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【MBTI】F型のワークスキル


https://x.com/utage_utauta/status/1892034098023067980

皆さんこんにちは。
今回は「F型のワークスキル」というテーマでnoteを書いてみます。
貼り付けたポストの通り、F型の長所は優しいところ、情緒的という言葉で大体埋められています。
もちろん間違いない長所だと思うのですが、私の身の回りにはめちゃくちゃシゴデキなF型もいるわけで、能力的な観点からF型の長所を見つけ出すことも十分に可能ではないかと考えました。
F型の8タイプについて、それぞれ文字に起こして執筆してみますので、自分のタイプだけでも見てもらえると幸いです。

事前に断りを入れておくのですが、mbtiは能力を測る目的のものではございません。「このmbtiはこういう能力を持っている」と言い切るものではないことを念頭に置いて読んでください。あくまで「こういう人がこのタイプに多い気がする」という、個人的な考察(感想)だと捉えていただきたいです。


ISFJ

精密な実行力 & 体系化する力 & 継続的な改善力

ISFJは、計画を忠実に実行することはもちろん、それだけに留まらず、細かい点を常に見直し、改善していく力にも優れています。最初に立てた計画やルールをきちんと守るだけではなく、どうすればもっと良い結果を出せるかを常に考えながら、物事を進めていきます。こうした姿勢が、長期的に安定した成果を生み出すことに繋がります。ISFJは決して安定を求めているだけではなく、常により良い方法を探し、実行し、結果を出すための改善に積極的です。

また、ISFJは、過去の経験を活かして、それを体系化し、次に活かすのが得意です。過去に何がうまくいったか、何がうまくいかなかったかをしっかりと分析し、そのデータをもとに最適な方法を導き出す傾向にあります。そして、それを確実に実行することで、再び安定した結果を得ることができるのです。そうした地道な努力が、組織やチームにとって非常に大きな信頼を生むことに繋がります。

慎重で緻密な判断力を持っているため、ISFJは特に品質管理や裏方でのサポート役として高い信頼を得ることが多いです。物事が細かい部分までしっかりと見えるため、無駄を省きつつ、質を保ちながら作業を進めることができるのです。また、すでに決められたルールや方法を守りながらも、無理なく改善点を見つけ出すことができるため、長期的には組織の成長にも大いに貢献することができます。

ISFJは、自分がやっていることに対して、常により良い成果を生み出すために努力を惜しまないタイプです。細かいところに気を配り、時にはその積み重ねが周囲の人々に対して大きな安心感をもたらします。その信頼感こそが、ISFJの強みであり、長期的に安定した成果を出し続ける源となっているのです。

ESFJ

場の掌握力 & 実務の調整力 & チームの最適化力

ESFJは、人間関係を大切にするだけでなく、実務面でも細やかな気配りができるタイプで、周りの人々が効率よく働けるようサポートする力に長けています。どんな場面でも、チーム全体がスムーズに動くためにはどうすればよいかを瞬時に判断し、タスクの割り振りやスケジュールの調整を的確に行うことができる。そのため、どんなに忙しい環境でも、チームがバラバラになることなく、みんなが協力して動けるように導くことが得意です。

また、ESFJは集団の士気を高める能力にも優れています。一人ひとりのメンバーの強みや個性をしっかりと理解し、その特徴を活かす環境を整えることで、チームの力を最大限に引き出す印象です。例えば、誰かが苦手な作業をしているときには、どうすればその人の力を引き出しやすくなるかを考え、他のメンバーと上手に協力させる。こうした細やかな配慮が、チーム全体にとっての安心感や信頼感を生み出し、協力しやすい環境を作り上げます。

ESFJは、集団のバランスを保ちながら、成果を最大化するために動くことができる人物です。個々のメンバーが何を得意としているのか、どんな環境で最も力を発揮できるのかを見抜き、それぞれに合わせたサポートを行います。メンバーが安心して自分の役割を全うできるようにし、その結果として組織全体が調和の取れた状態で動けるようにするのが、ESFJの最大の強みです。

