2019.7.3 上顎洞と快楽
上顎洞で音が共鳴すると、その音が正しければ、、正しいというのは、その時伴奏しているギターのチューニングにマッチしたのならば、これまでにない調和を得られる気がした。
音楽は、心を掴むものだけれど、
なぜ心が掴まれるのか、
言葉の意味や、人そのもの、メロディーだったりするけれど、
音楽という物理的なものの素晴らしさは、何と言っても共鳴やハーモニーによって得られる快楽だと思う。
僕がピッチにこだわるのは、そこに尽きる。
でもなかなか、その快楽の領域に届かない。
上顎洞で音を掴めると、これまでとは抜けの音質が、ピッチをくっきりさせる感覚があった。