#学園アイドルマスター 秦谷美鈴と月村手毬についてDiscord上で考えてみた
こんにちは。Cuです。
学園アイドルマスターのサービス開始が着実に近づいてきてワクワクが止まりませんね。僕はガチで睡眠時間が減って苦しいです。セミナーの準備もガチでしんどい。なんなら先週ひいた風邪がなかなか治ってくれません。
さて,みなさんは学マス公式Discordサーバーには参加されましたか?
僕はかなり早いうちから参加しています。
最近は秦谷美鈴について語るスレで毎日(いい意味で)レスバトルを繰り返しています。妄想バトル議論が大変盛り上がったため,Discordに住まう秦谷美鈴学会の皆さんとの議論を軽くまとめて,ついでに私の見解も書いて,学マス大胆予想記事にしてみようと思います。
現段階で分かっていること
これまでの公式情報から分かっているのは,
手毬は中学時代トップアイドルユニット SyngUp に所属していた [1]
手毬と美鈴は幼馴染で同じ SyngUp で活動していたが,現在は解散している(ことねの発言から喧嘩別れをしていると予想される)[1] [2] [4]
手毬はユニット解散後人間不信気味に…… [2]
手毬は誰からも認められるアイドルになりたい [1]
手毬「私は望んでいなかった」「みんなみんな許せなかった」発言 [1]
ことね「歌姫サマ」「元エリート」呼び [5]
手毬はあんまりユニット組みたくない [5]
美鈴は手毬の親友と自称している [3] [4]
美鈴「私には背伸びをして無理をしてそうして辿り着いた場所が心地の良いところだとは思えないんです」 [3] [4]
手毬は甘えん坊,美鈴は甘やかすのが好き。[1] [3] [4]
美鈴から手毬への「好き」はねっとりとしたもの。 [3]
現在は削除された人物関係図において,美鈴から手毬へ「私がいないとダメ絶対」と書いてある。
です。引用元は次のこちらです。
また匂わされていることとして
第3のユニットメンバーの存在
があります。(美鈴記事を参照)
SyngUp についての考察
Twitterに投稿された人物関係図・4コマ漫画から第3のユニットメンバーの示唆がされているのは前回の記事で説明しました。
ユニット名
ユニット名は Sing Up(歌い上げる)と Sync Up(同調する)を掛け合わせた言葉で「共に歌う」という意味が込められているのではないでしょうか?
手毬はボーカル系アイドルっぽさがありますし,かなり「歌」を重視しそうではありますよね。
Luna say maybe のMVと第4のユニメン?
手毬ソロ『Luna say maybe』のMVの映像から,4人目のユニメンの存在が示唆されています。
MVは「あのね」という言葉がエフェクターに繰り返し通されて判別不可能な文字になっていく様子から始まります。
これは手毬が伝えたいことをそのままの意味で伝えられていないことを意味していると考えられます。
サビにはこのような画像が出てきます。
4つのエフェクターを通して「言葉」が変換されている様子です。これは4人の人物の間でディスコミュニケーションが発生している様子と解釈できます。するとユニットメンバーが4人いるのではないでしょうか?
こちらはラスサビでの映像です。4色ありますよね。青は手毬,紫は美鈴のカラーとして,赤と黄を担うアイドルがSyngUpにいたという示唆なのではないでしょうか?
(もっと違って,手毬の初期コミュに関わってくるアイドルのカラーであるという可能性もあります。つまり,咲季の赤とことねの黄と解釈するということです。)
サビには上のように赤の椅子(?)に手を伸ばすシーンがあります。
咲季の赤という可能性もあるのですが,一旦置いておきましょう。
第4のユニメンのカラーが赤であること,そして第4のユニメンがなんらかの形で去ってしまったことを表現しているのではないでしょうか?
人物相関図が3人であること,4コマ漫画でも3人しかいないことから,第4のユニメンはユニット解散のトラブルをきっかけに初星学園から去ってしまったと予想ができます。
メタな考察ですが,手毬関連だけで3人もアイドルを追加で用意することになるため,リソース的にどうなんだ?という疑問もあります。
しかし,今回は SyngUp は手毬と美鈴を含んだ4人メンバーで1人は初星から去ってしまったという予想で記事を進めていきたいと思います。
解散について~どのようなやりとりがあったのか?