そのため、ESFJはチームに安定感と安心感を与える存在であり、どんなに状況が複雑になっても、メンバー一人ひとりが自分の役割をしっかりと果たせるように導いていくことができるのです。彼らの存在があるだけで、組織全体が心地よく効率的に動き出し、前向きな成果を上げやすくなります。

INFJ

構造的な洞察力 & 複雑な問題の整理力 & 未来予測力

INFJは、物事の本質を見抜き、複雑な状況を整理する力に優れたタイプです。目の前の出来事だけでなく、その背景や意味を深く考え、大局的な視点で判断することが得意です。細かい情報を集め、それらを自然に結びつけることで、誰も気づいていない洞察にたどり着くことができます。そして、その洞察をもとに、的確な方向性を示すことができるのがINFJの強みです。

また、INFJは短期的な解決策ではなく、長期的な視点を持って物事を考えます。今の選択が未来にどのような影響を及ぼすのかを直感的に見極め、数年先を見据えた計画を立てることができます。そのため、組織のビジョンを描いたり、個人の成長を支援する場面で力を発揮します。INFJのアドバイスは、その場しのぎではなく、相手の本質を理解したうえでのものになるため、多くの人に深い気づきを与えます。

さらに、INFJは未来に起こりうる課題や障害を先回りして察知し、対策を考える能力にも長けています。「今は問題になっていないが、このままだと将来的にこうなる」といったリスクを直感的に捉え、スムーズな進行をサポートすることができます。そのため、INFJが関わることで、組織やプロジェクトが安定し、長期的に成長しやすくなると感じます。

INFJはその洞察の深さゆえに、自分の考えを周囲と共有しにくいと感じることもあります。「こうすればうまくいく」という確信があっても、それをすぐに言葉にできず、周りが理解するまで時間がかかることがあります。しかし、INFJのビジョンが形になったとき、時間が経つほどに「やっぱりINFJの考えは正しかった」と気づかれることが多いです。

INFJは、見えないものを見通し、複雑な状況の中から本質を見極め、最適な道を示すことができる人物です。例えばマーケティングや企画の分野で、市場のデータや顧客の声を分析し、ほかの人が気づかない傾向を導き出すことで的確な戦略を立てる、ようなことが向いているのではないでしょうか。その存在によって、組織やチームが長期的に成長し、より良い方向へ進んでいくことが可能になります。

ENFJ

対人マネジメント力 & 直感的な判断力 & 潜在能力の引き出し力

ENFJは、その場の雰囲気や人の感情を敏感に察知し、最適な言葉や行動を選び取ることができるタイプです。ただ空気を読むのが上手いだけでなく、「この場に何が求められているか?」を瞬時に見極め、それに応じた振る舞いをすることができます。そのため、ENFJがいると場の空気が和らいだり、活気づいたりすることが多く、自然と人を引きつける存在となります。本人が意識していなくても、気づけば周囲にはたくさんの人が集まっていることがよくあります。

また、ENFJは単に人と良好な関係を築くだけでなく、その人の持つ可能性を見抜き、それを引き出すことにも長けています。誰かが「自分には無理かもしれない」と思っているときでも、「あなたならできる」と信じ、前向きに挑戦できるようにサポートすることができます。その言葉には表面的な励ましではなく、本質を見極めた的確なアドバイスが含まれているため、相手に深い影響を与えることが多いです。こうした姿勢から、ENFJは指導者やメンター的な役割を自然と担うこともあります。

チームや組織の中では、全体をまとめるだけでなく、一人ひとりの個性や強みを活かしながら、それぞれが最も力を発揮できるように調整する力を持っています。ENFJがリーダーとして関わると、チームはただの集まりではなく、まるで一つの生き物のようにスムーズに機能することが多いです。さらに、ENFJの視野は短期的な目標だけにとどまらず、個々の成長や組織の未来まで考えた上で行動するため、その場の課題を解決するだけでなく、持続的な発展を支える存在となります。

ENFJは人とのつながりや影響力は重要なテーマにとして持っており、自分が関わることで誰かの人生がより良い方向へ進むことに大きな喜びを感じます。目の前の人の可能性を信じ、その成長を支えながら、チーム全体を導いていく、ENFJはまさに、そんな力を持った人物だと思います。

