ワンダーオブワンダラーの遊び方
※これはワンダーオブワンダラーを購入した方向けの記事です。
こんにちは、うたです。
ワンダーオブワンダラーを手に取ってくれた方!ありがとう!もう遊んでくれた方!ありがと~!
今回はワンダーオブワンダラーをもうちょっと遊びやすくするためのヒントのようなものをつらつら書いていこうと思います。こう言うといくつも列挙しそうな感じですが、ぶっちゃけ言いたいのはふたつだけ。
オリジナルのデータをつくる
ギフト、武器、防具、家具……オリジナルのデータをシナリオに組み込んで遊ぶと楽しいですよ!
リプレイ「シロイルカデリバラー」では、キャンピングカーでの旅を描きたいため「シロイルカー」という車両を用意しました。サンプルシナリオの「免許がない!」は免許をとるシナリオなので、オリジナルのギフト「ホワイト免許」を報酬としています。これらはシナリオのためにオリジナルのデータを用意して組んでいる例ですね。
逆に、PCのためにオリジナルのデータを用意して、それを手に入れるためのシナリオを作る、というのもイイカンジです。
PCの中に「【疾走】で戦うキャラクターを作ったけど、バトル中活躍の機会がない。でもどうしても【疾走】がいい……」と思う人がいるなら、【疾走】で〔HP〕に挑戦できる特別な武器を報酬とした、その人主軸のシナリオを作ってあげるとよいと思います。
キャンペーンなど継続できる状況であれば、Googleスプレッドシートなどに記載して参加者全員が参照できるようにすると快適です。
オリジナルのデータを混ぜて遊ぶ場合、公式準拠のバランスとはどんどん離れて……おそらくはインフレしていくと思われます。GMの方々はその卓のデータに応じてエネミーの強さを調整してみてくださいね。
インフレによって公式の一部のデータが弱く感じることもあるかもしれませんが、「うちのシマではこうだから仕方ない」という気持ちをもって割り切っていきましょう。
……というのを、SW2.0をGM持ち回りで遊んでいたころのデータを見てふと思ったのでした。
オリジナルの町や国や土地を作る
これもできる土壌にしてます!
三大陸の「フロンティア」に述べられていることがほとんどすべてかも。フロンティアに限らず、テラグラントやミロールにだって国や町を作っていいし、楽しく遊ぶためなら独自の設定を加えたっていいんです。
当然ながら公式はまるで責任を持てず、オリジナルの町のある場所に後から公式が迷宮を生やしてしまう……という可能性も0ではありません。世界観が書き足されて、それが独自の設定と食い違ったりなどもままあるかも。ですがここでも「うちのシマではこうだから」という気持ちを強く持っていただければさいわいです。
以上、みなさんのセッションが楽しくなりますように!いつも奥付のうすっぺらいところからお祈りもうしております。