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ゲーミングチェアとオフィスチェア、どちらを買うのが正解?

みなさんこんにちは、すらいむです。

突然ですが、あなたは今、どんな椅子に座っていますか?

近年は、リモートワークもかなり増えてきて、自宅の椅子に座っている時間というのもかなり長くなっています。

自宅で長時間座るともなれば、「椅子選び」は非常に重要です。自宅でお仕事や作業をする場合には当然、長時間椅子に座ることになるわけですが、少し椅子に座っていただけですぐに「腰が痛くなる」なんてことがあれば、リモートワークどころではありません。

そこで、我々はよりよい椅子を選ばなければならないのですが、自宅作業用に「いい椅子」を探していると、一つの大きな疑問が生まれてくるのではないでしょうか。

オフィスチェアとゲーミングチェアってどっち買えばいいの?

僕自身は、「大学生兼ガジェット系Youtuber(自称)」という身分であり、大学のレポートを書くときも、動画編集をするときも、基本的に家のデスクで行うので、長時間PCデスクの前に座って作業をするという機会が非常に多いです。そのため、そんな長時間の作業をしていてもなるべく体に負担がかからないような椅子を選ぶ必要があったのですが、そんな中で直面したのがこの「オフィスチェアとゲーミングチェア、どっち買うか問題」だったのです。

ところで僕は現在、この記事を書くためにPCと向き合っているのですが、
今まさに、PCデスクで使用している椅子は『COFO Chair Premium』と呼ばれる「オフィスチェア」です。

一方で、今の椅子を使用する前までは、『AKRacing Premium』と呼ばれる「ゲーミングチェア」に座っていました。
つまり、僕は「ゲーミングチェア」から「オフィスチェア」に乗り換えたのです。

というわけで今回は、「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」のどちらも使用したことのある僕が、結局、オフィスチェアとゲーミングチェアはどちらを買うのが正解なのか、それぞれのメリットにも触れつつお話していきたいと思います。

それではお付き合い、よろしくお願いいたします。

※こちらの記事は、動画・音声でもお楽しみいただけます。

そもそも、「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」って何?

さっそく本題に入る前に、今、この記事を読んでいるあなたは、「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」の関係ってわかりますか?

そもそも、「オフィスチェア」とは、名前の通り、オフィスで使用されることが想定されている椅子です。オフィスでの仕事といえば、PC操作をしたりとか、売り上げを計算したりとか、書類を作成したりとか、「目の前にデスクがあることが前提となっている業務」ですよね。つまり、オフィスチェアとは、「デスクと一緒に使用することが想定されている椅子」なのです。

一方の「ゲーミングチェア」はというと、名前だけ見れば、「ゲームをするための椅子」ということになるわけですが、別に用途がゲームに限定されているわけではありませんよね。むしろ、PCでゲームをすることを思い浮かべてあげれば、やはり、「目の前にデスクがあることが前提」となっていますよね。つまり、「ゲーミングチェア」も「オフィスチェア」とイコールであって、「オフィスチェア」の中に含まれているのです。

では、「ゲーミングチェア」がゲーミングチェアたりえる理由は何か。それは、端的に言って「形状」です。

よくあるゲーミングチェア

「ゲーミングチェア」といえば、みなさんご存じの通り、こんな感じで、車の座席のような、もっと言えばレーシングカーのシートのような形状をしています。我々は、このような形状をしている椅子のことを指して「ゲーミングチェア」と呼ぶのです。逆に言えば、仮にゲーム用途に設計された椅子であっても、あの独特な形をしていなければ「ゲーミングチェア」ではなく、「オフィスチェア」と呼ばれることになります。

それこそ、超有名オフィスチェアメーカーのハーマンミラーが出しているゲーミングチェアは、その見た目を見てあげれば「ゲーミングチェア」というよりも「オフィスチェア」という名前の方がしっくりきますよね。

Herman Miller の Embody Chair

というわけで、この記事を読んでいるあなたには、「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」の関係について、

「ゲーミングチェア」は「オフィスチェア」の一部
「ゲーミングチェア」はその形状が重要

という2点を前提としておさえていただければと思います。
ただし、この記事においては、オフィスチェアとゲーミングチェアはあくまで別物として比較していきます。


ゲーミングチェアのメリット

「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」について、軽くおさえていただけたところで、ここからは僕が「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」の両方を使ってみて感じた、それぞれの椅子のメリットを2つずつ紹介していきます。
まずは、ゲーミングチェアのメリットです。