ISFP

直感的な創造力 & 独自の感覚的な分析力 & 環境適応力

ISFPは、感覚的なセンスが鋭く、周囲のちょっとした変化や微妙なニュアンスの違いを敏感に感じ取ることができるタイプです。音楽やアート、文章など、何かしらの表現を通じて自分の内側にあるものを形にするのが得意で、言葉にしなくても作品や行動を通して深いメッセージを伝えられるのがISFPの魅力です。何気ない日常の風景や、一瞬の感情の揺らぎにも美しさを見出し、それを自分なりの方法で表現することができます。

また、ISFPは周囲をじっくり観察し、必要なときに素早く動けるタイプです。表立ってリーダーシップを取ることは少ないかもしれませんが、流れを見極める力があり、無駄な動きをせずに効率的に物事を進めるのが上手いです。表には出さなくても、実は状況をしっかりと把握しており、「今は動くべき時か、それとも待つべきか」を直感的に判断します。そのため、いざというときに的確な行動を取り、周囲から「気づけばすごく助けられていた」と思われることも少なくありません。

固定観念に縛られず、自分の感性を大切にしながら生きるのもISFPの特徴です。自分のペースや価値観を持ちながらも、まったく周囲を無視するわけではなく、必要に応じて環境の変化に柔軟に適応する力も備えています。「こうしなければならない」と決めつけるのではなく、自分のフィルターを通して「これは自分にとってしっくりくるか?」を大事にしながら選択していく。そのため、ISFPが生み出すものには独自の味わいがあり、周囲に流されることなく、自分なりの道を静かに切り開いていく力を持っています。

ISFPはカメレオンの性質に近いものを持っており、どの役割を与えられても求められている人物像を演じ、そつなくこなします。本人は不満やストレスを抱えている場合も多いですが。ただその柔軟性や対応力が、組織にとって欠かせないものになっているのがISFPの特徴だと思います。

ESFP

瞬発的な適応力 & 実践的な問題解決力 & 状況判断力

ESFPは、変化の激しい環境でも抜群の適応力を発揮し、瞬時に状況を判断して動くことができるタイプです。よく「考えるより先に行動する」と誤解されがちですが、実際はそうではありません。ESFPは「動きながら考える」タイプで、止まってじっくり考えるよりも、実際に手や体を動かしながら最適な選択肢を探していくのが得意です。目の前の情報をリアルタイムでキャッチし、それをもとに素早く判断を下すスピード感は、他のタイプにはなかなか真似できません。

さらに、場の空気を読む力も非常に高く、周囲の雰囲気を敏感に察知しながら、今この瞬間に何が求められているのかを直感的に理解できます。そのため、問題が発生したときも冷静に対処しつつ、その場の流れを壊さずにうまく乗り切ることが可能です。いざというときの機転の良さや、状況に応じた柔軟な対応力はピカイチで、混乱した場面でも持ち前のポジティブさと行動力で自然と周囲を引っ張る役割を担うことが多くなります。

また、ESFPは「トラブルが起きたときに強い」タイプでもあります。頭で考えて準備していたことが通用しない状況に直面しても、その場の判断でベストな対応を取ることができます。何より、「どうしよう?」と立ち止まるのではなく、「とりあえずやってみる!」という精神で、まず行動に移せるのが最大の強み。結果的に、その場のリーダー的な立ち位置になることも多く、気づけば周りの人たちがESFPの動きを頼りにしている、なんてことも少なくないです。

INFP

概念化する力 & 抽象的なビジョンを具体化する力 & 独自の価値創造力

INFPは、独自の視点や深い洞察力を活かしながら、組織の中で価値を発揮できるタイプです。感受性が豊かさゆえ、他人の気持ちをよく理解できるため、チームの中で自然と調整役や相談役のようなポジションで業務をこなすことに適性があります。特に、職場の雰囲気や人間関係に敏感で、「今この人は何を求めているのか」「この状況ではどう接するのがベストか」といったことを直感的に察知し、適切に対応できます。そのため、顧客対応やカウンセリング、社員のメンタルサポートなど、人の気持ちに寄り添う役柄を任せられる傾向にあります。また、取引先の相手など「力を持っているが気難しく、どう接すればいいかわからない」という人の懐に入り込む能力が高いので、そういった相手を対応する場面で、唯一無二性を発揮します。

