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【その1】 JQ / Nulbarich がやたらと関西ラジオ出演している2022年秋
「喋ると事故る」と定評しかない(disっていません)JQ / Nulbarichが、2022年秋・関西ラジオ出演率が高いのでアーカイブ。
9月分は記憶を頼りに書いているので、フィーリングでお楽しみください。
10月以降はラジオを聞きながら書き起こしています。
文章の読みやすさ優先で要約しているので、正確な文字起こしではないです。
09.05 Mon / FM802 深夜の土井さんとこ
GROOVE企画で、JQ / Billboard 編成での録音ライブ
JQのエルビスが、また聴けると思っていなかったので大喜び
あの受話器も使用していたようですが、いかんせんラジオなので伝わらない
ライブ見た人以外に受話器の活用方法が伝わっている気がしない
だぶん無観客での録音で「鳴りやまない拍手が聞こえています」と言っちゃうJQかわいい
09.29 Thu / FM802 夜の土井さんとこ
GREENROOM BEACH(夏フェス・大阪・SENNAN LONG PARK)終了後、録音インタビュー。
ライブ直後だからか、テンション高めJQかわいい
・前髪行方不明事件
・お客さん砂浜で足取られ事件
・Vaundy 武道館を見に行った、(人気が出て)もう我々のライブに出てもらえませんよ(この日は「Ash」一緒にやりましたよ)
・MAGIC WAYS OK出ちゃったよ、言ってみるもんですね
・ツアーのリハ始まっていないけど、休憩するところがないメンバーが大変なMCなしライブをやりたい
・「Capsule」の発音の良さが私の性癖に刺さり、のたうちまわる
・極上の、空のカプセルを用意しておきます
FM802 2週にわたって朝の内田さんとこ
アーカイブ発見、Spotifyは音楽込みで聞けるようです
・10.21 Fri(1週目)
【My Basicなもの・こと】
アイウェア、眼鏡ですね
太陽がすごく苦手で、外に出るときは濃いめのサングラスをしていた
Nulbarichを始めるにあたって、新人として初っ端からサングラスをかけるのはどうなのかと思って
色を薄くして、今はクリアなんですけど
薄め・クリアなサングラスはNulbarichスイッチ
アイウェアで最終的なジャンル感が決まるので、最後のコンポーズ
眼鏡軸ではファッションは考えない
「シェフの生ハムのナンチャラを添えて」の「添えて」のところが眼鏡
これを付けとけば今日は整うな…と思うものを選ぶ
自分に似合う・似合わないは考えない
その時に良いなと思ったものを買う
似合わなくても、なれるんで
小さめの丸い眼鏡もハードルが高かったけど、身内が何も言わなくなったら外にかけて行ってと、ならしていく
(パンツの流行が)太め腰履きから細身ハイウェストの時代がきて、違和感があってもまずパジャマでなれさせて
(JQの「パジャマ」語感の破壊力により致命傷を受ける)
自分を洗脳してなれさせていく
自分に合うものを探すというよりは、可能性を広げるものだと思っているので、トライした方がいい
眼鏡は靴と同じくらいに大切
「MOSCOT」の眼鏡が好き
歴史と揺るがない高級感・見た目・カッコイイかどうか
自分がソコになじめていることに、喜びを感じれる
(MAGIC WAYSカバーについて)
達郎さんの楽曲・クオリティは廃れない、時代を超えていく曲がたくさんある
日本の中でカバーをするなら達郎さんがいいと思っていた、(使用が)許されると思っていなかった
リミックスでもない、カバーなんで
このときは達郎さんは何が見えていたんだろうと、レコーディングブースにいる達郎さんの姿を想像していた
・10.28 Fri(2週目)
【Basic Music】
Ring Ring Ring / De La Soul
音楽で生活をしたいと思ったのは作曲家
90年代のサンプリングをベーシックに作ったインストゥルメンタルのヒップポップが大好き
ジャスやファンクをベースにサンプリングしたグループをずっと聞き続けている
DJをやっていたときに「ここぞ」というときにかけていたのが「Ring Ring Ring」ぶち上げソングです