①フルフラットになる

なんといっても一番のメリットはここです。現在はオフィスチェアを使用している僕ですが、この点についてはいまだに「ゲーミングチェアのほうがよかったかもしれないな~」と思わせられます。

ゲーミングチェアは、車の座席のような形状をしており、座面の左右どちらかにあるレバーを引きながら体重をかけることでリクライニングをすることが可能です。
リクライニングだけであれば、オフィスチェアでもすることができますが、重要なのは「フルフラットになる」という点。

通常、オフィスチェアであればリクライニングはするものの、完全に倒れることはなく、せいぜい120度くらいが限界です。イメージするなら飛行機の座席みたいな感じです。

それに対して、ゲーミングチェアは完全に倒れます
どこまでも倒れます。倒れすぎて自分ごと床に倒れてしまうのではないか?というレベルで倒れます。オフィスチェアが飛行機の座席ならば、ゲーミングチェアは美容院でシャンプーするときの椅子です。さすがにシャンプーはできませんが。

フルフラットになってくれるというのは、実は非常に快適で、作業中の休憩がかなりお手軽にできるのです。
例えば僕であれば、作業中に「少し疲れてきたな」と感じた際には、真っ先に仮眠をとったりします。その際には、デスクから離れるのも面倒なので、椅子を倒して仮眠をとるわけなのですが、ゲーミングチェアの場合、どこまでも倒れてくれるので、まるでベッドかのように気持ちよく眠りにつくことが可能なのです。

また、完全にフラットにはしない場合でも、かなり自由な角度に、しかもお手軽に倒すことができるので、ゲームをしている間の少しの時間に、椅子を思いっきり倒して少し首と背中を休め、また椅子を戻してゲームを再開する、というような使い方が非常に快適です。ゲーム向けに設計されているだけあるな、という感じです。

②安い

ゲーミングチェアのメリットとして外せないのが、その価格です。なんといっても安いんです。

ゲーミングチェアは、安いもので1万円台からラインナップされており、高いもので6~7万円というような価格帯になっています。もちろん、安い買い物ではないですが。

しかし、オフィスチェアではそうはいきません。確かに、ラインナップとしては、1万円台からいろいろな種類があります。しかし、高いものになれば、10万円20万円なんて価格帯のものがゴロゴロ出てくるのです。

そんなの、安いオフィスチェア買えばいいんじゃん?
そう思われるかもしれません。

しかし、ここで断言します。1万円台のオフィスチェア1万円台のゲーミングチェアを比較したとき、

圧倒的にゲーミングチェアのほうが座りやすいです。

僕はオフィスチェアを設計しているわけでも、人間工学に精通しているわけでもないので、理由はわからないですが、実際に座り比べてみたとき、明らかにゲーミングチェアのほうが体にフィットする感覚があります。
おそらくは、安いゲーミングチェアであっても、背中全体を覆う背もたれがついており、さらに、腰の部分にあるランバーサポート頭を支えてくれるヘッドレストが搭載されているからだと思われます。

つまり、低価格帯のゲーミングチェアというのは価格に対する座り心地としてのコスパが非常に高いのです。
ただし、長持ちするかどうかというのはまた別の話です。

ゲーミングチェアは、はやくボロボロになりやすいとも言われています。それこそ、「ストリーマーやプロゲーマーの部屋紹介」みたいな動画を観たとき、高確率でゲーミングチェアの座面がボロボロに破けている姿を拝むことができます。ゲーミングチェアは基本的に合皮が採用されているので、2~3年と長く使用するにつれ、徐々に破れてしまうのでしょう。

なので、価格に対して長く使い続けられるというコスパを考えたときには、ゲーミングチェアとオフィスチェアの間にそこまで差は生まれないかもしれません。

とはいえ、「座り心地もよくて長持ちもするオフィスチェアを購入する」となれば、確実に10万円を越えてくること請け合いなので、ある意味、「今すぐ座りやすい椅子が必要だ!」という応急処置的な対応もできるというのがゲーミングチェアの強みかもしれません。


