the LOW-ATUS「旅鳥小唄ツアー2021」＠Zepp Namba

書くだけ書いて放置していた過去レポ放流。

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2021.06.15

the LOW-ATUS「旅鳥小唄ツアー2021」＠Zepp Namba

「今年は…今年こそは……！ありあまる時間を使ってエルレ新譜のターンが来る…かも！！」と、わくわくドキドキしていましたよね。

はい。

「アルバムだなんて贅沢は言わない。1曲のみシングルでも…！」だなんて、私はなんて大それた夢を見ていたのでしょうか。

お恥ずかしい限り（えへっ

↑↑↑ その1年後、本当にエルレ新譜が出て情緒が狂いまくることを知らない平和なワタシ。

まさか、まさかのthe LOW-ATUSフルアルバム発売。

そして、そして大箱Zeppツアー。

えっ！？あっ？？？？？ぅん？？？あーーーーーーーーーーーはい。

yes, yes, 今年はロウエイyearなんですね？

で。

the LOW-ATUSをZeppで見るの？あの音響と照明を使って？？？ムダじゃね？？？Zeppのムダ使いじゃね？？？？？？

だって「本編いちゃつくオッさん2人の酔いどれ居酒屋トーク、Enが歌」がありえる、そして納得するしか選択肢がないロウエイですよ。

そりゃ小躍りしながらチケット取りますよ。

広いZeppのステージ中央にポツンと置かれている椅子とギター。

暗転、SEが鳴っ…止まった。曲チェンジ。

まさかのSE曲間違い。笑

持っている、さすがthe LOW-ATUS持っている。

初っ端から笑いを取りにくるだなんて、さすが西片さん（きっとマジ間違え）

あらためてSE鳴ったら「やぎさんゆうびん」

なんでやねんっ！（裏手）

「白やぎさんから お手紙 ついた〜♪」と軽やかに流れる中、左右のソデから色違いおそろいアロハを着た浮かれたオッさん登場、そして握手。

なんやコレ。何を見にきたんや。

わかっていたけど、ひでぇ（褒めています）

座っても歌わないどころか、ギターも持たない。

だが呑む。

なんやコレ（2回目）

いつもは「鬼」と恐れられているトシロー（愛を込めて敬称略）がガッチガチに緊張して「なんでZeppでやるって言っちゃったんだろう…」と小さくなっている。

なんやコレ（3回目）

本日のMCというか、本編トークの墓標
・MAN WITH ○ MISSION
・ジャ○ーズ
・銀○boyz 峯田
・LUNA S○A
・イジってほしそうにウロチョロしていたけど、ライブ止めて怒られた白仮面DJ

ステージ中央にトックリとお猪口がスタンバイ。

「やらかしたら呑む」という縛りがあったけど、それは罰ゲームですか？ロウエイだとご褒美じゃないんですか？

「（寄せたのに）the HIATUSっぽい」という、今さら何でやねんという理由で「ブラック エンジェルズ」に改名したthe LOW-ATUS

「曲は置いていくから襲名制にして、三代目ブラック エンジェルズのトシローとみーちゃんが…」とトシローが話しを進めていたら「ブラック エンジェルズ」がツボにハマって涙を流しながら笑う細美さん。

大爆笑から一転「それでは聴いてください。ブラック エンジェルズで〜」と口上を述べて歌い始める。

プロ根性の使い方を完全に間違えている。

「そういうのやめようって言ったじゃん」というトシローの嘆きをスルーして、トイレにいった細美さんの場つなぎとして「満月の夕」

シレーーーっと譜面を奪ってトイレにいったトシローの場つなぎとして「Make A Wish」（トシローへの愛の歌『Two Little Fishes』はソラで弾くのは怪しいからという理由）

ざっす！あざーーーーーす！！！
本番中にトイレにいってくれてありがとう！今日、エルレが聴けるだなんて思っていなかったよ酔っ払いバンザイ！！！！！

予想に反してキチンと演奏して、アルバム全曲聞けました。

やればできる、酔いどれオッさんthe LOW-ATUS

トイレ・トラブル以外はカバー曲なし。

自分たちの曲での勝負でした。

窮屈な生活をしている「今」だからこそ、the LOW-ATUSのユルさが染みた。

あんなに笑ったのも久しぶりだったし、元気な姿が見れて本当に良かった。