見出し画像

「北風と太陽。ルールはいつでも変更可能」

POSTすることに楽しさを感じていて
ライフワークとなっています。



楽しかった「毎日POSTする」という自分で決めたルールに支配され、


義務で記事を書こうとしていた自分の行動に疑問が生まれました

その疑問はどこから来るんだろう。。。?と言う事を明日考えて


それをpostしてみよう、とメモだけ残し、就寝しました。
そしていま、この記事を書いています。


記事の投稿に限らず

「楽しいと感じていたのに、今は苦しいと思ってしまう」



「幸せだと感じているのに、何か足りない」と感じてしまう。

経験、ありますか?

それは、きっとどこかで、自分の作ったルールに
苛立ちを感じたり、

悩んだり、うまく行かない原因を作り出しています。


だったらどうするか。


今の「ルール」をやめて、違うやり方に変えればいいのでは?

"やめる"と言葉にすると

投げ出した、
逃げた、
あきらめた
などと、ネガティブな感情が生まれます。

そのルール、
誰が作った?

他でもない自分です。


体調がすぐれないのに無理をしてでも有言実行する。

自分で作ったルールなら、変えるのも自分でも問題はない。


自分をジャッジしても、何も変わらない。


と、思考を変化することが可能なのではないか、と考え直しました。


自分に厳しすぎるルールは
ただ単純に「生きづらさ」を感じるものになります。


私には「時間は必ず守る」というルールがあります。

でも、このルール。

子どもたちにとっては、全く関係のないルールなのです。

習い事に遅れてはいけない、

始まる少なくとも10分前には到着し
準備してなければならない。

私がこのルールを遵守しているので、子どもたちにもそれを押し付ける。

そればかりか、私が出来ているから
子どもたちにも、と必要以上に厳しく押し付けていないだろうか?


オットは自分は必ず時間は守る人です。

でもそのルールを子どもたちに押し付けないのです。

自分に厳しく、遵守し、律していることがある場合があります。


何故それを子どもに対しても同じように厳しくするのだろう?


多くの大人は、そのルールを守ることで、得をしていることが経験としてわかっています。



だからそのルールを守るよう子どもにも厳しく指導していないと



我が子が信用ならない人、

約束を守れない低い人間性であるとジャッジされてしまうのではないか。


この子は一生遅刻をしてルーズな人生を歩むのではないか。



そういった、全く予想不可能な将来に向けて自分が振り回されているだけなのではないか、と考えました。

そもそも、自分は本当に完璧にそれらの規律を遵守することによって
(時間を守る。というルールだけではなく)



100%私は幸せです!!!わたしのようになって欲しい!!
と胸を張って言えるか?いうことです。

そもそも、私はそんなお手本になるような立派な完璧な人間か?
というと全くそうではありません笑


実際には良い人生を歩むためには厳しいルールなど不要なのだろうということです。



あまりにも厳しいルールを科せると、今まで楽しかったこと
問題なく出来ていたこと、好きだったことが

「どうせやっても楽しくない」

「どうせ無駄なこと」

「何も得ることはできない」

などと、最も悲しい結果になります。


親は誰しも子どもに


「良い人間になってほしい」


「幸せな人生を歩んでほしい」と願っています。


その素晴らしい人生になるための未来に


色々な経験をするチャンスを与えることは、とても良いこと。


ただ、自分と同じレベルで厳しく制限しすぎることは
悲しい結果になる事も多いのではないか?



子どもと自分は別の人間です。



例えば習い事。

スタートから10分は子どもにとって無駄な時間だから
10分後に行っても、得られるものは同じ事と子どもは考えているかも知れません。


到着してからの10分、スタート時間、スタートしてからの最初の10分を何を過ごしているのか、実際知っていますか?


わたしは、知らないのです。

それなのに、10分も前に行かせて満足しているのは私だけなのでは?

好きなこと、やりたいことをやりたい。

という気持ちは
制限を厳しくして「やらせる」ことに対し、全く力及ばないのです。


どんなに北風を吹いて、コートを吹き飛ばし脱がせようとがんばっても


暖かくし、自発的に「脱ぎたい」と思う以外にコートを脱がせること、


人を動かすことは難しい。


子どもを行動したい!という気持ちにさせ
子どもが満足し、


満足したから、最後まで絶対にやりたい!と思うルールこそが大切なことです。


悲しい結果になるルールは速攻で改善が必要です。

あまりにも厳しいルールを科せると、作業になってしまう。


これからも、書きたい!と思い
書いたことで自分が楽しくて、
書く事好き!次ももっと書きたい!という自分の気持ちを大切にしたい

いいなと思ったら応援しよう!