オフィスチェアのメリット

続いては、オフィスチェアを使用してみて感じたメリットをお話していきます。

①通気性がいい

実際に使い比べてみないと案外気づかないかもしれませんが、僕がゲーミングチェアからオフィスチェアに乗り換えて、一番よかったと感じたのが「通気性」です。

先ほどもお話した通り、ゲーミングチェアは基本的に「合皮」でできています。一部、クッション素材でできているゲーミングチェアもありますが、いずれにせよ、通気性がめちゃめちゃ悪い。さらに、その特徴的な形状も相まって、座ると体が椅子に囲まれているような状態になるため、まったく風が通りません。すると、長時間座ることによって、背中や足が徐々に蒸れてくるのです。
特に夏は地獄です。ただでさえ、外は暑いし、PCも全開で熱気を排出しているのに、ゲーミングチェアの通気性は最悪。座った瞬間から座面が蒸れるのを感じることができます。

それに対して、オフィスチェアは多くの場合、「メッシュ素材」でできています。なので、めちゃめちゃスカスカ。よって、座っていようがいなかろうが、容赦なく風が座面を通り抜けてくれるのです。これが超涼しい
扇風機なんて稼働させた暁には、椅子の後ろからでもまるで直で風があたっているかのように涼しく作業をすることができるのです。

椅子は素材も重要なんだな」と思い知らされました。


②いろんなデスクに合わせやすい

僕が、ゲーミングチェアからオフィスチェアに乗り換えようと決めた一番大きな理由はここです。そう、「見た目」。

最初にも紹介したように、ゲーミングチェアがゲーミングチェアたりえる理由は、車の座席のようなあの形状です。逆にあのフォルムが失われてしまえば、ゲーミングチェアになり損ねた、悲しきモンスターチェアが爆誕してしまうことになります。それくらい形状が独特なのです。

そのため、ゲーミングチェアをPCデスクに設置する場合、ゲーミングチェアだけ浮いてしまう可能性がかなり高いです。

例えば、「e-sports大会の会場」を思い浮かべてみましょう。選手たちにはそれぞれゲーミングチェアが用意されているわけなのですが、ゲーミングチェアには誰も違和感を感じません。ゲーミングデバイスが整然と並べられているような環境であれば、ゲーミングチェアはかなりマッチしてくれるのです。

e-sports大会の会場


それに対して、会社のオフィスにゲーミングチェアが置いてある場面を想像してみてください。

めちゃめちゃ浮いてません?

真っ黒で、独特な形状で、頭の部分まで覆っている背もたれがある、あのゲーミングチェアが、オフィスのスッキリとしたPCデスクの前に置かれていることを想像した時、間違いなくゲーミングチェアは浮いてしまいます。仮に白かったとしても浮くと思うのでカラーの問題ではありません。

つまり、ゲーミングチェアがなじむ環境というのは比較的限定されているのです。


それに対して、オフィスチェアであれば、ゲーミングチェアと比較すると、かなり無難で悪目立ちしないデザインのものが多いです。さすがオフィスチェアなだけあって、シンプルな会社のデスクを想像すれば当然なじむと思いますし、自宅のPCの前を想定したとしても、ほとんどの確率で違和感を感じないようなデザインになっているのです。

さっきよりも圧倒的に違和感がない。すごい。

そのため、現状のお部屋の雰囲気に合わせられるのはもちろんのこと、仮にデスク周りの模様替えをしたとしても、「なんか椅子イマイチだな~」みたいなことにならないので、満足度を維持したまま使い続けることが可能となります。


ゲーミングチェアとオフィスチェア、どっち買えばいいの?

というわけでここまで、「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」の両者のメリットについて紹介してきました。

オフィスチェアとゲーミングチェアのどちらにもメリットがあることは間違いありませんので、個人的にはこの記事を読んでいるあなたの好きなほうを購入していただきたいのですが、「今さらそんな丸投げされても困るよ~」という声もあるかと思いますので、最後に、結局どちらを購入するのがオススメなのか、「僕がもしもこれから椅子を購入するとしたら」という視点から考えたことをお伝えしていきます。

つまり、ここからが本編ですね。前置きが長くてごめんなさい。

まずは、結論として、

予算によって変わります。

ですので、ここからは各予算ごとに「ゲーミングチェア」と「オフィスチェア」のどちらを買うべきか、検討していきます。

この記事を読んでいるあなたが現在考えている予算を頭に思い浮かべながら読んでみていただければよいかと思います。

予算:1万円~3万円

もしもお財布から出せる金額が1万円~3万円しかない場合には、

ゲーミングチェアを買うのがオススメです

先ほども紹介したかもしれませんが、ゲーミングチェアの大きなメリットは「安い」というポイントにあります。
例えば、ア○ゾンに売っている2万円前後のゲーミングチェアと、近所の家具屋に売っている2万円前後のオフィスチェアを比較したとき、座り心地はゲーミングチェアに軍配が上がるのです。逆に、この価格帯のオフィスチェアは座ってみても、どうもしっくりこないことがほとんどです。

