ワインについての勉強の始まり 1日目
先月、Ellenさんの紹介で無料ワインオンラインサロンに参加した。その際に「一体どんなことができるのだろう」と思っていたのだが、主催のEllenさんが優しくビデオやコメントなどをFacebookにアップしてくださったので、初心者の初心者である私でも楽しむことができた。
今は、無料期間が終わり、有料になっているが1か月1000円と敷居は高くない。継続してワインの知識を学んでいきたいと思う。考えてみれば、ワインを飲んだことはあるが、「意識」して飲んだことはなかった。とりあえずおいしいワインを選んで、どんなワインかなと思っただけだった。特に好きなワインといえば、ジュースのような味わいで甘さが引き立てられたようなワインだったと思う。それを楽しむのも良いのだが、もう1歩踏み出してちょっと勉強しようと思って、それはワインの選択を広げるという意味にもなるのだが、参加することにした。
詳細はEllenさんのホームページに書かれている。
→https://ellenwine.salon/online-salon/
1か月1000円はクラウドファンディングで参加することができる。
→https://community.camp-fire.jp/projects/view/239880
4月はロゼだったのだが、私の用意したものは、ワインを水などで割った「杏露酒」のようなものをチョイスしてしまった。中国のワインは、これから流行していくといわれているので、楽しみではあるが、きっちり調べながら楽しむことが必要だと反省した。そして、紹介してもらったワインの漫画を参考に、赤ワインと白ワインの基本について知った。
カベルネソーヴィニヨンとシャルドネをまず味わい、そこから、他の品種のワインを味わってくださいと書かれていたので、よし「シャルドネ」と「カベルネソーヴィニヨン」のワインを買おうと気合を入れたのだが、種類が豊富すぎて迷う。そこで、Ellenさんにまたまた相談し(いつもありがとうございます。)、いくつかのおすすめと中国で手に入りそうなワインをチョイスして購入。
そして、タオバオを利用し上海からわざわざ運ばれてきた白ワインを昨日やっとこさ飲んだのであった。値段もお手頃でフレッシュさがあふれる白ワイン(Ellenさんに教えてもらった)であり、これが基本なのかと確認しながら飲み進めていく。そして、甘さや酸味などは人によって異なるので、その背景にあるものを読み取っていくことが重要であることを学ぶ。
確かに「美味いか不味いかは人の好き嫌いであり、それを越えて味わうことが必要だ」という格言をどこかで聞いたような気がする。人との処世術にも使えそうな格言に聞いたときは、うんうんと頷いたと記憶している。好き嫌いで判断することなく、ワインの「本質」を見極める。人についても、自分の好き嫌いを越えて、「本質」を見据えることができれば、評価も流されることなく判断できると思う。
人の判断を意識しがちであるが、本質をいかにして考え相手に伝えていけるのか、これからワインを味わいながらゆっくりと考えていきたいと思っている。
自分の記録として残しておくと、このシャルドネのワインは「甘い」部類(私にとって)に入り、サラッと味が消えていくタイプではなく、薄く残っていく感じがする。新鮮さを売りにする新世界といわれるワインはこうなのだろうか。ちょっとひたってみた。まだ、樽のにおいというものを真剣ににおっていないので、次回の楽しみの一つである。
土のにおいや、猫の糞などのにおいなども分かってくるとのことだが、いったいどんなワインなのか、まだまだ見知らぬ世界を楽しみにしているが、RPGと同じでいきなり最上級のボスに行っても、その格闘シーンを楽しめるわけがない。木の棒となべのフタ(基本ワイン)から始め、お金を使って新たな装備(ワイン)を増やし、仲間をつくって(ワイン友達)、先に進める(旧世界ワインや貴腐ワイン)ことを楽しみにしている。
今週開かれるワイン会も非常に楽しみである。また、その時には自分の感想を書いてみて、自分史の一つとして刻んでいきたい。