どうして/どういう流れでユニットは解散したのか
その上で今の美鈴と手毬の関係性はどうなっているのか
の2つを中心に妄想を膨らませて行こうと思います。
議論の過程で考察の発想元として頻繁に使われた情報はこちらです。
喧嘩別れしている
望んでいなかった発言
みんなみんな許せなかった発言
美鈴の「親友発言」
解散について
美鈴学会で概ねコンセンサスが取られた解散の流れは次のようになっています。
SyngUp は高みを目指す!
何らかの問題が発生
手毬が何かを言いすぎる
対立と喧嘩,解散,ユニメンが去る
元ユニメンのうち美鈴だけは手毬と交流が続く
「手毬が何かを言いすぎる」ことについて
手毬が発言ミスをよくやっていることは4コマ漫画第2話で語られています。
『Luna say maybe』のMVでエフェクターを通して言葉が変容していく演出については既にお話したとおりです。さらに歌詞をよく読むと
とありますから,思いをうまく伝えられずに対立が生じたのだと思われます。そして,本当は謝りたかったけれども,意地を張ってしまって伝えられないままユニット解散になっていると予想します。
美鈴との関係性が続いていることについて
美鈴が「月村手毬,まりちゃんの親友です」という発言をしているため,この2人の関係性は良好なまま続いていると考えてよいでしょう。
もしかすると美鈴が勝手に親友面しているという可能性も捨てきれませんが,人物関係図を見ると手毬から美鈴に「大切な幼馴染」とあるので,流石に大丈夫でしょう。
この2人の現在の関係性については,ユニット解散の原因を考えた後にまた考察しましょう。
どのような問題が発生し,解散したのか
パターン1:手毬が気合を入れすぎてユニメンと対立
手毬が高みを見据えすぎていたため,ユニットの方針で他メンバーと対立した という筋書きです。
4コマ漫画第2話においても手毬は「そこ!もっとちゃんとやって」と発言しており,これは中等部から言っていたと予想するわけです。
ことねの「歌姫サマ」発言はかなりの皮肉です。そこから手毬がSyngUpで技術的なことについて独善的であった可能性は高いです。
美鈴の親友発言は,喧嘩の際に最後まで美鈴は手毬の見方であろうとしたから,親友として関係性が続いていると予想してみます。
このアイデアの弱みは手毬の「みんなみんな許せなかった」という発言がイマイチ繋がらないことでしょう。もしかすると喧嘩でのやり取りに許せないことがあったのかもしれません。『Luna say maybe』に
の君が「美鈴」のことだと仮置きしてみると,ユニット解散時の喧嘩で美鈴が傷つく展開があり,そのことを許せなかったのかもしれません。
パターン2:手毬が無理をしていたので止めようとしたが,喧嘩
「こんなの私は望んでいなかった」という発言から掘り下げた説です。
美鈴の「私には背伸びをして無理をしてそうして辿り着いた場所が心地の良いところだとは思えないんです」というセリフがありますね。
ここから美鈴は手毬が高みを目指すあまり無理をしていた様子を見ていたと考えられます。
SyngUp にて手毬が高みを目指して頑張りすぎる
ユニットメンバーが手毬のことを心配して無理させないよう止めようとする
手毬「あなたたちがついて来れてないから!」のような失言をする
喧嘩,対立と解散
もっと苦しい展開を考えると,こんな流れがあり得るかもしれません。
SyngUp にて手毬が高みを目指して頑張りすぎる
ユニットメンバーが手毬のことを心配して無理させないよう止めようとする
手毬「あなたたちがついて来れてないから!」のように失言をする
ユニットメンバーが離れていく。喧嘩は起こらない。なぜなら喧嘩する相手はもういないのだから。
解散
パターン3:その他,手毬の発言がうまく伝わらなかった
手毬が怠け者であることにもっとフォーカスしてもいいかもしれません。
もっとレベルアップしたいから練習量を増やしたい一方で怠け癖もあるため,練習量についての発言を誤解されて軋轢が生じたと想像してみるわけです。
初期は美鈴のほうが練習をしており手毬は怠けていたが,ある時手毬が努力を覚えてどんどんステップアップしていったという構図があるかもしれません。
手毬の二面性が SyngUp のメンバーにどう理解されていたか気になるところです。
喧嘩について
喧嘩別れはあくまでもことねの発言であるため,伝聞でしかなく不正確なのではないか?という説が提唱されました。
パターン2.1 において,他のユニットのメンバーの優しさに対して不満な手毬が声を荒げた……このことが「喧嘩した」と伝わったと考えるわけです。
歌姫サマ呼ばわりもちょっとした発言がどんどん変なウワサに変わってしまった可能性があるかもしれません。
こうした実情と異なる手毬像が信じ込まれている状況が,美鈴の「私がいないとダメ絶対」に繋がっているかもしれません。
人間不信になったことについてちょっと
手毬はユニット解散後人間不信になってスランプになったとされています。
人間不信になるとしてありそうなシチュエーションは
ユニット解散事件によって周囲から孤立した
ユニット解散後にソロで活動した結果,思うように実力が出せず冷ややかな目で見られた
自分の言葉が曲解されていく過程で人間不信になった
ユニットメンバーが何らかの形で「裏切った」?
