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ゲームマーケット2024秋を終えて

11月16・17日のゲームマーケット2024秋は、出展者の皆さん、参加者の皆さんお疲れ様でした!
そして、お声がけいただいた皆さん、お声がけさせていただいた皆さん、本当にありがとうございました〜🙇

今回から幕張メッセでの開催となり、客足が遠のくのではないのかという心配とは裏腹に二日間で2万5000人! 春に比べ1000人増となりました。会場の雰囲気は春と大きく変わらないところもありましたが、幕張メッセに移りやや広くなったせいか、道が広々したような気がしました。
そして、たまたまだったのかもしれませんが、なんとその二日間にデザフェス(ビッグサイト)、コミティア、マリーンズのファン感(ZOZOマリンスタジアム)、ディズニー入園勢が重なり、交通機関がカオス状態でした(私の方面は特に、、、、)。そんな中、無事に時間に余裕をもって辿り着くことができました、、、、混んでて大変だったけど。

両日出展について感想

今回は前回の教訓を踏まえ、半卓で両日出展をいたしました。というのも、前回は土曜日のみの出展だったため、思ったほど部数を配布できませんでした。その反省もあり、迷わず両日出展を選択。
結論から申し上げますと両日は大正解でしたが、1卓にすればよかったと思いました。というのも、半卓では在庫を置くスペースも限られており、需要と供給が釣り合わないという事態に陥りました^^;
各日の在庫状況と、当日分売り切れでお断りした数を表にまとめました👇

1日目は、午後2時ごろには当日分がsold out。人生で初めての経験だったので、「やった〜、売り切れた〜!」と一瞬浮かれてしまったのですが、、、、 完売後は、遠路はるばるお越しいただいた皆さんに泣く泣くお断りし、商機を逃しているだけでなく、大変申し訳ない気持ちでいっぱいになりました、、、、 「欲しい!」と言ってくださった方々にお渡しできないという気持ちはなんとも言えませんね。なので、予約を解放するつもりはなかったのですが、いくつか解放してしまいました。

そんな思いをしたこともあり、2日目は1日目の予約分を解放した上で、さらに、売り切れを断固回避するため家から持っていけるだけ持って行き臨みました。当日分は1日目の半分ほどですが、その甲斐もあってギリギリ需要にお応えすることができました! 
もちろんゲムマでは「Sold Out」も風物詩ですし、小部数であればなおのこと避けられないところですが、在庫に余裕があるのであれば一箱送り返すくらいがちょうど良いと感じました。

「Color Cats」想定外の売れ行きと予約状況

自分で言うのもなんですが「Color Cats」の人気には驚かされました。ゲムマでの販売部数も想定外に売れ、、、、というより1日目で売り上げを達成してしまったのです。すごい! ただ、デザイン料、イラスト料は自分自身なので度外視なのですが(^^;; そして、必死に売っていたもので、全く気が付きませんでしたが、お隣のブース(TORA GAMESさん)曰く、行列ができていたとのこと。

ご予約数である程度、予測はしていたのですが、前回の経験からすると当日分は予約数の半分くらいしか売れないだろうと予測していました。ところが、当日分も予想を超えてきてプチパニックになりましたw 予約状況は以下の通りで、受け取り率が9割を超え、ほぼほぼ受け取っていただけました。なので、1日目は予約の解放もあったのですが、翌日分を少し切り崩して売っておりました。

両日合わせた合計数です

前回をはるかに上回るご予約数と予想を上回る配布数に至ったのは、それまでに広報活動をしっかりできたからだと考えております。Xでの投稿、アナログゲームフェスタ、BGCONNECT、フォアシュピール、モニターさんへの配布(10名)などなど、サンプル品でPRしながらゲムマに臨みました。それから、幸運なことにフェアシュピールセレクションに選ばれたことも後押しに! こうしてだいぶ長い期間、広報活動ができたのも、早い段階で印刷が完了していたからだと思います。ちなみに印刷が上がって納品されたのが9月上旬! もう少し手直しや調整などできたかもしれませんが、早めの判断で大正解でした。

そして、ここからが反省なのですが、家にある在庫が1/3になってしまいました、、、、 もっと部数を刷っておけばよかったと後悔するばかり、、、、 でも、前作「DESIGNERS」の倍の部数なのでそりゃビビりますよねw 次回作は半年以上在庫の心配がないくらいの部数を刷りたいと思います👍

