キャリアは短距離ではなくマラソンだ
次の転職活動だけ成功させたい、転職のための自己分析を突貫工事でやりたい、など短距離または短期決戦を仕掛ける人が多いように思います。
ミートキャリア関口です。
20歳ごろから65歳ごろまで働き続けるので、どう考えてもキャリア形成は短距離ではなくマラソンです。短距離ダッシュばかり繰り返していると、いずれ乳酸が溜まって走れなくなります。
陸上競技で例えてみる
私は元陸上部でなので陸上に例えます。短距離は速筋、長距離は遅筋を使います。走り方、呼吸、ペース配分、トレーニング、技術、全く違いますね。私は走り幅跳び・走り高跳びの選手でしたので、短距離派です。
ですから、マラソンでどうやったら自分らしく走り切れるのか、どういうタイプのマラソンランナーなのかを特定する必要があります。以前箱根駅伝で、山の神と呼ばれていたランナーがいましたね。上り坂にめっぽう強いランナーです。
マラソン選手は毎日のハードな練習を繰り返し、競争してようやく自分がどんなタイプなのか理解していきます。監督や仲間が教えてくれる場合もありますね。この体験は、間違いなく早ければ早い方が良いです。小学生から駅伝にでている選手と35歳から始める場合では、自己理解度は雲泥の差だとお分かりだと思います。
キャリアも陸上とおんなじ
長く続けられる職業は何か、長く働ける環境はどこか、まずはこれを見つけることです。そして、できるだけ早く見つける努力をしてください。プログラマーが足りないからプログラミングスクールに行ってエンジニアになろう、場所と時間に縛られたくないからwebデザイナーになろう、こういった選択肢はほとんどの方におすすめできません(笑)
では長く続けられる仕事はどうやってみつけるのか?こちらにおまとめしているのでぜひ読んでみていただけると幸いです。
あなたは、自分がどういうタイプの人で、どういうキャリアの走り方か知っていますか。そして、知る努力はしていますか。ミートキャリアは、キャリアカウンセラーと一緒に努力する環境があります。
ご興味ある方はぜひお越しください!(私にヒットする可能性があります)