見出し画像

神戸モダン建築祭り2024

神戸で年に一度、秋に開催されるイベント。
今も神戸に残るめちゃくちゃ可愛いモダン建築たち。普段は一般公開されていない建物やお部屋、お庭などど見てまわれるイベント。

イベントは3日間開催され、パスポートを購入すると3日間使える。お得。

少しだけ参加してきたので、撮った写真をメインに紹介します。今回はスマホ撮影分のみ。フィルムでも撮ったので、いつが現像したら別記事を作りたい。

神戸モダン建築祭りとは

港町神戸の歴史や震災の記憶を受け継ぐモダン建築が今なお多く残されています。それらは、歴史的価値や文化的魅力をもった神戸の財産です。しかし、その真の価値が知られないまま、気づかれないまま、再開発の波に押されて、日々取り壊され、減少の一途をたどっています。建築祭では、普段一般に公開されていないモダン建築に多くの人々が触れる機会をつくり、モダン建築の魅力や価値を再発見し、愛着を持ってもらうことを目的としています。同時に、たくさんの人が関心を寄せることで、建築の管理団体や所有者自身に、所有する建築の価値を再認識してもらい、保全意識を持っていただくことも大切です。

https://kobe.kenchikusai.jp/

神戸商工貿易センタービル

最上階はかつて展望台として開放されていたが、今は全て会議室になっているそう。本当に眺めが良い。

ジャンクションや神戸大橋まで
反対側には丁度、虹が!
外観・エントランス


神戸関税

新館のエントランスも格好良かったけれど、やっぱり旧館のエントランスが素敵すぎる。モダン建築祭以外でも、土日開放しているので是非!

エントランスホールが素敵すぎる
2階からの景色も素敵
神戸税関の旧館の外観
新館のエントランスホール
新館の外観

KIITO デザイン・クリエイティブセンター神戸

製糸工場だった建物なので関連した資料の掲示もある。様々なイベント会場になっているので立ち寄る機会も多い建物。

記念カードをGET
今回限定公開されてたエリア
KIITOの階段が好き!
カフェもあります

新港貿易会館

無人だったので恐る恐る中へ。趣のある階段を登ると、最上部に佇むステンドグラスにため息が出る。

1階の石造りの階段も素敵
最上部のテンドグラスが良き
丸みのあるビル

高砂ビル

北野武監督のアウトレイジの撮影現場も残されている。
入っているお店がとても気になるでいってみたい気持ち。

高砂ビルの外観、渋め
アウトレイジの撮影資料
アウトレイジの撮影現場
ここも階段が可愛いんだ

リランズゲート

安藤忠雄さんの建築が好きなので最高。コンクリート×緑が良い。人をここに置いて撮影したい、とポトレ欲が刺激される。

外観はコンクリ打ちっぱなし
中に入ると緑が多くて素敵
上から覗くのも素敵

中華民國留日神戸華僑總會

かわいい。異人館の和洋折衷建築はみなかわいい。

カラーリングが可愛いよねえ
旅館のあのスペースみたいで好き

北野メディウム邸

色使いと照明がかわいい。階段が急でびっくりした。
いまはカフェ利用ができるのか、お茶をしている人がたくさんいた。

異人館は白×緑のイメージがあるので赤が印象的
内装も素敵でした、お茶したい
階段がすごく細くて急
でも絨毯が豪華で素敵

ローズガーデン

こちらも安藤忠雄建築なのだそう。コンクリート打ちっぱなしのイメージが強いので赤レンガのあしらいに衝撃を受けた。昔、会員制でやっていたバーを特別に鑑賞。

異人館に合わせて煉瓦造りらしい
内装かっこいい

シュウエケ邸

美術品に囲まれた内装は圧巻。
洋画から日本画までコレクション量が美術館のよう。

素敵なダイニング
応接室も素敵
日本画エリア
外観も素敵
お隣の建物も同じ建築家のデザインらしい


まとめ・余談


建築にたいして詳しくないが、見るのが好きなので巡るだけで楽しかった。時折、タイミングが良ければ運営さんの建物の解説を聞けて、これもとても面白い。

とても楽しみにしていたが体調が悪く、参加を諦めていた。朝一で病院へ行った際、点滴を打ってもらったらとても元気になったのでそのまま行くことにした。もっと元気だったら全部回りたかったなあ。

イベント受付の方に「午前中はどこか回ってきたんですか?」と尋ねられ、「アッ、いえ午前中は病院で点滴を打っていました・・」と素直に答えてしまい、「エッそれは大丈夫なの・・人があまりいない建築物を見に行く時は気を付けてくださいね?!」と大変気を遣わせてしまった。

最近手に入れたフィルムカメラに高感度ISO1600の期限切れフィルムを充填してたくさん写真を撮った。現像が楽しみだ。
フィルムの写真が返ってきたら、また時間差で記事を書こうと思う。

#神戸モダン建築祭2024

いいなと思ったら応援しよう!