影の立役者「君にサヨナラを言わせない!」

忘れてはいけないのが、低予算ボドゲ「君サヨ」。「Color Cats」発売までの繋ぎとして、おまけ的に8万円ほどの予算で作ったのですが、なぜかプチヒット! すでに在庫がジリ貧状態w というのも、なんとananのボドゲ特集で一コマのイラストですが取り上げていただき、それが少し影響しているのではないかと思っております、、、、、 あんまり関係ないかw

「君サヨ」ですが、今後もご要望があるようでしたら、低予算なので再販を検討したいと思います!(まだ少し在庫あり) もしくは、また低予算ボドゲを春の新作より前に作ろうか考えております。

英語、中国語対応とスタッフの必要性

なにより不足を感じたのが、外国の方とのコミュニケーション。前回の春の時もそうだったのですが、英語で質問されることが多かったのです。もちろん今回も、、、、 というより前回よりもさらに多くなったような。なので、下手くそでもいいから英語の聞き取りと、意思疎通ができる程度の最低限の語学力(英語だけでも)が必要だと感じました。翻訳機などもありかもしれませんけどね。

ですが、幸運なことに今回はお隣の出展者さんに恵まれました。その方は台湾の方(ジョセフ・承さん)で、私が中国語で話しかけられ困っていると、何度も通訳をして助けていただきました。また、両隣のブースの方に留守の間お客さんの対応をしていただいて本当に感謝しております🙏 で、ここで思ったのがスタッフの必要性です。やっぱり、大したお金はお支払いできないにしても、Xなどで募集してみたり、友人に頼めば良かったかなぁ〜 でも、半卓だと窮屈なので、1卓でスタッフ1人がベストだと思いました。

海外出版向けにエージェント契約

ありがたいことに「ColorCats」は発売前にもかかわらずJAPON BRANDさんとエージェント契約を結び、海外向けの売り込み・出版などはお任せしている状態でございます。また、ゲムマの前日にJAPON BRANDさん主催の海外出版社向けの試遊会があり、海外の方との交流を楽しませていただきました! 今後も海外出版について嬉しいご報告ができることを祈りつつ、気長に待ちたい思います。

その他にも海外の方からのお問い合わせが多く、発売前からすでにいくつかお話がありました。その中でも特殊だったのが、Ninja Star Gamesさんへ「ColorCats」の卸売。そして、Ninja Star GamesさんがアメリカのボドゲイベントPAX U(https://unplugged.paxsite.com/)へ出展されるようで、そちらで「ColorCats」を一商品として並べていただけるそうです! ついにアメリカビュー🇺🇸 ご報告が楽しみです。

他にも、ゲムマの会場でも数名の海外出版の方から名刺を受けとり、後で連絡するとのことでした。もちろん海外出版のお話ならJAPON BRANDさんへ繋ぎますけどね。それにしても「Color Cats」は謎に海外受けが良いみたいですね🌏

集計結果(11.24追記)

ようやく集計結果が出たので(帳尻があったのでw)公表しますね。

部数は両日の合計

個人かつ半卓ブースにしては売れました👍 感謝御礼申し上げます🙏 もちろん自分だけの力ではなく、携わってくださった方々の応援もあり、ここまでの数字になりました。あと、前述しているかもしれませんが、なんだかんだXでの広報活動がとても大切だと痛感しました。

ちなみに、前作「DESIGNERS」もいくつか売れました👍 「春の時に見かけて迷ってた」という方多かったみたいですね。

まとめ

というわけで、ここまでの長文を読んでいただきありがとうございました。総合的な感想を言わせていただくと「ColorCats」がたくさん売れてよかった〜 100%自己満で作ったので大爆死しても受け入れる覚悟はあったのですが、ここまでの反響をいただけて本当に嬉しく思っておりますし、安堵しております。そしてなにより関わっていただいたジェリプリの山崎さん(印刷・製造エージェント)、モニターさん、ご試遊された方、交流会やイベントで仲良くしていただいた出展者さん、ゲムマでご購入された方、声をかけてくださった方、取り置き予約をされた方、お世話になった上に仲良くしていただいたお隣のブースの方々(TORA GAMEさん、ジョセフ・承さん、売り子の方々)、Xでいいねをしてくれる方、我が家族、、、、、心より感謝申し上げます🙇 そして何より、制作期間からゲムマ両日出展まで存分に楽しめました!

というわけで、次回作「君がいる未来へ」の制作活動スタートです💪


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