今更聞けない。FXの基本と初めかた。
こんにちは。FXトレーダー兼大学生(順番に深い意味はないです)のメルローです。
最近コロナウィルスで大変ですよね。為替や株が暴落したり急騰したり。
でも価格はいつだってルールに従って動きます。
つまり、うまく波に乗れば爆益も夢ではないということです。
取引するにしろ、しないにしろ、準備をしておいても
損ではないですよね!
なので今回は
FXを必要なことから必要でないことまで勉強しまくったメルローが
FXの始め方から基本までを伝授していこうと思います!
僕もまだ初めて半年くらいなので
同じ目線に立って解説できると思います。
FXの仕組み
FXは外貨を交換することによって利益を得る方法のことです。
例えばアメリカに旅行に行くとき、日本円をアメリカドルと交換して
旅行先に持っていきますよね。
ここで、その時点でのレートを採用して
100ドルを10000円で交換できたとします。
あなたは一か月間旅行を楽しんで
それから日本に帰ってきました。
あなたは現代社会に生きる人間で
支払いはすべてクレジットカードを使って
現金の100ドルには手を付けずに
そのまま持って帰ってきたとします。
通貨の価値は需要と供給の関係によって常に変わり
あなたが1月間アメリカで遊んでいる間に
1ドルの価値が100円から110円まで下落してしまいました。
つまりこれが円高(円の価値があがる→ドルが安くで買える)
という現象です。
なので手持ちの100ドルは11000円になりました。
めでたしめでたし。
ここで賢い人が考えるわけです。
「もっといっぱいお金を交換しておいて、もっと円高になった時にまとめて売ってしまえば、もっともっとお金が増えるじゃないか」と。
それでお金を借りて交換したのがFXの始まりです。
ようは株式投資みたいなものです。
FXにはレバレッジというシステムがあって、
お金を持った会社と契約すれば
買った通貨を元の通貨に戻すという条件つきで
取引に使うお金を借りることができます。
でもただでは誰も貸してくれません。
なぜなら通貨の価値が逆行すれば、
交換に使ったお金が、少なくなってもどってくるからです。
そうなればいくら条件つきで貸し出しているといっても
会社は困りますよね。
なので、現在の日本では
取引する前に会社にお金を預けておいてね
というルールが設蹴られています。
それで会社も損をしなくてすみますもんね。
ここで会社に預けた分の25倍のお金を取り引きに使えるのが
良く耳にする「レバレッジ」25倍という条件です。
もちろんレバレッジは10倍にしたり、海外の口座を使えば1000倍にだってできます。(会社に依ります)
また、取引は、「買ってから売る」もしくは「売ってから買う」の一連の流れで完結するので
手数料はかなりやすく抑えられています。
これがFXのシステムです。
ここでちょっとおかしなことに気づきませんでしたか?
そう。ドルを「買って売る」ならまだしも
「売って買う」ってどういうことだ?と。
これもお金をたくさん持っている会社があってのことです。
ではわかりやすいように
まず、A君とB君がいたとします。
(あとで図を使って説明するので安心してくださいね笑)
A君はフェラーリをかいました。
BくんはA君からフェラーリを借りました。
でもB君はなんと、A君から借りたフェラーリを
無許可で売ってしまいました。
なんて薄情なんでしょう。
でも大丈夫です。
売ってしまったフェラーリを、また買い戻せばいいのです。
この時、B君がフェラーリをC君に1100万円で売って
B君がD君からいらなくなったフェラーリを800万円で買い取って
それをA君に戻せば、AはただB君にフェラーリを貸しただけになりますよね。
でもB君はフェラーリを1100万円で売って
またフェラーリを800万円で買い戻しているので
その差額300万円がプラス分として残るわけです。
これと同じ原理で、会社が持っているドルを借りて、それを売ってから買い戻したりして利益を得ることができます。
もちろんC君やD君も合わせたら、全体の合計はプラスマイナス0になります。これが為替の値動きの仕組みです。
取引を始めるためにすること
➀口座開設
まずは取引を始めるために、会社と契約を結びます。
代表例として、DMM証券などが挙げられます。
他にもいろいろあるのでこちらを参考にしてみてください。
(備考の欄にオススメの口座が書かれています)
取引に使うお金を預けるための口座を開設します。
会社によって、手数料やレバレッジが違ったりするので
よく検索してから判断すると良いでしょう。
口座開設に用意するものを以下にまとめておきます。
・マイナンバーカード(または通知カードと身分証明書証)
・FX用の口座にお金を移動するための普通銀行口座
(現金をFX用の口座に直接預けることはできません。ここでスムーズに取引できるようにSBIネット銀行や楽天銀行の口座を開設しておくとよいでしょう。)
あとは、通知カードにマンションの部屋番号等の記載が無い場合は別途公共料金の支払い領収書が必要になってくる場合があります。
あとは手順に従って口座を開設しましょう。
②練習
それぞれのFX関連の会社には
でもトレードという、リアルタイムで値動きをする相場で
仮のお金を使ってトレードを練習できるシステムがあります。
よほどお金をなくしたい人でない限り
十分に練習しておく必要があります。
ここでお勧めなのが、楽天FXバーチャルトレードです。
本番にかなり近いシチュエーションでトレードの練習ができる上に
用語の勉強やランキング形式でバトルもできたりします。
また、私が書いている記事をみれば
FXの基本的な知識を一から解説しているので
参考になると思います。(そのうち有料ノートに移行する予定です)
③実践と分析
やはり実際の取引独特の緊張感や知能の低下具合といったものは
実際のトレードを体験しなければわかりません。
あた、教科書としてはこうだけど実際は違う
といったことも多々あります。
それを確認するためにも実践で学ぶことがどうしても必要になってきます。
こんな感じでトレードを始めれば、うまいこといくんじゃないでしょうか!
良いトレーダー生活があらんことを!
メルロー
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