「ヒップポップ=悪党」みたいな時代
新たな時代を築いた人たち、開拓者ということでリスペクト
(このジャンルの中では)一番マジメくんだったので潰されやすい環境にあった中で、僕にまで(曲が)届いた
インパクトとセンスがあったから、勝ち上がってこれたのかな
センスの塊みたいな人たちに憧れる傾向がJQにあるんで
クセなんでしょうね
行動ひとつセンスあるか・ないかはけっこう大事
センスで決めているところはある
すごいキライなやつに突っかかってこられて、シカトするのも・何だよオマエって言うのも簡単なんですけど「1回ここ飲んどくとセンスあんな」みたいな
1回、何もなかったことにしてあげよう
小さな我慢するときも「センスあるなぁ俺」と思っておくと楽っすよ
センスのせいにできる
その小さな戦いが終わった後に、ロープレじゃないですけど「JQ経験値1上がった」みたいな
(PCクリーナーブラシをプレゼントされる、モニター・キーボードをお掃除できるドイツ製のブラシ)
(PCの掃除は)画面はスウェットの袖、キーボードの隙間は息でしたので、だいぶレベルアップしました
これをプレゼントにするセンスありますね
(ツアーについて)
音楽の力はそんな大したものじゃないと言いたくてこのタイトルにした
僕たちがスピーカーから流す音楽は「空のカプセル」で、服用したときにどんな効能があるかはみなさん次第
色んな空のカプセルを用意しとくんで、自分の好きな感情で楽しんでもらいたい「お願い来て!」ってタイトルです(笑
空のカプセル取ってくれ
11.08 Tue / Kiss FM KOBE
リモート・ペアルック(服の色カブリ)
1年半前もリモート出演、出演の順番待ちをしているから早く
3月ビルボード
良い意味でゆるい、パジャマみたいな服だった
デクス、歌詞をプリントしたもの、楽器を置いてJQの部屋のような造りのステージ
暑いより寒い方が好き、暑いとすべてのやる気がなくなる
部屋ちんちんに冷やして布団かぶって寝たい
ツアーは余計なものを省いて、ただひたすらに音楽を浴びる
僕の余計なMCもなくやっている、3/4まで喋っていない
知らない人も楽しめる
今年はフェスも戻ってきた
去年は来る側がまだ戻ってないフェーズ、今年はお客さんも制限の中で遊び方も覚えた気がしてる
ライブではお客さん・関係者も関係なく身体が揺れている
テンション上がったこと
The Greenroom Festival(春フェス・横浜赤レンガ倉庫)でヘッドライナー(夜の)ステージで照明を消してスマホの灯りだけで照らした
普段テンション上がらない・声も出さないけど「やばっ」って言った
メンバーにも言わず、照明さんだけに「やるかも」と伝えて、メンバーも声が出ていた
KOBE MELLOW CRUISE 2022(春フェス・神戸メリケンパーク)
ロケーションが良い、盛り目で何をやっても勝てる試合みたいな感覚でライブができるから強い
聞く人もそのモードになっているから、なに鳴らしてものってくれると感じるからパフォーマンスも上がっていく
(番組の)台本がちょっとずつ雑になってきている「面白い雑談など・など…」
台本を作る気がない、良い意味で性格が悪い
(制作スタッフがネタを投げ出すJQの喋りとは。笑)
いつも荒らしているみたいになっているけど、次回はクールなJQをお届けしたいと思います
(他のラジオに出ているときはシックなのに…と言われていた。笑)
11.15 Tue / FM COCOLO
2016年、デビュー当時以来の出演
(6年間どうされていました?)
最初の4年は怒涛、365日Nulbarichのことばかりだった
2020年にコロナ禍が始まって、1年半ライブができなくて精神的に怒涛
身体的には休めたので、4年分の過密な労働のお休みをその間の1年はいただいた感じ
(「AREA DIP」キュレーター活動)
キュレーターという立場なんでイチャモン付け役というところはあるんですけど「こういう人たちいるよね」「こういう風に広げていけたら良いよねと」意見を言わせてもらっている
すごく良いチームで、いい感じにやれていると思う
(アジアのアーティストとの交流の中で、シティポップ再評価は感じる?)
