[大阪] Nulbarich Take This Empty Capsule TOUR 2022 @ Zepp Osaka Bayside
2022.11.21
Nulbarich Take This Empty Capsule TOUR 2022 @ Zepp Osaka Bayside
曲・演出のネタばれしますよー。
写真はロビーに飾ってあった「らいよんチャン(MBS 毎日放送のキャラ)の花輪(かわ♡)
このおっさn……らいよんチャンのシッポ「4」になってて、チキンと放送チャンネルをアピールしてるんだよ!
隣はFM802からのお花(思いっきり見切れた…人混みで後ろに下がれなくて全景取れなかったゴメンよぉ)
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来年からは他ライブ動きそうだから「集中して見れるうちにNulbarich詰め込んでおけ!」と複数個所チケット取った私は非常にGood jobですね。
(2回目でやっとセットリスト把握した)
おかわり必須ツアーを「日本で1番ノリがおかしい」と各ミュージシャンに言わしめる大阪でのライブ、楽しみ以外に何がある。
ところで。
これ、今だに悩んでいるのですが。
JQ以外のメンバーの名前って書いちゃダメなの?
ほら。映像では顔出しNG、アー写もナルバリくん継続中だし。
プロの書いたライブレポでもJQ以外の名前出てこないし。
ネットの片隅の、限界オタクが練成する蠱毒ブログでも名前書いちゃダメなん?
個人情報レベルで、取りあつかい注意が必要なの?
正解がわからない。
(正解を知っている優しい方は、TwitterへDM飛ばしてください!)
名前を書いて怒られになるのは本意ではないので、パートでいきます。
今回のメンバー配置は、ベーシックなバンド形式
Dr Key
Gt(若者) Ba JQ Gt
ーーーーーーーーーーーー
フロア
前回の名古屋で、左耳が悪いことをウッカリ忘れ下手に行ったら、ライブ初っ端から耳が痛くなる愚行をおこなった反省を活かし上手へ。
席確保してドリンク交換から返ってきてステージ見たら、マイクスタンドど正面。
あれれ?
JQの目の前に来ちゃった?なんで?上手Gt前で席取ったと思っていたらJQ直線上?なんで???えっ……と…JQ立ち位置どセンターじゃないってことかしら?あれ?????これ緊張して吐くヤツですやんbillboardで近すぎて挙動不審で気持ち悪かった自分を忘れたの?(0.001秒)
………まぁ。いいや(立ち直りが早い)
エドにアデル、Silk Sonicと、こんなわかりいいWelcom SEやったっけ?…と思いながら開演を待っていたら、ものすごい量のスモークが焚かれ始める。
名古屋では「膝下ふわっさー」だったのが、低めの自前設置照明まで届く高さでフロアにもドンドン流れてきて真っ白。
積乱雲の中を飛ぶ飛行機か、濃霧ホワイトアウトかってくらいモックモク。
視界不良ステージのスモークが晴れて
メンバーばーん
Lonly(激しいver)どーん
フロアうえーい
本日のNulbarichの皆さまにおかれましてはどのようなご機嫌で…と見渡すと「メガネ率、高過ぎじゃね?Nulbarichの本体はメガネなん!?」
すべての意識がメガネに持っていかれ、ライブ終了までメガネから目が離せない呪いにかかる。
こんなの……初めて…///
(JQ氏が喜ぶ言葉セレクトでお送りしていますが、使用方法についての指摘・ツッコミなどは受け付けておりません)
「DRIP DRY」イントロで「シワができない洗濯方法」の説明がぶつ切り事故になるJQかわいい。
サビのところの「oh oh oh」振りが、とってもカワイイJQ
2回目でやっと特盛りアレンジを噛みしめていたけど、身体はオートで音を拾ってユーラユラ。
縦ノリ系の音楽はリズムを拾うんだけど、Nulbarichはベースラインなんだよね。
Nulbarich演奏クオリティものすごく高いんだけど、その中でも完全に様子がおかしいのがkeyとBa(めっちゃ誉めています)
「Zero Gravity」のベースラインとか、一生踊っていられるくらい好きが過ぎる。
至近距離ならBaの演奏が見たいと、名古屋で下手に行ったら裏目に出る自分の体質がにくい。
そして、baysideは音が良いからライブ耳栓なしで聴きたいんや!
(ライブ耳栓したら、低音・高音ばっさりカットされるから音の幅が狭くなるのよ)
名古屋ではアレンジ入り過ぎて「なんかの曲を繋いでサイコーだった」の断片記憶しか残っていなかった「Twilight~Super Sonic」
'80アレンジで、完全にディスコ。
the telephones出てきて「ディスコ・ディスコ」言いだしそうなくらいディスコ。
バッキバキRBGライトが、そりゃもうディスコ。
全人類が、爆音生音で浴びてほしい。
インタールードのメンバー出入りもホワイトアウト。
スモークにかける熱い情熱を感じる。
メンバー出てきたら、今回はJQお召しものチェンジ。
スーツのジャケットを脱いで、黒いスウェット着ている。
長く時間を取って、key中心にジャムって入った新曲(まだ曲名知らない)
唯一のMCポイントでは「これ、かわいいでしょ」と、スウェットのバックプリントを嬉しそうに見せるJQの方がkawaiiんですけど。
ゆっるゆるドローイングで裸のお姉さんたちがW杯トロフィーを掲げ、キュートなフォント(あんずもじっぽいなと利きフォントをしていたのは内緒)で「ワールドカップ!」
この日はサッカーW杯初日で、浮かれていたご様子(オランダ推しだって)
W杯の話を続けていると、座り込む下手2人に「完全に飽きてるでしょ!」
ウロウロしながらツアータイトルの説明「ほら、こうすると講演会みたい」「webで46,000円、お友達価格もあります」と空のカプセル販売を始めるJQかわ…か……かわいい…?
名古屋では定位置から動くことのなかったメンバーが、ガンガン移動して楽しそうに演奏している。
あぁ良いねぇ楽しそうな笑顔のメンバーから得られる栄養素は格別、幸せしかないと思っていたんですけど。
メンバーとパチっと目が合った瞬間に「スンっ」と真顔に戻ることが3回くらいあって。
なに?
私の顔に「へらへら笑ってないでマジメに演奏しろや!」とか書いてあったの?
そんなこと1mmも思ってないけど。
なに???
JQの「誰かソロ!」の雑な振りに挙手したGt(若者)をニコニコしながら見守るメンバーとか、もう愛しかない。
そういえばツインギターでも、リード・カッティングとかの完全分業制じゃないんだよね、得意な音をリードで弾くスタイル?
ギュッリギュリに音を歪ませたギターだから、ダンスチューンでもライブ感が跳ね上がる。
あぁ、終わってしまう。
2回目でも、体感2秒。
やっぱりライブは大阪が1番楽しくて、熱い。
ラスト「TOKYO」アウトロでもホワイトアウトのスモークの中から「この夢の続きは、僕の人生のどこかで」のJQの声。
スモークが消えると、メンバーが降りたステージ。
おウチに帰るまでがライブです。
手洗い・うがい・ヴァイブス。