また、INFPは言葉を大切にし、深く考える傾向があることから、企画書やプレゼン資料の作成、広報やマーケティングの文章を考える際に、相手に伝わる表現を細かく調整し、共感を生むメッセージを作るのが得意です。特に、商品やサービスの「背景にある想い」や「ストーリー」を語るようなコンテンツ作成では、INFPならではの感性が生かされます。ライティングや編集の仕事でも強みを発揮されるように思います。

クリエイティブな発想力はINFPの明確な強みです。たとえば、新しいキャンペーンのアイデアを出す場面や、商品開発のコンセプトを考えるときに、「ただの売れる商品」ではなく、「これがあれば誰かの人生が少し豊かになる」というような視点で発想を広げることができます。そういった商品は長く愛されるベストセラーになるものです。デザインや広告、ブランディングの仕事でも活躍しやすいです。

INFPは細かいルールやマニュアルに縛られることにストレスを感じやすいです。しかし、それを逆手に取ると、「もっと良いやり方があるのでは?」と改善策を考え、業務フローの見直しやマニュアルの改訂などで貢献することにつながります。特に、自分が共感できる仕事やプロジェクトに対しては驚異的な集中力を発揮し、誰も思いつかなかったような独自の視点で課題を解決し、組織内で欠かせないメンバーになっていることもしばしばです。

INFP(Fi主機能)は、自分の価値観と合った環境や仕事を選ぶことが重要です。ただのルーチンワークではなく、「この仕事が誰かの役に立っている」「自分の想いが反映されている」と感じられる業務では、高いモチベーションとクリエイティブな力を発揮し、周囲にも良い影響を与えることができます。

ENFP

発想の爆発力 & 知識の連携力 & 直感的なアイデア構築力

ENFPは、一つの話題から次々とアイデアを生み出す天才です。それも単なる思いつきではなく、全く関係ない分野同士を結びつけて「これ、めちゃくちゃ面白くない?」と新しい視点を生み出せるのが強み。ひらめきのスピードが速すぎて、本人ですら自分の思考についていけなくなる様子もよく見られます。この長所はマーケティングやプロジェクトの立ち上げ時等、想像力が求められる場面で特に役立ちます。

直感で物事の本質をつかみ、それを独自のストーリーに落とし込むのが得意。普通の人が「なんか面白いな」で終わるところを、「これとこれを組み合わせたら最高じゃん!」と発想を広げ、しかもそのテンションが楽しそうだから、周囲の人まで「なんか分からんけどワクワクする!」と巻き込まれていきます。そしてそのワクワクが様々な人に伝播し、チームの大きな一体感を生み出すことにつながります。

また、強大な愛され力をもつENFPは、営業の場で無双するタイプです。顧客の心をつかみ、人柄で数字をとってくる。堅実なスタンスとは離れますが、トップクラスの爆発力を秘める、まさに最終兵器のような存在ともなりえます。

興味が次々に移り変わるので、一つのことを長く続けるのはやや苦手で、新しい刺激がなくなるとモチベーションが落ちることもあります。それでも、ENFPがいると、停滞しがちな場の空気が一気に活性化します。ENFPが一人いるだけでチームの士気が上がるケースもあります。柔軟な思考と圧倒的なエネルギーで周囲を刺激しながら、新しい可能性を次々と見つけていく、まさに生きるインスピレーションメーカーです。


まとめ

以上、F型のワークスキルについて考察してみました。
かなり偏見も混じっているので「当たってる部分もあるな~」ぐらいの気持ちで見ていただければ幸いです。参考になりましたら非常にうれしいです。

発信系のnoteは初めてなので気合を入れて書きました!
継続して更新するつもりですが、この文量で毎回書き上げるのは難しいと思います。ゆったりと続けていきますが、また次回も楽しみにしていただけますと嬉しいです。取り上げてほしいテーマがありましたら参考にさせていただくので、コメントまで送ってください。

Xでもmbtiについての考察をつぶやいていますのでぜひ覗きに来て下さい!
https://x.com/utage_utauta?s=21


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