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デイリー富士口Vol.7「ニンジャバットマンを観てきました」

えーっと。今日の日記はタイトル通り「ニンジャバットマン」を鑑賞してきたので、この映画の感想をつらつらと書きます。
もちろんネタバレを含みますので、まだ観ていない方は今すぐこのページを閉じて明日の日記にご期待ください。

加点方式で100億点

最近、バーフバリやハイローといった「減点方式だと点数が低い方ではあるけど、加点方式だと億を超える」そんな映画が増えてきましたが、ニンジャバットマンもそんな映画でした。

まず音楽が素晴らしい

なんと言っても、本作の音響監督である岩浪美和さんの音響力と作曲を手がけた菅野祐悟さんによる劇伴が素晴らしかったです。舞台が戦国時代の日本とのことでそれにマッチングした重低音がズンと響いて最高ですよ。

今回観てきたのは普通の設備での上映でしたが、これを「時空震(じくうしん)サウンド」という特別音響バージョンで見たらもっとすごかったんでしょうな・・・。塚口サンサン劇場でやってもらえないでしょうか・・・。

女性キャラがエロい

あまりエロいとか言ってしまうと逃げになってしまいそうで怖いのですが、キャットウーマンやハーレクインといった女性キャラが煽情を持て余すキャラデザでして。終盤の二人のキャットファイトとか最高でしたよ。

脚本がノリノリ

もちろんストーリーに関しても書かないといけませんね。「キルラキル」や「天元突破グレンラガン」の脚本を手がけた中島かずきさんの脚本がすごく熱くて。「これ、89分しかやってないの?要素詰め込みすぎでは?」と思わせるくらい内容が濃くて。

ゴリラ(CV.子安武人)がかなり美味しい役どころだった

久々にまともな子安さんの演技を堪能しました。彼が今作で目立っていたと言っても過言ではないはず。ただガワはゴリラで本来はフラッシュのヴィランなのですが。

やはりジョーカー(CV.高木渉)はいい

今作のメインヴィランはジョーカーです。やはり監督が初心者向けと言ってるだけあって、メインのシナリオは「バットマンVSジョーカー」でした。終盤の戦闘シーンは必見。

ベインさんどうなってしまうん?

ただちょっとだけ言いたいことがあって、あまりにもベインの存在がぞんざいすぎたなあ、と思ってしまうのも事実。一人だけ元の世界に戻った描写がないので、彼がのちにひどいことやらかすんじゃと思わなくもない。

とにかく劇場に行って見てきてほしい

そんなわけで、普段より長い40分も時間をかけて書いたのに拙すぎるにもほどがある「ニンジャバットマン」の感想でした。

これをBD待ちとかかなり勿体無いので、予告編を見てときめいたら、今すぐ映画館へ観に行くんだ、みんな。

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富士口勇生
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