親孝行も自分流でいいんじゃない? 〜 〜父編〜
今日の日経 X womanのPIC UP記事はこちら!
https://woman.nikkei.com/atcl/column/23/042600221/072700005/?i_cid=nbpnxw_sied_matome
昨年亡くなった父は、転んだことがきっかけでコロナ禍ずっと入院生活を送っていました。そのうちがんも見つかり、退院は不可能な状態に。
入院中は面会もできず、結局は2回ほどしか会うことはできないまま逝ってしまいました。
意識があったのはコロナになりたての頃の一回めだけ。
コロナが少し落ちついたころに、病院側の許可が出たので、弾丸で年末父に会いに行きました。
その時には、拘縮で手も固まったまま、大声で話しかけても、聞こえていないのか、表情もぴくりともしません。
しかし、わたしはある決意していました。
子供の頃から、殴られ、叩かれてきた父の鬼の形相をトラウマとして心に抱えてきた自分ですが、一方では、不自由なく育ててくれたこと、大学へいかせてくれたこと、孫の娘や息子をものすごく可愛がり、大袈裟なくらい愛情表現をしてくれたこと、父への感謝もたくさんあります。
もう今生の別れと覚悟をしていたので「ありがとう」を必ず口に出して言おうと。
ベッドで小さくなった枯れ木のような人をみて、初めは父だと思えませんでした。
しかしよくみると、やはり父の面影が残っています。
一緒に行った弟が「お父さん、お姉ちゃんきたで!」と大声で話しかけても聞こえていない様子。
カサカサで蝋人形みたいになった手が、握ったままの状態になっていたので、手をつなげるように少し開いたら、痛かったのか顔がしかめっ面になりました。
いまだ!
聞こえてる!
「お父さん、産んでくれてありがとね。育ててくれて、ありがとね。
今まで言えんかったけど、今なら言えるわ。ほんとありがとね。」
大きな声で、耳元ではっきりと言えました。
自分でも感情の波が押し寄せ、泣きそうでしたが、そばで聞いてた弟の方が先に泣いていました。
そこから1ヶ月、父は苦しむこともなく息を息を引き取りました。
上の弟は死に目には間に合わなかったそうです。
私は、駆けつけることすらできませんでしたが、自分の中ではきちんとお別れができたと思っています。
不思議なもので、父にありがとうを伝えた瞬間に、父への憎しみや黒い感情がスゥーッとなくなって行ったのです。今では、過去のトラウマを思い出すことすらない状態に。
父とソリが合わずに、早く家を出たいと大学も東京に進学し、社会に出た後、一緒に旅行するでもなく、親のことを気にかけることもなかった自分でしたが、一方では離婚した後も、親元に頼ることなく、子供二人を大学まで行かせ、頑張って生きてきました。
ある日母は一言・・
「あんたが今何をしてるんか、ちっともわからんけど、一生懸命やってるんやで、ほれでええわいのってお父さんと話してるんにゃ。」
その時初めて気がつきました。
最高の親孝行は「自立」だったんだなと。
「あやおとのPR目線」
アドバイザーは、N.K.Cナーシングコアコーポレーション代表 神戸貴子さん
全員が看護師さんという看護サポートの企業さんのようですね。
様々な団体の賞を取られていたり、セミナーやXでの発信など本当に精力的に取り組まれているようです。しかも、お若い!
志を持って頑張っている姿は必ず神様も見ていると言われますが、日経X WOMANの編集さんも、みていました笑