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【ゲームの基本】アークナイツ #003 コストの基本
【iPhone】アークナイツ(日本語版)
開発:Hypergryph 運営:Yostar
※上記リンクは公式サイトにジャンプします。
ダウンロード、およびインストールページにはジャンプいたしませんのでご了承ください。
・考察、適正、攻略などについては触れません。
(優れたドクターが既にいくつも情報提供してくださっているため)
・あくまで個人的な感想、使用感について触れていきます。
「それは違う」と思われることも多々あるかもしれませんが、ゆるくお付き合いくださいますと幸いです。
・どちらかというとエンジョイ勢です。(少なくともガチ勢ではない)
・難しい作戦や危機契約では普通に動画に頼る程度のドクターです。
・アカウントが特定できる可能性のある情報は伏せております。
戦友の申請をご希望の方はご連絡ください。
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実は操作方法やシステム、ルールなどはゲーム中にチュートリアルがあるのです。
そちらの方が遊びながら学べるので「プレイしてみたい!!」と思ったら是非ダウンロード、インストールしてみることをお勧めします。
さて、今回はもう少しゲームのシステムに踏み込んでいきます。
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画面下にキャラクターのお顔が表示されていますが、右端のキャラクターだけ暗い色合いをしていますね。
これは「コスト不足のため、配置が出来ない」ことを表しています。
コストとはキャラクターを配置する際に消費する数値であり、上図では右下「12」と表示されている部分のことを指します。時間経過で増加していき、「12」の下のゲージがたまると「13」になります。作戦(ステージ)によっては「回復速度が低下(遅い)」「自動回復しない」などの厄介な条件を強いられることがあります。
コストを増やす(溜める)にはいくつかのやり方があります。が、ここではまだ触れません。長くなるので……。
ここでは「キャラクターを配置する際にコストを消費する」ということを抑えておいてください。
キャラクターごとに異なるコストの数値は、キャラクターのお顔の上に表示された数字で確認が出来ます。前回の記事でお世話になったヤトウさんとレンジャーは「5」、右に行くほど数値が大きくなり、右端のキャラクターは「22」となっています。
このコストはキャラクターごとに設定された「役職」と「レア度」、「育成状況」で設定されています。
必ずしも「高いコストが必要なキャラクターが強い」わけではありません。
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今回作戦にお呼びした2名のキャラクターは、どちらも配置に必要なコストは「13」です。
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しかし、攻撃力の数値(ATK)と体力(HP)メランサ(長髪の子)の方が高く、迅速に敵さんをやっつけるのであればメランサを配置した方が良さそうです。対して、シージ(金髪の子)の方が防御力(DEF)が高く、敵も2体までブロックしてくれます。
(画像ではちょっと数字が小さくて見づらいですね……すみません)
ブロックできる、とは接敵した際に進行を抑えられる人数のことです。2体までブロックできるとはいっても、2体同時に攻撃できるわけではないことに注意です。また、2体ブロックできるキャラクターにもう1人敵さんがやって来た場合、ブロックできないのでそのままスルーされてしまいます。
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少し話が逸れましたが、同じ消費コスト「13」であってもステータスは異なることが見て取れたかと思います。これはメランサが「前衛」という役職であり、シージが「先鋒」という役職であることと、レアリティで見るとメランサは「★3」、シージは「★6」とここでも大きな違いがあります。
なんとなく「★6」であるシージが強そうですが、攻撃力とHPの値だけ見ると「★3」メランサの方が高いのです。
アークナイツの面白いところはここです。
必ずしもレアリティが高いから強い、というわけではありません。確かに有利な状況を作りやすいですが、レアリティが高いとコストも高くなります。また、保有するスキルも異なってきます。作戦によっては
「★5」「★6」よりも「★1」「★2」「★3」「★4」のキャラクターが非常にマッチすることがあります。
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同じ特性を持つ先鋒キャラクターを、レアリティごとに一人ずつ編成しました。
(育成にムラがあるのは許して)
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「★1」未実装。……いるのかな?
「★2」ヤトウ コスト「5」
「★3」フェン コスト「8」
「★4」クーリエ コスト「10」
「★5」キアーベ コスト「12」
「★6」シージ コスト「13」
アークナイツにおける最高レアリティは「★6」です。
作戦画面では各キャラクターの初期消費コスト順に並びます。右に行くほど初期必要コストが重たいキャラクターになります。もちろん同じ先鋒で同じ特性を持っているため、高いレアリティの方がステータスが高くなりますが、高いレアリティであるほど重たいのでコストが溜まるのを待たないといけません。
この作戦では、キアーベかシージを出そうと思うなら少し待たないといけないわけですね。
待てればいいんですが、既に敵さんが配置されていたり移動が速い敵さんや「ブロックできない」という強烈な個性をお持ちの敵さんもいます。また、キャラクターを配置するごとにコストを消費するため、重たいコストのキャラクターを出してしまうと次に出せるキャラクターまで時間がかかってしまいます。
先鋒という役職のキャラクターはスキルや特性でコスト問題を解決してくれるキャラクターです。ですが、スキルの多くは配置後即発動できるものではありません。
先鋒の使い方についてはまた別の記事を書こうと思います。
長くなるので……!
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で、最初の編成に戻るんですが先ほどのメンバーは全員「★2」だったんですよね。でも12Fのコストは「22」となっており、ヤトウさんとレンジャーの「5」に比べると4倍以上なわけです。同じレアリティでも役職が異なるためにコストの数値が変わるのです。
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同じ「★2」で同じ術師という役職の12Fとドゥリンでもコストが全く違います。この二人は同じ術師で同じ「★2」なんですが、出来ることが違うためにコストに差が出ています。
アークナイツではすべてのキャラクターに役職が設定され、さらに職分という名前で細かく分類されています。ドゥリンは中堅術師、12Fは拡散術師となっています。
……ここもね、語ると長くなるので割愛します。
重要なのは「キャラクターを配置するのにコストが必要」ということ。
「コストが重いから強いというではない」ということ。
ドゥリンよりも12Fの方が強いのか? 同じ必要コスト「13」だったメランサとシージは同じ強さといえるのか? 答えはノーです。
それぞれに得意なこと、できることが異なるため、状況によっては活躍できずに撤退(コスト浪費)に繋がります。
このコストの運用は基本でありつつ、高難易度ではかなり頭を使わされる部分になります。低レアリティのキャラクターを上手く使うことや、高レアリティだからこそ出来る特殊効果の発揮を考えつつ、どのキャラクターを育成するのか、使いやすいと思うのかというところに楽しい悩みが生まれます。
でも一番はプレイヤーの好みです。
「このキャラクターが好き!!」という理由でレベルを最大まで上げるのは全然問題ありません。むしろ、あなたの愛情に敬意を評します。
同じ作戦であっても、プレイヤーによって使用するキャラクターが異なる。同じキャラクターを使っていても、活躍させる場面が異なるなど、個人差が面白い作品です。
次は実践と練習モードについて触れていきます。
カバー写真:Unsplash
撮影者:Maria Lysenko