藤井風 LOVE ALL ARENA TOUR 福岡 (2023年1月5日 マリンメッセ福岡)
・記憶が薄れていく前にとこのメモを書き始めました
・きっと記憶違いな部分も多々ありますが、雰囲気をお伝えできれば…
・自分自身の備忘録として書くため、とても長くなると思います 苦笑
18時、時間きっかりに開場
30分以上前から長蛇の列だったけど
寒さを感じないほどみんなの期待と熱気でホワホワしていた
会場内に入場して真っ先に目に入ってきたのは中央に設置された円形の舞台
舞台のすぐ間際から360度囲むように配置された座席
『アリーナ席前列の人とか、めっちゃヤバくない?』 って近さ!
自分の席を確認
スタンド1階1列目、目の前は通路、まっすぐ舞台が見える
これまでで一番近い席だった
うれしい
モニターは舞台の上方
天井に近い位置に東西南北の4ヶ所に向けて設置されていた
客入れ中のSEはいつもの洋楽に加えて邦楽も流れていた
Shazamしながら待つ間も、鼓動がどんどん高鳴る
暗転すると同時に、高揚感で思わず声が漏れた
一方向から悲鳴が聞こえはじめる
風くんの姿を探すため、会場総立ち
姿は見えない
スポットライトが照らしているあたりから喜びに満ちた声と拍手が聞こえてくるので、そこに居ることがわかる
『そこにいたの、探してたよ』(言いたかっただけです すみません 笑)
モニターを確認すると会場内の通路を、自転車を漕ぎながら移動している風くんの姿が映し出されている
笑顔でキョロキョロあたりを見回している
どこからともなく口々に「かわいい」と聞こえてくる
衣装は着物のような前合わせの上着(甚兵衛とかバスローブ的な)で濃淡のあるグレーのチェックだった記憶…
自転車に乗った風くんは、会場を半周するようにくねくねと中央の舞台へ近づいていく
(私の目の前には来ませんでした、残念 笑)
この間流れていたのは、インストバージョンの“それでは”
風くんが舞台に到着するとスポットライトが消えた
真っ黒な中、舞台上に設置された台座(ホールケーキみたいな)の周りをネオンライトが段違いで横向きに線を描くように点灯し始める
台座の中央がせり上がり(上に向かって細くなる低めのウエディングケーキのよう)いつものミニグランドピアノと一緒に風くんの姿が見え始める
風くんはこちらの方向を向いて座っている
静まり返った会場に白いライトで照らされて浮かび上がる風くんの衣装は、いつの間にか黒っぽいロングジャケット、白シャツ、白いパンツの衣装に変わっていた
1曲目は“The sun and the moon”
モニターに姿は映されていなかったので、会場のみんなの視線はまっすぐ風くんとピアノを見つめている
この曲を歌う風くんを見たいとずっとずっと思っていた
歌詞の一つ一つを噛みしめながら、小声で一緒に口ずさむ
歌い終わった風くんが立ち上がって歩き出すのに合わせて、台座が時計回りに90度回転を始める
私の席からは、風くんの左側を眺めるかたちになった
鼻歌のように「Welcome to my Live」とか、「Thank you for your time」と口ずさんで、いつものハミング、絶対音感のアカペラからピアノ音がインサート
2曲目の“ガーデン”の弾き語りが始まった
高い伸びやかな声
『調子よさそう』なんて、誰目線?な感想を抱く
モニターに風くんの演奏する姿が映し出され、表情を見ることができた
曲が終わりMC(弾き語りの間、一曲ずつ台座は回転)
会場ごとにきっと違うんだろうなと、聞きながら思った
覚えているのは、「超あけおめ!」「仕事どうした?」
「この会場 一番元気」「トイレ行きくなったら自由に行ってね」
みんなクスクス笑う
「次の曲はみんなと一緒に呼吸したい」