さらに、ゲーミングチェアであれば、どれだけ安いものであったとしても「リクライニング機能」が搭載されています。この価格帯のオフィスチェアにリクライニング機能が搭載されていることは、むしろ想定しがたいのではないでしょうか。それだけ、ゲーミングチェアというのは、座り心地に対するコスパが高いのです。

このようにゲーミングチェアは、安いながらも非常にいい座り心地を提供してくれるため、低予算の場合にはかなりオススメできる選択肢です。
特に、いつもお金に困っている学生にはかなりオススメ。なんだったら、お年玉でも買えそうな金額ですからね!

僕が1万円~3万円の予算で、PCデスク用の椅子を購入するとしたら、迷わずゲーミングチェアを購入すると思います。


予算:4万円~8万円

ある程度お金はたまった。できるだけいい椅子が買いたい。
そんな予算が用意できた場合、

めちゃめちゃ迷います。

なぜなら、このくらいの価格帯になってくると、ゲーミングチェアの座り心地と、オフィスチェアの座り心地がかなり拮抗しはじめるからです。

むしろ、座り心地にほとんど差がつかなくなってきたため、座り心地以外の他の要素をじっくりと考えながらゲーミングチェアとオフィスチェアのどちらにするのかを選んでいく必要があるのです。

まずはゲーミングチェア。この価格帯になってくると、座り心地も2万円前後のものよりも格段によく、

なっていないんです。

そう、ゲーミングチェアは、高級なものを購入したとしても、低価格帯のゲーミングチェアと比較して、さほど座り心地がよくなっていないのです。
決してゼロ、というわけではないのですが、座った瞬間に実感できるレベルのものではないのです。

では、一体どこが変わっているのか、それは「質感」です。

ゲーミングチェアは高級なものになればなるほど、見違えるように質感が高くなっていきます。

例えば、表面の合皮が低価格帯のものとは見違えるようにきれいになります。さらに、全体的に座面や背もたれの厚みが増すので、安定感がでるようになります。なので、もしも座り心地のみを考えるのであれば、ゲーミングチェアにおいては、価格に関わらずほとんど変化しないといえます。

一方のオフィスチェア。これは、値段に比例して着実に座り心地が向上していきます

不思議なもので、2万円6万円のオフィスチェアを座り比べた際には、その違いは歴然としたものになっているのです。それこそ、具体的な名前を上げるとすれば、ニトリの「フォリスト」と呼ばれるオフィスチェア。これに関しては、4万円弱という価格ですが、非常に満足できる座り心地になっています。

つまり、4万円を越えてくると、オフィスチェアとゲーミングチェアの座り心地にそこまで差がつかなくなってくるのです。


よって、ここでオフィスチェアとゲーミングチェアを選ぶ決め手となってくるのが、

座り心地の要素

なのです。

それこそ、先ほど挙げたような、オフィスチェアとゲーミングチェアそれぞれのメリットの中でどれを一番重視するのか、という問題になってきます。

例えば、「夏はできるだけ涼しくすごしたい」という場合には、オフィスチェアを選ぶべきですし、「フルフラットにして椅子で寝たい」という場合にはゲーミングチェアを選ぶべき、ということになります。

僕が4万円~8万円の予算で選ぶとしたら、

オフィスチェアを選びます。

理由としては、やはり大きいのは通気性です。
かつてゲーミングチェアを使用していた身としては、あの蒸れる感じはやはり気になります。確かに夏の暑い時期に蒸れるのは間違いないですが、冬の寒い時期も普通に蒸れることありましたからね。「冬はあったかくていいな~」ということにはならないですからね。

さらに言うならば「見た目」です。
僕自身、ゲーミングチェアを数年間使用していまして、その間に、何度もデスク周りの模様替えをしました。その結果、はじめはそこまで違和感のなかったゲーミングチェアですが、回を重ねるごとに、少しずつゲーミングチェアがデスク周りから浮くようになってしまったのです。ちなみに現在は、白色のオフィスチェアを使用しているため、めちゃめちゃデスク周りと馴染んでくれて満足しています。