でしょうか。これらについては学会でほとんど議論がされていないので,今後の課題としておきましょう。
美鈴との関係性について
そもそも「私がいないとダメ絶対」って本当なんでしょうか?
よしんばそうだとして,美鈴はいつからその考えに至っているのかも気になります。
手毬と美鈴のどちらがどう依存しているのか考察してみましょう。
関係性パターン1:美鈴だけが強い依存
そもそも「私がいないとダメ絶対」の画像を見ると,手毬から美鈴への矢印には「大切な幼馴染」としか書かれていないわけです。
そもそも「私がいないと……」と考えている人のほうが依存しているというのは関係性における王道,お約束です。
この場合,どうして「私がいないとダメ絶対」と思うのかですが,2つのパターンが考えられます。
パターン1.1:ユニット解散後の手毬のスランプを見て「やっぱり私がいないとダメじゃん」と感じている可能性があります。
パターン1.2:これまでの長い付き合いの上で手毬には私がいないと……と思っている。
関係性パターン2:手毬だけが強い依存
そんなことはない!
こういうパターンで美鈴側が依存していないわけがないだろ!
しかし,手毬PVにおいて,手毬が振り返って美鈴のほうを物憂げな表情で見つめいていることに対して,美鈴はまっすぐ前を見つめています。
ここから美鈴が手毬にそこまで執着していない可能性は大いにあり得ます。
美鈴が手毬のことを娘や妹のように見ているとすれば,守らないといけない対象として慈しんでいると思えるわけです。美鈴は,ある種の「責務」として手毬の面倒を見ていると解釈するのです。
これは手毬にとってはかなり残酷な愛の形ですね。
関係性パターン3:共依存
私の好きなものです。
手毬が美鈴にどう依存しているのか考えてみます。
幼馴染ですから昔から依存関係が始まっていたかもしれません。
少なくともユニット解散が1つのキッカケになって,関係性が悪いほうに大きく進んだと予想されます。
パターン3.1:ユニット解散のときの自分の発言を今も悔やみ続けており,美鈴が定期的に慰めている。
パターン3.2:ユニット解散後,手毬は意識的に美鈴に頼らないようにしているが,それゆえにパフォーマンスが上手くできなくなった。諦めて美鈴を頼ることにした。
パターン3.3:ユニット解散後,学園で孤立して美鈴しか頼れなくなっている。
CV担当の春咲さんが「美鈴は頭の回転がはやい」と発言されていました。この頭の良さを生かして手毬の欲しい言葉を的確に与えているかもしれません。
なぜ美鈴がライバルなのか?
ここまでを見ていると美鈴は手毬の圧倒的味方であるはず……それはなぜライバル枠として紹介されたのでしょうか。
1つの解釈としては「手毬の無理してでも高みを目指す姿勢」と「美鈴の無理をすることに意味がないと考える様子」の対立構造を作ることが,ライバルとしての役割なのかもしれません。
ともかくライバルとはいえ,敵対の構図にはならなさそうに思えます。(この敵対しないライバル像は,他の咲季とことねのライバルアイドルにも見受けられます。学マスのコンセプトに関わる方針なのかもしれません。)
ここまでの2つを踏まえた展開の予想
Pと美鈴の「対立」
美鈴が昔担っていた役割をプロデューサーが請け負う構図はありそうです。
その結果美鈴と対立する場面があるかもしれません。次のようなシチュエーションが予想されました。
手毬のことをよく理解していないムーブをしたプロデューサーに声を荒げる美鈴,その後素に戻り「失礼しました……」と言う。
手毬のプロデュースに失敗したときのコミュで美鈴が登場して「もう関わらないでください」と言ってくる。
一方でプロデューサーを認める場面もあるかもしれません。例えば,
プロデュース成功したときのコミュで美鈴に「あなたにならまりちゃんを任せられます」と言われる。
ラストライプのとき,舞台裏に美鈴もいる。プロデューサーと最後のエールを送る。
などが予想できます。
美鈴の「目覚め」
関係性パターン1,3の場合,美鈴自身が手毬に依存していたことに気付くシーンがあるかもしれません。(できればそれにショックを受けてほしいよな!)
