[その1] FM802「アレとアレ!」 - JQ / Nulbarich × 内田怜央 / Kroi
2023.12.04
FM802 カトマキさんとこ
マキ:
スペシャルウィークス2週目は「アレとアレ!」ということで「ここでしか聞けないアーティスト対談」を4日間お送りしていきます。
じゃあ、まず初日はこの方とこの方です、自己紹介お願いします。
JQ:
はい、NulbarichのVo JQです。
怜央:
KroiのVo 内田怜央でございます。
マキ:
よろしくお願いします。
目の前にお二人がいるの、嬉しいわあ。
怜央:
そうですよね、こういう機会あんまりないですよね。
JQ:
面会みたいな。
マキ:
面接の気持ちでやらせていただこうと思います!
怜央:
そんな硬い感じで。笑
マキ:
いや、ウソ。笑
今はですね、Kroiの対バンツアー「Dig the Deep vol.4」の大阪公演、NulbarichとKroiの対バンを行いましたZepp Nambaの楽屋にいます。
ライブが終わった直後という感じになりますが、テンションもちょっと高め?
JQ:
そうっすね(いつもと変わらないテンション)
マキ:
声だけだと全然、伝わってない。笑
JQ:
そっか、そっか。
いや。めちゃくちゃ高いですよ?
マキ:
お互いにライブもちゃんと見ててって感じでしたけど。
怜央:
我々のツアーだったんですけど、絶対呼びたいな…
JQ:
でぃぐざでっぷ!!!
怜央:
絶対にNulbarichさんをお呼びしたいというのがありましして。
JQ:
ただ(今日のKroiの)ライブを見に行ったのに、ずっと見ちゃってたから。
ライブとか見えてたらイヤじゃん、本人たちから。
「MCとか触れないと後から怒られるかな」とか。
なるべく見えないようにやってたんだけど、ちゃんと触れてくれてました。
マキ:
優しさ。笑
まず先行がNulbarichでしたけれども。
絶対に呼びたかったNulbarichのライブは怜央くん、どうでしたか?
怜央:
もおおお、ヤバすぎる最高でした。
Nulbarichが俺らの(ライブ)前にやっているというのも、もうワケわかんない状況なんですけど。
学生のときからすごい注目して聞いてましたし、こうやって対バンできるのホント光栄だなという感じでございます。
JQ:
もう、ちゃんとエクササイズさせて。
(Kroiに繋げるのか)それが仕事、そのためだけにめに来たし、それしか考えてなかったし。
あとは、Kroiのライブを見る。
フェスとかでしか見たことなかったから。
マキ:
どうでした?
Kroiのイベントで見たKroiは?
JQ:
普段は散らかす系じゃん。
ガっ!だあああ!!…って、みんなが果ててる状態というのがフェスのKroiという感じで。
それをやり続けるタイプかなと思ってたんですよ。
ちゃんと聞かせちゃったりしてさ、なんかいい感じのエロい感じで。
怜央:
それはマジでもたないからっすね。笑
マキ:
体力の問題。笑
さてですね。
今日、大事なことがありまして、今夜のライブではスペシャルなサプライズがありました。
Nulbarichのライブのラストにですね、JQさん曰く「仲良くし続けるための保険」ということでですね。
JQ:
そうですね、保険には入っておいた方がいい。
マキ:
怜央さんが登場してコラボレーションした新曲を初披露という時間があって、完全No告知、事前告知一切なく。
怜央:
対バンのオファーをしたあとに「一緒にやらない?」みたいな感じで。
これ言って大丈夫です?
JQ:
うん全然。
怜央:
この日にお披露目しようみたいなのがあって、作った曲です。
JQ:
強めのお返しをしちゃったみたいな。
義理チャコもらったのに、本気のペアリング買っちゃったみたいな。
マキ:
「曲できたよ」じゃなくて「一緒に作ろうよ」から?
JQ:
ゼロイチ一緒に作りたい。
マキ:
今から初オンエアでみんなで一緒に聞くんですけど、まだ世の中に出ていない音源なんですけど。
(音源を)聞く前に、どれだけ(曲のことを)聞いとこうかなって。
JQ:
なんでも。
マキ:
やりとりは刺激的でしたか?
怜央:
刺激的でしたね。
JQさんがトラックを送っていただいて「怜央くんのバイブスで一回入れてみて」みたいな感じで、ラップとオレが歌いたいメロディーを入れて作りあげていった感じになってますね。
あのJQさんからビートが送られてくるんですよ。
ヒップホップドリーム的な、一緒にやりたかったトラックメーカーの人からビートをもらうみたいな。
ラッパーとかじゃないんですけど、そういう感じを感じで、成り上がり感とか。笑
マキ:
メンバーに「やべヤベ来たよ」みたいな話は。
怜央:
しますよ、喫煙所で。
マキ:
それ返って来て、JQさんどうでした?
JQ:
そっからはわりと早かったんですけど、やりとり自体は。
出来上がっている状態で返って来たというか、メロも出来上がってるし。
じゃあそれをどう料理するとかじゃなくて、空いたところに僕が入れてって編集してってみたいな。
一番、僕が良かったのはビートを作る手前で話せて「どういう曲にしようか」「どういうモード」とか「こういうのあったら面白いね」「こういうの好きっす」とかそういう話ができて、楽しかった。
「こういうのやってくるんだろうな」とか想像しながら良い感じに裏切ってくるし、超楽しかったすね。
マキ:
その1曲をお送りしますか!