そんな話をしながら “ロンリーラプソディ”
きれいなもんだけ吸ってー
ネガティブなもん吐き出してー
Breathe in positivity
Breathe out negativity
息遣いがよく聴こえる
すー
はー
みんなと歌いたいと言って、伴奏しながら“もうええわ”の歌唱指導
「だるそうに歌ってね」とか、「3回目の「もうええわ」はちょっと難しい」と言っていた
合図を出す「さん、はい」がまるで幼稚園の先生で可愛かった
曲中、みんなの歌声が聴こえてきて、とても嬉しかった
ライブに行けなかった期間、ライブに行けても声を出せなかった期間
長かったね…なんて、勝手に共にサバイブした戦友のような気持ちになる
曲終わりに「みんな上手だ」と風くんからほめられてうれしかったことも書き加えなくちゃ
一緒に学びを続けていこうという話を挟んで “旅路”
いつもラストに歌ってた印象があったから『ここで歌うんだ』と驚いたけど、弾き語りパートのラストってことだったんだなぁと後で納得
この曲から会場のみんなが手拍子をしていた
舞台は暗転し、リラックスする時にかける音楽みたいなBGMが流れて、曲の途中からバンドの生演奏も混じり始めたような気がする…
バンドメンバーのシルエットが少しずつ見えてきて、ベースのリフからの“damn”
このイントロだけで上がる!
アリーナ席のみんなの背中も大きく揺れ始めた!
曲の途中からダンサーズも入って、ますますヒートアップ!
楽しくてめちゃくちゃに踊ってたら、くるりんぱ忘れてしまった(ごめんなさい、しんごさん)
ラストはMVさながらの変顔がモニターに映し出される
(安定しない片足立ちは支えてもらってて、早々にモニターからはフェードアウト 笑)
多分、この曲から衣装チェンジしていた
ジャケットを脱いで、白いシャツ、白いパンツに、左肩から右腰に掛けてオレンジがかった布が斜めに下がっている衣装に
(めっちゃテンションが上がってしまい、このあたりから記憶がどんどんおぼろげになっていきます)
次の曲は、ロックチューンな感じのアレンジのドラムとギターから始まって、初めはなんの曲なのかさっぱりだったけど、そこに加わった三味線の音に「おおー!」と思わず声が漏れる
“へでもねーよ”
武道館の照明に似た感じで、暗さと明るさのメリハリのある演出
“やば。”は音源のアレンジを活かしたまま、生のバンドで聴かせてもらえている感じ
上原くんのドラムを生で聞けて感激
レーザーが力強く光っていたはず…(ああ、記憶力…戻ってきて)
ギターのコードが印象的なイントロで始まる“優しさ”
メロウなのにドラムがドラマティックで…
リズムが独特だったな…ディアンジェロみたいな…(おぼろげ)
何の曲だろう?イントロを聞きながら、80年代のJ-POPをイメージしていた
“さよならべいべ”のアレンジ、すっごく好き! 音源化希望!
風くんが歌いながらすっごく楽しそうだった
ライトがぐるぐる照らしていて客席がよく見えた
見えるみんなが風くんに合わせて手を振っている!
タイキングさん、ギターかき鳴らしてた 恰好よかった!
会場中の拍手も「Woohoo‼︎」っていう歓声も大きくて
『楽しかったねー!』って思った 笑
“死ぬのがいいわ”の始まりはピアノ演奏から
明るい雰囲気の長調から始まって短調へ
エフェクトのかかったコーラスやMPCの打ち込みのような音があちこちに入ってた
風くんは紅白の時よりさらに自由な感じがした
腰を振って、タイキングさんの前に跪いて、ラストでは盛大にうつぶせに倒れこんだ(倒れるとき、大きな音がした)
(白いレーザーで格子の檻のような照明があったのはこの曲…だった…のか?おーい、記憶力さん、いますか?)
