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【MBA】組織行動とリーダーシップDAY2:スターバックス、タローフーズ

2024年にグロービスを卒業したので、これまで受講した科目を振り返り学びをまとめます。
一生に一度のMBAライフを楽しみましょう!
※本記事は自分自身の学びの整理で、授業内容全体の共有はしません。


テーマ


企業経営とリーダーシップ
エンパワーメントを活用した組織運営

授業内容

DAY2では、誰もが知るスターバックスを題材にしたケースです。
スターバックス創業者であるハワード・シュルツのリーダーシップに触れることで、企業文化や価値観が組織にどれほどの影響を与えるかを改めて理解しました。
シュルツの書いた『スターバックス成功物語』も以前読んでおり、この授業で彼のリーダーシップが再び思い起こされ、非常に刺激を受けました。

読んでない方は是非!

また、タローフーズではどの会社でもありそうなドロドロの人間関係模様が描かれてます。
トラブルになった際に誰に原因があるのかリアルな現場の話です。

これに対処するため有効なリーダーシップのフレームワークを学び、組織変革や人材マネジメントにどう応用できるかを探りました。

Day2振り返り

フレームワークの活用
属人的になりがちな人のフォローにフレームワークが活用できることを学びました。
自分自身も採用活動やチームとのコミュニケーションにおいて、つい得意分野に偏りがちですが、フレームワークを活用することで、より公平で効果的な行動評価が可能になると感じました。

エンパワーメントのリーダーシップ
エンパワーメントのリーダーシップでは、社員が自発的に動けるような体制づくりが重要であると学びました。
リーダーは結果に対する責任を負い、部下には実行責任を意識させるという役割分担が、組織全体のモチベーションと成果を向上させるポイントです。社員一人一人が自己管理と目標達成プロセスを意識できるような体制を構築するため、実施プロセスの確認を徹底していこうと考えました。

社員の目線からの意見

授業を通して、社員の立場から経営者やリーダーに対する意見を聞く機会を得ました。
経営者側の視点だけでなく、社員目線に立って考えることの大切さを実感しました。
こちらから伝えたつもりのメッセージが半分も届いていないケースもあり、社員が上司に対して何を感じ、どんな思いでいるのかを理解するために、今後も対話を大切にしていきます。

自分の学び、自社への落とし込み

シュルツのリーダーシップスタイルは、業界を超えて応用できる普遍的な価値があると感じました。
彼のように企業文化を作り上げた経営者が、引退後も組織に戻り、再び企業を再生させるケースは多くありますが、それだけ文化を醸成したリーダーが組織に与える影響が大きいことを改めて学びました。

また、エンパワーメントのプロセスにおいて、リーダーがつい自ら行動しがちになる点にも共感しました。
コミュニケーションが不足すると、社員は任せられている実感を持ちづらくなり、エンパワーメントが十分に機能しなくなります。
社員が自分の動機を明確にし、その上で実行責任を負うことができる体制を整備するため、自己評価の機会を増やし、目標とのギャップを意識しながら執行責任を果たしてもらう仕組みを導入したいと考えていきます。

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僕は2022期東京校のセクションGです。
これまで先輩や後輩の皆さんと事業連携や相談を重ね、多くのサポートを受けてきました。
恩送りの精神を大切にし、グロービスのネットワークを活用していきたいと考えています。
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