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【放送ログ】2022年10月#3:幸せなカン違い
まえがき
これは【10月21日】に放送したラジオの内容をテキスト化したものです。
実際に番組内で話した内容をそのまま文字起こししたものではありません。大体こんな感じの事を話している、というものになります。
番組はインターネットに接続すら出来る環境と、音声ファイルを再生することが出来る機能が付いていれば聴くことができます。もしよろしければ実際に放送している内容を暇つぶしや静寂潰しのお供にどうぞ。
私の番組については記事の一番最後に紹介させて頂いてます。
今回は「しあわせなカン違い」です。
うわ、やべえな
ゲームが好きなのだが、すべてのハード(機器)を持っているわけではない。得意不得意もある。特にホラーゲームは怖くて出来ないので、プレイ動画を視聴させて頂いている。バイオハザードやサイレントヒルなど、ホラーゲームには素晴らしいシナリオや背景を備えていることがある。堪能したいのだ。
が、なんでもいいわけではない。
リアルタイム配信はあまり見ない。配信者が視聴者からのコメントを拾うために、自動音声が読み上げるように設定していることがある。これ自体は悪いシステムではないと思う。ただ、配信者側がネタバレを望まないのに思わせぶりなコメントをしたり(ヒントどころかほぼほぼネタバレ)、古参アピールをしてコメント欄を統治し始めたり(転び方によってはそこから喧嘩に発展する)、あまり個人的にいい印象を抱いていない。
なぜ、このようなことが起こるのだろう?
距離感の思い込み
人間関係というのは困ったもので、基本的に一方通行だと思っている。斜に構えて捻くれているのではなくて、ざっくりと「この人とはこんな関係、こういう評価」というのは自分が抱いているだけでしかないということだ。
私がお友達だと思っていても、相手はそう思ってない、というのは笑い話だが起こりうることだ。
前項で話題にした「古参(自称)」の暴れっぷりも、それが原因だったのではないかと思っている。言葉の節々に「自分は配信者を初期から知っている」というニュアンスと思われる発言が多かった。Twitterや雑談配信でリアクションを貰ったことがあるのだと思う。
どういう理屈だったのかはついぞ分からないが、恐らくその人の中では「自分がやっていることは何も悪くないし、多少のルール違反は大目に見てもらえる。なぜならこの配信者と自分は友人だからだ!」ということだったのだろう。
ある意味幸せな生き方
もし下手をしないで、むしろ上手くやっていれば本当にやり取りが出来る間柄になったのかもしれない。しかし配信者にとって、多くのコメントは大きな網を引き上げて取れたイワシの群れのようなものだ。それぞれの顔色なんてわざわざ確認しない。もちろん全ての配信者がそうだとは断言しないが、その配信者は少なくとも多くのコメントが寄せられる配信者であり、コメントにリアクションすることもあるがすべてのコメントにするほど律義ではない。時間は有限だからだ。
配信者は協力者の存在を話した。コメント欄を見るべきでない、と言われてるから何をコメントされても見えてない、と発言した。件の古参ユーザーは急に支離滅裂なコメントを連投し、やがてそれも流れてしまった。
誰もそれを惜しむことはなかった。
その配信を最後に古参ユーザーは来なくなった。もしかしたらアカウントを変えて戻ってきたのかもしれないが、そうだとしても誰も気づかないだろう。
ある意味、なんて幸せな人なのだろうと思ってしまった。
私には到底真似できないし、そこまで熱中してくれるファンが欲しいとも思っていない。私には得難い幸せのようだ。
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「こまえゆりのくるくるまこま」
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・番組中盤で流した曲
SOUL'd OUT:Shut Out