なので、今のデスク周りを想定したとしても、あまりゲーミングチェアが似合わないのではないか、という点からも、僕はオフィスチェアを選びたいです。

予算:9万円以上

デスク周りには妥協を許さない。快適な作業環境のためならば、お金に糸目はつけないというあなた。
そんな予算がある場合には、

オフィスチェアを購入しましょう。

というか、

オフィスチェアしか選択肢がありません。

そもそもこの価格帯において、ゲーミングチェアは存在していません。
最高級ゲーミングチェアである『AKRacing Premium』ですら7万円を出せばおつりが帰ってきますからね。


ちなみに、本革でできた『AKRacing Premium Monarca』というゲーミングチェアは15万円するそうですが、これは完全に本革が高いだけです。座り心地はほぼ一緒だと思います。

そんなわけですから予算が青天井の場合には、お近くのショールームなんかに行って、10万円越えのオフィスチェアを座り比べてみてください。
ここまでくると、用途や作業姿勢によって十人十色のラインナップとなってきますし、失敗は許されないお買い物となってきますので、己の経験と直感を信じて選んでいただければと思います。

ちなみに僕は、ハーマンミラーの『Embody Chair』が欲しいです。ゲームや作業なんかで後継姿勢をとる僕にピッタリ。座ったことはないですが。


オススメのゲーミングチェア・オフィスチェア

というわけで最後に、僕が実際に座ってみて「おっええやん」と思ったオフィスチェア、ゲーミングチェアを紹介していきます。

ゲーミングチェア①GTRACING ゲーミングチェア

2万円を切ってくる文字通り破格のゲーミングチェアです。
この価格にもかかわらず、座り心地はゲーミングチェアとして申し分なし。見た目・質感は値段相応でイマイチですが、この価格とこの座り心地を考えれば文句は言えません。
緊急でリモートワークになっちゃった」という方の応急処置や、「金がない」という学生の方にオススメです。

ゲーミングチェア②AKRacing Premium

先ほど紹介したのは激安ゲーミングチェアでしたが、最高級ゲーミングチェアもなかなかにGoodです。
ちなみにこちらは、僕が以前に使用していたゲーミングチェアです。
他のゲーミングチェアと比較すると、デザインはかなりシンプルかつ高級感があるので、一番オフィス向けのゲーミングチェアともいえます。座面・背面ともにかなり厚みがあるので、座り心地としてもそこらのゲーミングチェアよりいい感じです。
ただし、厚みがあるのでその分だけ通気性は悪いです。椅子が体全体を後ろから覆ってくれるような感じがするので、扇風機の風すらどこから当てていいのかわかりません。

オフィスチェア①ニトリ フォリスト

https://www.nitori-net.jp/ec/product/6620651s/

こちらは打って変わってオフィスチェアです。超大手の家具メーカーのニトリから販売されています。
こちらのオフィスチェア、僕が出会ったオフィスチェアの中で最もコスパが良いです。
4万円弱という非常に低価格でありながら、その座り心地はバツグン。要所要所にコストカットをしている姿も見られるため、質感はそれなり、といった感じですが、そこまで気になるようなものでもありません
お近くにニトリがある方は、ぜひ座ってみてはいかがでしょうか?


オフィスチェア②COFO Chair Premium

僕が現在座っているのがこちらのイス。値段はかなり本格的なオフィスチェアという感じですが、見た目・座り心地ともにかなり気に入っています。
正直なところ、以前まで使用していた『AKRacing Premium』と座り心地はほとんど変わらないですが、座面が広くなって椅子の上であぐらがかけたり、メッシュ素材で通気性がよかったり、フットレストがついていたりと、座り心地以外のポイントでかなり満足しています。
フルフラットになるゲーミングチェアが恋しい」と思うときは多々ありますけどね…。


まとめ

というわけでここまで、長きにわたってオフィスチェアがいいのか、ゲーミングチェアがいいのか、という問題について、真摯に向き合ってみました。
ぜひ、みなさんのお財布事情と相談しつつ、選んでみてください。

みなさんの快適な在宅ライフの一助になりましたら幸いです。

Youtubeで動画投稿もしていますので、よろしければそちらもチェックしていただけると嬉しいです。

それでは!


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