは私の留学先であるイサカをご紹介させていただきます。
イサカは、英語では "Ithaca"と書き、アメリカ ニューヨーク州に位置します。

ただ、ご注意いただきたいのが、ニューヨーク州ではありますが、おそらく皆さんの想像するニューヨークとは全く異なります

恐らく読者の皆様が想像するニューヨークといえば、タイムズスクエアのある賑やかな街のニューヨークシティ(NYC)かと思います。

しかし、上の画像の通り、なんとイサカからNYCまでは車で約4時間かかるんです。これは東京から名古屋と同じくらいの時間かかることになります。

ニューヨーク州と言っても広いんですね。もし、知り合いでニューヨーク州出身の外人さんがいらっしゃったら、ちょっと確認してみるのもいいかもしれませんね。

イサカは自然溢れた街

ということで、イサカはニューヨーク州ではありますが、都会であるNYCからは遠く離れ、非常に緑の多い町となっています。

州立公園も多く、土日には多くのご家族がハイキングなどに出かけられるようです。

特に、イサカを象徴するのが峡谷です。
町では、"Ithaca is gorges"というキャッチフレーズもあり、「イサカは峡谷だ」という意味になっています。また、このキャッチフレーズのgorgesgorgeous(ゴージャス)という言葉もかけて、「イサカは華麗だ」という意味も含ませているという話も聞きました。なんだが親父ギャグみたいですね。

少し本題とずれましたが、先のようなキャッチフレーズがあるくらいイサカには峡谷が多く、その影響で至る所にもみられるような自然いっぱいの町となっています。

イサカの気候

イサカの緯度は、日本の北海道くらいに位置します。そのため、夏でも基本的には気温はそこまで上がらず、8月の平均気温も27度くらいとなっています。

避暑地として、日本の夏から脱出するのによいかもしれません。

日本からイサカへ行く方法

日本からイサカへ行く場合、これは結構大変でして、必ずトランジット(飛行機の乗り換え)が発生します。
私がアメリカに行った時は2回のトランジットが必要でした。
成田 - ロサンゼルス - ニューアーク - イサカ というような空港巡りでした。

時間は最低でも14時間くらいはかかったかと思います。私の場合は色々あって27時間位かかりましたが。。。(この話はまた別の機会に)

そして、高所恐怖症の私にとってなにより恐ろしかったのが、イサカ空港へ向かう飛行機は、定員20名ほどの非常に小さいプロペラ機ということです。
アメリカの田舎町ということで、空港も小さく利用される方もきっと少ないんですね。

イサカといえば

そして、イサカと言えばなんと言ってもなのが、コーネル大学です。

日本人からするとあまり聞き馴染みがないかと思いますが、この大学は世界大学ランキングでほぼ毎年トップ20には入る大学で、東京大学よりも上位になります。
こんな長閑な場所に、そんなすごい大学が!と当時は非常に驚きました。

そのため、イサカという町の経済はコーネル大学に支えられており、一説では街の半分くらいの人は何かしらの形でコーネル大学に関わっているのでは、という話も聞きました。

コーネル大学について、そして私の留学の中でのコーネル大学との関わり方などについてはまた別記事でぜひ書かせていただければと思います。


皆様、拙く読みづらい文章も多々あったことかと思いますが、ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。

もし、読者の皆さんが本記事でイサカに興味を持ってくださり、将来行ってみたいなと思っていただけたなら嬉しいです!

何か気になることなどあれば、なんでもお気軽にコメントなどでご連絡ください。

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