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【放送ログ】2022年9月#1:自分の髪質を知りたい

まえがき

 これは【09月02日】に放送したラジオの内容をテキスト化したものです。
 実際に番組内で話した内容をそのまま文字起こししたものではありません。大体こんな感じの事を話している、というものになります。
 番組はインターネットに接続出来る環境と、音声ファイルを再生することが出来る機能が付いていれば聴くことができます。もしよろしければ実際に放送している内容を暇つぶしや静寂潰しのお供にどうぞ。
 私の番組については記事の一番最後に紹介させて頂いてます。

 今回は「自分の髪質を知りたい」です。

1.一度気づくとずっと気にする

 ダイエットの必要性に気づいたのが1月。身だしなみに気づいたのが3月。6月には日焼け止めの重要性を知った。さて、次は? 9月。
 いろいろ気づいたところで、それら一つ一つが解決したわけではないけれど。知ることは気づくこと。気づくことは知ること。知ってしまうと気づいてしまう。欠点を減点するのではなく、改善点とすることで将来的にプラスに出来るようにしたい。
 9月。気が付いたのは自分の髪質。第一印象というものは残念ながら、どうあがいても七割以上を固定観念のようなものとして塗りたくってしまう。しないよりはした方がいい。髪を整えるとシルエットが変わる。これは清潔感に直結しやすく、それは多くの場合で良い印象を与えることが多い。
 これは揺るぎなく、私自身が相手にそう思ってっているし、同時に相手に対してそのような印象を与えているのだ。

2.今の状況:少なくとも美しくはない

 もはや学生時代を「昔」と形容してしまう年齢になってしまったわけだが、当時から髪のクセは強かったことを認識していた。左右の髪がそれぞれひらがなの「し」とアルファベットの「J」であった。そういうアスキーアートか、顔文字があった気がする。あんなに可愛らしい顔をしていればまだ違っただろうが、そんな好都合はないことは周知の事実だ。
 もしかして:天パ?
 なのかなあ。でも髪を切るため美容師さんに頭を差し出すと、驚くほどサラサラのストレートにしてからカットしてくれる。この違いはなんだ? 行くたびに髪の乾かし方を睨むように見ていたり(申し訳ないことをしているとは思っているが、眼鏡を外すと見えないのだ)、直接悩みを訴えたりしているものの、残念ながらいまだに技術は身に着いていない。
 髪の表面で細い髪がくるくるもじゃもじゃ。小虫の飛ぶ軌跡みたいに感じたのはいつからか。清潔感とは逆の印象を受ける。少なくとも私が。肩につくのを嫌がるように、毛先が反り返っている。左右でそれぞれ異なる流れを生み出している。ヘアスタイルってなんですか?
 ボサっとしているように見えるのも仕方ない。抜けた髪の毛を観察すると、緩やかなカーブを描くものもあるが、ほとんどは漫画で見かける「雷に打たれたキャラクター」みたいにジャギジャギだ。伝わるかな?

3.少しは改善してはいる

 中学生の時分、本当に何も知らなかった私は「なぜそうなるのか」「どうすれば直せるのか」ということにも気づかなかった。その発想すらなかった。それどころではなかったというか……これはここで深掘りする必要はない。
 いまは? 実はヘアドネーションをしたいと思って伸ばしている。その時には恐らく髪を矯正されるとは思うが、それまでは私の髪の毛だ。まだヘアドネーションに関する調査は進んでいないものの、自分のためというより誰かのためと思うと多少はやる気が出るというものだ。今は私のものだが、将来は誰かの物になるかもしれないこの髪の毛、粗雑に扱うわけにはいかない。
 考えて、実践できることはあるか? 美容師さんの動きを思い出してみると、カットの前に希望を聞いてくれるときには必ず髪にブラシを入れてくれる。その後でシャンプーに入る。
 これを自宅で実践する。あと、寝癖は濡らさないと直らないらしいので朝には蒸しタオルやスプレーで部分的に濡らして乾かすと直る。……私の場合は直らないのだけど。まだ何かできることがあるのかもしれない。
 指も通らなかった髪は、今は目の細かいコームも通るようになった。一応、努力は結果を見せてくれているようだ。しないよりはマシになった。
 少しずつでいい。もしかしたら、もしかするかもしれない。

この記事について

■note
・キャプション画像
DL元:unsplash
撮影者:Samuel Berner
使用ツール:JTrim(フォトレタッチソフト )

■インターネットラジオ
FMGIG
Side-B(チャンネルB)/毎週金曜日/22:00~22:30
「こまえゆりのくるくるまこま」

・番組使用BGM
前半:capsule
後半:Clémentine

・番組中盤で流した曲
SOUL'd OUT:Magenta Magenta


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