再評価ではなく、拡大している
日本の音楽は国が裕福だったということもあって、昔から世界から注目してされているモノがたくさんあった
その中のひとつが80年代、クオリティも高かった
みんなが参考にしていた音楽、それが世代を超えて今の子たちがあらためて聞いて好きになっていってると思う
再ブレイクというより、ジワジワときているものだという感じはします
アジアのミュージシャンに聞くと「日本の'80 大好き」と言っている子たちが多い
再ブームというより、昔からと周りが認識し始めた
ブームではないと、個人的に思っている
(推しアジア アーティストは?)
自分ごとになっちゃうんですけど、一緒に曲やらしてもらっているプム・ヴィプリットくんは好青年で、声も素敵で、身長高いし、めちゃくちゃイケメンで
本当にいい子、めちゃくちゃ推せるアーティスト
(MAGIC WAYSカバーについて)
初めてカバーをやるときに許してもらえるなら、スーパーレジェンドの山下達郎さんをやりたいよねという感覚だった
なんと、お許しをいただいてやらせていただくことになりました
曲に関してはNulbarichらしい、僕がビートミュージックがすごい好きなんでノリの良いものということで、1番好きな曲をカバーさせてもらいただきました
達郎さんをもう1度肌で感じ始めたのは2020年にアメリカに行ったとき、日本人レストランやバーでシティポップのムーブメントが始まっていた
「山下達郎はヤバい」ということを海外の人から聞いて、あらためて聞いてみると当時のアメリカンポップスを丁寧にほどいて、自分のモノにしていくスタイルは達郎さんが作りあげたものなのかなと
今でも教科書のように聞いている海外の方もいるので、あらためてすごい方なんだと
カバーをするところまで他の方の曲と向き合うことはないので、細かく聞いてみると色んな要素がたくさん入っていて、いっこのジャンルにとらわれていない感じとか、フレーズのセンスがすごく繊細で、良い意味で音楽バカな方だなと
ギターのイントロのフレーズのカッティングのリズムにモータウンのリズムを感じたので、自分たちならこうするかな、ライブを想定して、今回みたいになった
(ランチタイムをグルーヴィーに過ごす3曲)
生粋の声フェチ、声に魅力のあるアーティストが好き
僕のタイプ、好きな声タイプでお届けできたらな
Remi Wolf「Disco Man」
特徴のある声、高音行ったときもキンとしたクセのある声
曲によって声質が違う面白いアーティスト、耳に残る声が大事
Clairo「Sofia」
ベッドルームミュージックが流行ってきたときに、北欧の人たちがDTMでノスタルジックな曲をやっていた
2018〜19年くらいに出てきた、めちゃくちゃ若くて・可愛くて
ベッドルームミュージックを想像したときに、湖畔のロッジで聞くみたいな絵がいつも浮かぶ
どこか懐かしくて、良い意味でインディーズ感が、DTMインディーズみたいな
わざとノイズを乗っけたり、あまり普通の人が考えないことをこの世代の人たちがパフォームできるからこそ、変化をつけられる、新しい解釈の仕方なのかなと
Mina Okabe「Every Second」
知ったのは(Clairoと)同じくらいのタイミングなのかな
アメリカ行ったときなのかな、もともと知ってはいたけどそこまで意識していなかった
この3曲はコロナ禍のときに、自分を落ち着かせてくれた
考えなければいけないとき、時間があるから考え過ぎちゃうタイミングのときに、自分が安らいでいた曲
ランチタイムと言われたときに、何も考えずにゆったり時間を過ごすのが大事だなと思ってその時(コロナ禍)の思い出の曲という感じ
(Mina Okabeを)あらためてフックアップできたのは、アメリカにいる時に日本の名前があると「おっ」と思うじゃないですか
ぜひ、時間を忘れて
お仕事で午前と午後働いて唯一なにも考えなくていいランチタイムを、ごはんと音楽だけに集中してもらえると良いなと思って選んできました
(ツアーについて)
色んなところに来てくれる方も嬉しいですし、満を持してソコに準備してくれている方も嬉しい
ステージ上から見ていて爆上がりするのは、サラリーマンの方がネクタイ外して踊り狂っている姿
それを見ているとすごく幸せになるので、お仕事帰りに立ち寄っていただいて、踊り狂って汗だくでおウチに帰って奥さんとかに「どこで何してきたの!?」と怒られるくらいにやってもらえると、僕は嬉しいです
ここから先はFM802へ出演しまくりのため、ものすんごい長文になったので【その2】に続きます
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