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note2年目を迎えて

宴は終わったがのnote記事執筆への姿勢

 (もう、2年目に突入したのか。)2月20日に1周年のバッジを迎えたときにこんな感慨を抱きました。noteの投稿を1週間に1度投稿をするとは謳っていますが、途中で1週間に1回という投稿ができなくなるかもしれない、最悪noteを投げ出すかもしれないのではと感じたこともしばしばありました。読者の皆さんからは様々なトピックについて次々へと浮かんでくるように見えるかもしれませんが、実際のところ次は何を書けばいいかと常に頭を悩ませています。noteを続けるにあたっての最大の難所はこのテーマ探しにあると言えるでしょう。

 書くテーマが決まったとしても、そのための文献、資料をどう探すか、またテーマをどのようにまとめるかという問題もあります。テーマがさほど専門性が求められないネタ(※1)については割と順調に筆が進みます。ただ、日本社会党、戦前の政党政治など専門性が高いテーマの場合には、その専門性に対応できるだけの本を探し、内容を理解することはもちろん、当時の時代背景なども理解しなければ、SNSという公開の場に掲載するのにふさわしい内容は執筆できないと考えています。また、著者によって視点やスタンスが違いがあることや記載が不正確な文献も頻繁にみられるため、正確性を把握する必要があることから複数の文献を読むことが必須となります。複数の文献を読むのは時間もかかりますし、負担が大きい作業ではあります。ただ、副産物として自分の知らない新たな知識を得るなど、別のテーマを探すための糸口となるといった利点もあります。

 以上の作業を経て、noteにテーマを私の見解も踏まえて記述するのですが、最初に書いた時点では文章としておかしな部分や不自然な部分がしばしばみられます。元々論理的思考が身についている人であれば、口述筆記やインタビューなどでも理路整然と話すため、話した内容をそのまま文章にすることができるのでしょうが、私はそうした才能を持ち合わせていないため、何度も加筆、削除、修正といった作業を繰り返しています。土曜日の夜にnoteをあげる直前にこれらの作業を繰り返し行うことも珍しくありません。それでもリズム感の点でうまくいっていないと思いつつ、これ以上上手い文章が書けないという感じであげることもよくありますし、あげた後で文章を変えたいと思うこともあります。

 一度、文章の書き方に関する本をきちんと読み、文章をうまく書くように努めることが必要ではないかと考えています。併せて、文章をどうやってうまく書くかについての自分の想いを一度noteにできたらとも考えています。

2年目にあたって考えていること

 noteの内容を振り返ってみると内容的には硬いものが多く、少しは肩の力を抜いてもいいのでは、と思うこともあります。そこら辺は私自身の性格に柔軟性が欠けることと関係もあるかもしれません。

 2年目はもう少し親しみやすい内容も取り上げたいと思います。具体的には私の趣味の一つであるラジオに関するnote、日常の出来事に関する出来事、エッセイに関する感想、などといったことを想定しています。もちろん従来通り、日本社会党や戦前の政党政治などの日本政治史や部活問題など教育関係に関するnoteなどについても掲載していくつもりです。このほかには、私個人の信条であります死刑廃止や刑事事件についての問題、児童虐待をはじめとした子どもの社会福祉に関する問題、キリスト教信仰やキリスト教に関連する社会、文化や、日本人とキリスト教、宗教全般、カルト問題などについても記事にできればと考えています。また、今年は参議院選挙の年でもあるので昨年衆院選同様に各党の公約の比較検討を予定しています。

皆さまのコメントがnote記事のヒントとなる

 皆さまからコメントいただけることは本当にありがたいことであり、それが励みになっています。私とは異なる意見、コメントも含め様々なご意見が自分への刺激となり、自身の考えを省みる点で非常にありがたいと思っています。貴重な時間を割いて私のnoteを読んでいただき、そしてコメントをいただける私は本当に恵まれていると感じています。

 noteの最後に「私、宴は終わったがは、皆様の叱咤激励なくしてコラム・エッセーはないと考えています。どうかよろしくご支援のほどお願い申し上げます。」と書かせていただいておりますが、皆さまからのコメントという形でのご助言があってのnote執筆という考えからこのように書かせていただいております。したがって、私のnoteは皆さまとの共同作品であると言えます。

 2年目も皆さまとともにnoteをあげて参りたく、よろしくお願い申し上げます。

皆が集まっているイラスト1
私、宴は終わったがは、皆様の叱咤激励なくしてコラム・エッセーはないと考えています。どうかよろしくご支援のほどお願い申し上げます。

(※1) 例えば下記の記事などは典型例です


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宴は終わったが
サポートいただいたお金については、noteの記事の質を高めるための文献費などに使わせていただきたくよろしくお願い申し上げます。