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【MBA】ビジネス・プレゼンテーションDAY6:ナガホリデンキ

2024年にグロービスを卒業したので、これまで受講した科目を振り返り学びをまとめます。
一生に一度のMBAライフを楽しみましょう!
※本記事は自分自身の学びの整理で、授業内容全体の共有はしません。


テーマ

ナガホリデンキ事業計画書

授業内容

授業の最終回はストーリーラインの作成から資料作成までの総合練習を行いました。
クラスメイトたちが発表した素晴らしいプレゼンが刺激となり、自分のプレゼン技術向上のきっかけにもなりました。

授業終了後に控えていたビジネスコンテストでは、この授業で学んだことを最大限に活かし、なんと優勝しました!
この経験により、プレゼンの基礎から実践への応用まで、多くの学びを得ることができました。
本当にありがとうございます!

X-Tech Innovation 2021東北大会で最優秀賞を受賞!

自分の学び、自社への落とし込み

自分なりの勝ちパターンを見つける

授業を通じて、プレゼンテーションにおける「自分なりの勝ちパターン」を模索し、それを自分のものにすることの重要性を感じました。
特に、クラスメイトのプレゼンが印象的で、講師を含めた全員が彼のプレゼンに感動していました。
資料には一部不十分な点も見受けられましたが、それでも強く惹きつける要素があり、次のような理由から「人を動かすプレゼン」になるのだと感じました。

  • 自信を持った事業計画:プレゼンター自身が事業計画に対して確固たる信念を持っており、自分自身が納得しているからこそ、自然とその自信が聞き手に伝わります。

  • 落ち着いた話し方と抑揚:時間制限がある中で緊張に負けず、落ち着いて話を進める姿勢は聞き手に安心感を与えます。また、短く区切りのある話し方が非常に効果的で、要点が明確に伝わりやすいです。

  • 声の響き:お腹から出したはっきりとした声が、会場全体に響き渡り、同時に温かさを感じさせるものでした。威圧的にならず、説得力のある話し方は理想的なプレゼンの一つの要素です。

  • 共感を呼ぶエピソード:最初と最後に話したラグビーのエピソードは、聞き手に深く刺さり、特に社員の状況と重なる部分もあり、聞き手との共感を生み出す力がありました。

自分も、こうしたエピソードの選定や聞き手に響くメッセージを組み込み、聞き手に感動を与えるプレゼンができるようになります!

聞き手の状態を明確にする論理思考

今回の授業を通じて学んだもう一つのポイントは、プレゼン後に聞き手がどのような状態になるべきかを明確にするための論理思考です。
特にマーケティングの視点から「顧客目線」を取り入れることで、聞き手が何を知っていて、何を知らないかを視覚化することが重要だと感じました。今後はプレゼンの準備段階で次のようなチェックリストを活用し、聞き手の目線に立ったプレゼンの構成を整えていきます。

  • 聞き手が持つ前提知識の確認:聞き手がすでに知っている情報と、新たに知ってほしい情報とのギャップを把握することで、プレゼン内容を調整します。

  • 最終的に得てほしいメッセージの明確化:プレゼン終了後に聞き手に残るべきメッセージや感情を明確にし、それに沿った構成を考えます。

  • 顧客目線での視点:聞き手の状況やニーズに合わせた内容の提供を心がけ、彼らの理解を助けるためのサポートを行います。

これにより、聞き手にとって理解しやすいプレゼンを目指すと同時に、彼らの興味を引き続ける工夫を取り入れます。

プレゼンの準備における改善点

また、これまでは準備不足から、いきなり話し出してしまうことが多かったのですが、今後は聞き手の状況把握を徹底し、より効果的なプレゼンの実現に向けて準備段階を充実させていきたいと考えています。
以下の点に留意しながら準備を行うことで、プレゼンテーションの質を高めたいと思います。

  • 一度立ち止まって、聞き手に必要な情報を整理する:焦らずに話すことができるよう、話し始める前に深呼吸して落ち着くことで、緊張を和らげます。

  • 資料作成での工夫:資料には論理の三角形(ピラミッドストラクチャー)を使い、主張・根拠・結論が一貫するように構成します。また、情報量を制限し、スライドごとに一つのメッセージを伝えることで、聞き手の理解をサポートします。

今後の挑戦

今回の授業で得た知識を実践するため、今後も自社の事業を活用してピッチイベントやプレゼンの機会を積極的に活かしていきたいと考えています。
特に、12月に参加した大会では、この授業での学びを活かして準備を行い、結果的に優勝を果たしました。
この経験は、プレゼン技術の向上において自信にもつながり、今後もさらにレベルアップを図ります。

まとめ

プレゼンテーションの基礎から応用に至るまで幅広い学びを得ることができました。プレゼンの目的を明確にし、聞き手に共感を持ってもらえるメッセージを伝えることが重要であると感じました。
また、自分自身が心から納得し、自信を持てる内容でプレゼンに臨むことで、聞き手にもその熱意が伝わることを実感しました。
今後も成長していきます!!

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僕は2022期東京校のセクションGです。
これまで先輩や後輩の皆さんと事業連携や相談を重ね、多くのサポートを受けてきました。
恩送りの精神を大切にし、グロービスのネットワークを活用していきたいと考えています。
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