【OBH】組織行動とリーダーシップDAY5:ディズニー・アニメーションでのチーミング
2024年にグロービスを卒業したので、これまで受講した科目を振り返り学びをまとめます。
一生に一度のMBAライフを楽しみましょう!
※本記事は自分自身の学びの整理で、授業内容全体の共有はしません。
テーマ
イノベーションを導くリーダーシップとチー ム
授業内容
DAY5はみんな大好きディズニーです。
アニメが好きな自分にとっては楽しみながら授業に臨むことができました。
しかし、技術者が集まるチーム内でのコミュニケーションは独特で、それぞれのメンバーが強いこだわりを持っているのが印象的です。
イノベーションを生むためには、こうしたこだわりを生かしながら、リーダーとしてチーム全体の方向性を統一していく必要があると感じました。
Day5振り返り
チームのイノベーション
チームには発展段階があることを学びました。特に「Forming(形成期)」「Storming(対立期)」「Norming(規範期)」「Performing(遂行期)」の4つの段階について理解が深まりました。
自社でも入社後すぐに退職するメンバーがいたのは、チームが「Storming」段階を十分に経験せずにフェードアウトしてしまったからかもしれません。言いたいことを言いにくい環境が存在したのではないかと振り返り、改善の余地があると感じました。
心理的安全性の確保
心理的安全性を高めることの重要性を再認識しました。
普段から社員同士が気軽に意見を出せる雰囲気作りを心掛けていますが、特に忙しい時こそ「笑顔」でいること、また抽象的な表現ではなく具体的な言葉でしっかりとコミュニケーションを取ることが大事だと痛感しました。
たった一言が相手のモチベーションに大きく影響し、場合によっては退職の決断にまで繋がることもあるため、日頃の言葉遣いにさらに注意を払い、より明確で安心感のある対話を意識していきます。
失敗の活用
失敗から学ぶ文化をチーム内で育むことの重要性を改めて実感しました。
早い段階での失敗から得られる学びは貴重であり、それを次の成功へと繋げることでチーム全体の成長に貢献できると考えています。
過去の失敗事例をチーム内で共有し、知識として蓄積することで、メンバー全員が同じ失敗を繰り返さないようにしていきます。
自分の学び、自社への落とし込み
技術者とのコミュニケーションの難しさ
エンジニアをはじめとする技術者と長年コミュニケーションを取ってきた経験があるため、技術職ならではの独特なこだわりや組織内での意見のぶつかり合いの難しさはよく理解できました。
リーダーとして技術者同士の交流を円滑に進め、イノベーションが生まれる環境を整えることが求められます。そこで「心理的安全性」を高め、メンバーが自分の考えを安心して共有できる場を作ることが大切だと感じました。
意図的な衝突の促進
授業を通じて、意図的にチーム内で意見の衝突を促すことの意義についても学びました。
会社の目的は仲良くすることではなく、組織としての利益を上げ、成長していくことです。
そのために建設的な衝突を奨励し、異なる視点やアイデアが融合して新しい価値が生まれるようなチーム作りを目指したいと考えます。
衝突があることでメンバーがより深く考え、それぞれの意見が磨かれていく過程が、結果的にイノベーションの基盤となります。
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僕は2022期東京校のセクションGです。
これまで先輩や後輩の皆さんと事業連携や相談を重ね、多くのサポートを受けてきました。
恩送りの精神を大切にし、グロービスのネットワークを活用していきたいと考えています。
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