倒れこんだままの状態から“青春病”をアカペラで歌い出す
絞り出すような声から、最後、高らかに歌い上げたところで、青春病のイントロが始まった
(この時、子供の泣き声が聞こえてた…お母さん、あたふたしているだろうなって気になっちゃって…)
舞台をぐるぐる移動しながら歌う
野ざらしダンスもみんな一緒に
Remixを彷彿とさせるイントロから始まった“きらり”
モニターに映し出されたモデルさながらにポージングを決める風くん
恰好良いんです でも何故かめっちゃ面白い 笑
(ライブ後、あのイメージ映像は笑いを取りに来ていたかどうかで風友さんと話し合った 笑)
衣装は上下とも真っ白に変わっていた(?)
インストの中でエフェクトのかかった歌詞があったんだけど、覚えているのは「すてき」だけ 笑
曲中の記憶ほぼなし(テンションあげあげで踊ってたら終わっちゃった 笑)
息つく暇もなく次曲へ
“燃えよ”は炎が上がるたびにスタンド席にも熱風が届く
踊ったり飛び跳ねたりしている客席のみんなと、モニターを交互に見ていた
ラストはいつもの白色のキーターを弾いてた
“まつり”は風くんが歌声で煽ってくる印象があった
「それ!それ!それ!それ!」みたいな
(実際にそう歌っているわけじゃないけど…伝わる?)
ダンサーズも舞台上で散り散りにいろんな方向を向いて踊っていて
客席のみなさん、一緒に踊りましょう!という雰囲気
みんな揃って手をひらひらさせながらサビを踊っていると、座席前の通路をエリザベス宮地さんがカメラで撮影しながら通り過ぎていった
ラストの両手あげ(新体操の着地のようなポーズ)はマネしている人多数で可愛かった
MCで「共感するところは共感してもらえれば」、「すべてはgraceだと思っている」というような話をして“grace”へ
風くんの笑顔がキラキラ眩しかったことを覚えている
アウトロのたけのこダンス
パナスタの時はスマホで撮影していて踊れなかったので、このライブでは一緒に踊れて楽しかった
「最後の曲は携帯で好きに撮影してください」と
撮影OKの曲があることや、それが“何なんw”だということだけはすでに知っていたので、スマホの準備をしながらMCを聴いていた
こんなに完成された唯一無二の楽曲がデビュー曲なんて
聴くたびに風くんに備わったポテンシャルを感じる曲
風くんは自由に手のひらをひらひらさせながら舞台上を挨拶するように移動していた
ラストのピアノ演奏、微妙に間に合ってなかった? 笑
わちゃわちゃと走っていく様は、動画をいろんな方があげてくださっているので、是非観てみてほしいです 笑
(私の撮った動画はLAATツアーがオーラスを迎えたら、upするかも知れません)
最後に、どの曲のタイミングかあやふやなのでここにまとめます
バンドメンバーの紹介はそれぞれ演奏を続けている間に、風くんがメンバーの場所へ移動しながらしていました
ダンサーズの紹介は無音だったと思う
風くんは立っている場所から紹介していて、舞台のあちこちにいるダンサーさん達が手をあげたり、お辞儀をしたりして応えていました
今回のライブに参加できたこと、心から感謝しています
日々、いろんなことが起こるし、いろんな人がいる
いろんな考え方や感じ方あって当然
「育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めない」
って山崎まさよしさんも歌ってる
でも、自分と似てる部分とか共感できる部分とか
繋がれる部分はきっと必ずあって、それはきっと
一緒に楽しめたり喜びを分かち合えたりするきっかけになるはず
相容れない部分にフォーカスして、拒絶や争いを続けることが不毛だと
いろいろ考えさせられた2022年だったから、余計に今回のライブに行けて
風くんのMCを聴いて、何より風くんの音を楽しめて、本当に幸せでした
お会いできたみなさん
一緒に時間を過ごしてくださったみなさん
ありがとうございました
あちこち応募してたから、実はもう一か所当選しています
福岡での記憶があやふやなので、答え合わせしてきます(`・ω・´)ゞ