手毬への「暴力的な」決めつけに悔やむことがあるかもしれません。
また自分が手毬に良かれと思ってやっていったことが手毬を傷つけていたことに気付くかもしれません。特にユニット解散パターン2の場合,自分の責任を強く感じるでしょう。
こうした「目覚め」は,おそらく手毬がスランプを脱し始めた様子を見て発生します。プロデュースがうまくいかないと見れないシーンかもしれませんね。
手毬がユニットを組むことについてもやもやするシーンはあるのではないでしょうか?
SyngUp解散のことを美鈴も引きずっている可能性は大きいです。初星コミュでユニットを組んだ手毬を見てショックを受けるシーンがあるかもしれません。
手毬のプロデュースの指針についての私見
公式の動画で手毬の初期ステータスの低さは,抱えている問題が原因で本来の実力が発揮できないことだという発言がありました。
この問題が SyngUp 解散に由来していることは,ここまで記事を読んだ方なら容易に想像できるでしょう。
となると,手毬プロデュースを成功させるには SyngUp 問題を解決しないといけないワケです。(言い方を変えると問題を解決した途端に大幅なステータスアップが発生しうるということです。)
プロデュースを成功させる条件雑に予想すると
手毬の好感度を上げて置いて,そこそこ素直にアドバイスを聞いてくれる下地を作る。
美鈴との交流をする。
全てが解決した後,ユニット解散からのスランプを忘れ去れるための,ちょっとした成功体験
あたり?
この辺を意識して選択肢を選ぶと手毬の最高の歌が聞けると予想します。
その他の考察・妄想
ゲームの展開として
巫女衣装の手毬と美鈴(正月イラストとか)
幼少期の美鈴と手毬が見たい
SyngUp時代の曲が来ませんか
生徒会長はSyngUp解散事件を通して美鈴に目を付け,生徒会にスカウトしたのでは?
願望が強く入った妄想
ユニット解散について,あまりにも手毬が大好きな美鈴がすべて裏から手をまわしていた説が提案されました。これに手毬が気付けば人間不信になりますね。ただ手毬が「大切な幼馴染」と思うことは確実になくなるため,流石にないと思いたいです。
他にはこのような妄想がありました。
美鈴が自分の依存心に気付いて手毬の前で取り乱すシーンがあるかもしれない
手毬が1人反省会をしているとき,どうしてもしんどくなって美鈴のもとに行く
美鈴「まりちゃんは悪くないよ」(なでなで)(過剰な甘やかし)
関係のもつれが完全に解決したあと,これまでの依存に反省した美鈴は手毬と一緒にいるときにちょっとだけ(物理的に)距離を取ろうとするのだけど,手毬にはお見通しで逆に距離を詰められてしまう。で,あたふた。
美鈴は手毬が大好きなので,Pと手毬の妨害をする。
美鈴がカレー作って手毬に持っていくシーン
美鈴と手毬は寮が同室
楽しいですね。
今後検討すべきこと
『Luna say maybe』の歌詞をもっと精読し,美鈴について考える。特に歌詞の「君」がどれくらい美鈴を指しているものなのか考察する。
手毬がどうして人間不信になっているのかもっと考察する。
手毬は美鈴のこと何て呼んでいるんだ!
終わりに
いかがでしたか?
月村手毬と秦谷美鈴の関係性,過去のトラブルからは目が離せそうにありませんね。筆者はこのことばかり考えて睡眠時間がかなり減っています。助けてほしい。
思っていたよりも冷静な考察よりもオタクの願望妄想が多いじゃん!と思った方もいるかもしれませんね。筆者もそう思います。てかはよ妄想をssにしたためたい。
もしこれを読んだ方が「いやいやその解釈おかしいじゃん。こう読めよ!」と思われたのなら,是非学マスDiscordに参加してお話していただければ嬉しいです。
最後になりましたが,日々長い時間をかけて秦谷美鈴に関する議論に付き合ってくださってる学会員の皆さんに感謝を申し上げます。特にレタスチャーハンさん,umezou さん,竹原時雨さん,わっしゃーさん,whitebeerJPさんには多くのインスピレーションをいただきました。この場を借りて感謝を申し上げます。
また素敵な場を作ってくださった学マス公式Discordに感謝を伝えてこの記事を終わろうと思います。
それでは。
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