完全に初オンエア、初めて世に出ます。紹介ってどうします?
JQ:
むずくね?
じゃあバンド名とタイトルを僕、言うんでfeat.部分を言ってもらう…逆?逆?逆かな?
じゃあ「どうぞ」だけ。
怜央:
最後の「どうぞ」
めちゃくちゃ良いとこですね。
JQ:
いきまあす、ね。
Nulbarichで「DISCO PRANK feat. Leo Uchida 」
怜央:
どうぞ。
・・・
マキ:
Nulbarichの新曲、 KroiのLeo Uchida feat.「DISCO PRANK」お送りしました。ラジオ初オンエアでした。
JQ:
ざあす。
怜央:
どうですか、みなさん?
マキ:
ライブ初披露のときからJQさんがお客さんに「サビ歌わせるからな!」って言ってたのが最高だったんですけど。
「わからないっすよ!」って怜央くん突っ込んでたけど。
怜央:
なにを言ってるんだこの人は。笑
JQ:
初披露で。
マキ:
でも、覚えるよね1回で。
JQ:
すごい簡単なクイズだよね。
マキ:
クイズじゃない!笑
JQ:
最初にタイトル言って、まずは投げるボールそれじゃないですか。
「正解!」ってことじゃん。
マキ:
「PRANK」の意味も込めてMCして曲いきましたけど、もう1回教えてもらってもいいですか?
JQ:
「イタズラ」です。
いわゆるSNSとかで「アイス プランク」とか、氷を後ろからかけて「冷た!」みたいなイタズラみたいな感じで。
僕たちが世の中にやっていることってのは「音でみんなにイタズラをしている」くらいしかできないよねみたいな曲なんですけど。
僕たちも音楽作るときもそうだし、マジメになっているわけじゃなくて、そのときにプランクに取り憑かれている感じが僕たちみたいなスタイルのアレなのかなっと思って。
「みんなに届けたい!」みたいな感じで作ってないでしょ?
怜央:
そうっすね。どっちかと言うと音を優先して生きてきた人間なので。
曲作りをするときに「メッセージがないとダメだよ」みたいなことはオーディションに出ていたときは「そういうのが必要だ」みたいな感じがあったりしてたんですけど。
「そいういうのめんどくせえな」みたいなのはずっとあって。
一時期は本当に意味のない歌詞をずっと書いたりしてたんですけど。
最近は普通に書きたいことも出てきたんで書いたりもしてるんですけど、メッセージがあるのを良しとしすぎるのは「メッセージがないとダメ!」みたいなのはキライだなと思ってるんで。
JQ:
喋ったほうが早いもんね。
怜央:
そうっすね。
JQ:
メッセージ伝えることわかってたら。
うまくまとめられなから歌になっていると僕は思ってて「本当に言いたいメッセージがコレ!」とかじゃなくて。
「アレもそうだしソレもそうだけど、なんとなく今こういうふうに思ってるんだよねえ、どう思う?」みたいなテンションが音楽だなって。
説明するのがうまかったらミュージシャンやってねえみたいな感じなんで。
そんな曲…そんな曲なの!?
怜央:
最近すごい思ってたんですよね。
楽曲で伝えられること・変えれるものってなんだろう、あんまりないなあってすごい苦しく思ってたんですけど。
この曲に助けられたというか。
マキ:
Nulbarichの新曲、怜央さんをfeat.した「DISCO PRANK」はですね…
JQ:
大胆不敵!大胆不敵!
怜央:
恥ずいっす恥ずいっす。
マキ:
配信リリースの日が決まりまして、来週12月13日 水曜日に配信リリースになります。
12月20日 水曜日に発売されるNulbarichニューアルバム「The Roller Skating Tour」にも収録されるということで。
みなさん、それぞれに聴くチャンスもあるね。
JQ:
アレですよ、強めの保険ですよ。
アルバムにも入れちゃう強めの保険に、配信だけじゃ終わらせねえ。
マキ:
恐い先輩みたいになってる。笑
JQ:
違うっすよ、僕がぶら下がってるんですよ。
「捕まえた」みたいな。
怜央:
嬉しいですね。
マキ:
いろんな話が出てきていますけど、パート1はここまでといたします。
パート2は「お互いのアレとアレ」質問タイムもあります。
・・・
この対バンライブ現地で「コラボ曲リリース未定」って言ってたよね。
いや。
私も十分に大人なので「アルバム出るのに曲作って入れないとかねえだろ」と思っていたし、このときの怜央くん「えっ!?」って表情で察しはついていたし。
802で初出しまで秘密裏、情報ポロリするとブッ飛ばされる(物理)なのも理解できるけどさ。
こんなにも簡単にバレるウソつかれると
(´・ω・`)
って顔になりますよねえ。
コレは個人的なアレなんだけど、ウソ大っ嫌いだし。
「Coming soon」で済む話じゃないの?…って思うわけですよ。
ね?