ワルシャワ街と飯テロ_200118_0006

ロシア・中欧旅行記#8~ワルシャワ、美味しすぎるお話~

どうも、うすしおです。

ロシアのウラジオストクからハンガリーのブダペストを目指す旅、ポーランドのワルシャワまで来ています。

旅を重ねれば重ねるほど、地域ごとの素敵な料理に触れる機会も増えます。

今回はポーランドの首都ワルシャワで出会った料理たちを、私の強めのバイアスをかけて紹介していきたいなと思います。
(※少々愛が強いです。)

初ポーランドでしたので、ネットでちょこちょこお店や名物料理を調べておりました。
その中で目についたのが3つ。

①クレープ
②カツレツ
③ピエロギ(ポーランドの餃子)

ワルシャワについて真っ先に食べたのが、クレープ。
えぇ、朝から。朝一番にクレープ食べました。
それもクリームたっぷりの…。
それでもフルーツにしたので抑えめでしょう…?

画像1

ブドウ、キウイ、オレンジ、そして何かわからないウリ科の果物。
クレープはリコッタチーズとオレンジだったかな~。

これがもう、幸せを体現。これが楽園か…!

ただのクレープ、えぇえぇ、ただのクレープ。
されど、クレープ。
朝っぱらから食べるものなのか知りませんが、食べているあいだに溢れる感情は間違いなく、「

画像2

一緒に飲んだカフェラテがまた美味しくて…。
1つ感動ポイントいいですか??

ほどよく苦い!!!

当たり前じゃないかって?
Noですよ。
今まで、Sサイズの紅茶には砂糖3つ付いてきて、キャラメルラテみたいなやつは1/3が生クリームで、「苦い飲み物 is どこ !」でしたからねぇ。
上のあわあわもほんとにあわあわでとても良かった…。

普段コーヒーとか飲まないんですけど、かっこつけましたすみません。

お次、ワンモアクレープ。
2日目の朝も食べちゃった…。笑

ワルシャワ街と飯テロ_200118_0006

こちらはキャラメルヌガークッキー、みたいな。
これだけでお腹いっぱいになれる重めのヤツ。
罪…いや、クレープに罪など無い…。

おいしいは正義。クレーププレートは楽園…。

書きながら味を思い出してしまい今すぐワルシャワにすっ飛んでいきたい。
盛り付けもかわいらしいし、ほんともう、好き。

1日目、ワルシャワ動物園観光の後訪れたのは、大衆食堂みたいなとこ。
あ、もう思い出して耐えられない、お腹が鳴る。

画像4

勝ちです。優勝。

コトレット・スハボーヴィと呼んでいたかな。
いわゆるカツレツですね。
マッシュポテトが添えられていて、上にはディルを散らしてあります。

カツレツについている味が抜群にほどよくて、気付いたら無くなっていた。
マッシュポテトがまた…少し粗めでジャガイモの食感が残っている。
意外と量あるのでこれだけで十分お腹いっぱい。
なによりディルが、、、いい。なんでしょう、どうしたらいいんでしょう。
ディル、風味が独特なので最初は慣れなかったんですけど、慣れてしまうともう、「おまえはマッシュポテトの上にも、スープの上にもいなければならない!!」そんな気持ちがします。

画像5

店内はこんな感じ。
まず並んで注文、料理を受け取って席に着く。

ポーランド語でメニューが貼ってあるだけで、おばあちゃんも英語話せないのでスマホで調べていた料理名をカタカナ読み上げしたら理解してくれました。

すぐ出てきます。一瞬。
カツレツへの期待感を募らせるまでもないほど一瞬で来ます。席に着いたらもう、優勝。
さっくりした、ほどよい味付けのカツレツ。

わかってるんです。

空間ですよね。
おばあちゃんたちがつくってくれて、みんなに愛されていることを肌で感じる大衆食堂で、お腹はぺこぺこな中食べるからそりゃおいしいのさ…。
旅の中でも1番を争うほど好き。


お次のポーランドと言えば…な有名料理「ピエロギ

ポーランド風の餃子ですね。
皮が厚めでもっちり。1つ1つも日本の餃子より大きいです。
そして具が多様。

ピエロギ第1弾は、イチゴジャムのピエロギにサワークリームをかけたもの。
最初からチャレンジャー…という感じですが、いいのです。
攻めましょう。若者なんで、進んで冒険していきます。


オレンジレモネードと供にいただきます!!

ワルシャワ街と飯テロ_200118_0008

ふふふっ…。幸せ…。写真を見て、思い出してあふれ出る多幸感。

合うの…?
正直不安でした。

やーーー、私は一体何を心配してたんだーーーー!!!

イチゴのぷちぷち感残るジャムが中から溢れてくる…。
酸っぱくて、甘くて、、、。
サワークリームと一緒に食べると甘さが和らぎ本当に美味しい。
美味しい美味しい美味しい!!!!

あのカツレツを食べた後なのに…ぺろっと完食。

ピエロギ第2弾は1日目の夜に。
3種×3つずつを注文。
コンビーフみたいなのと、中華風スパイスのきいたきのこと豚肉のと、チーズっぽいやつ。

ワルシャワ街と飯テロ_200118_0004

ワルシャワ街と飯テロ_200118_0005

上にギュウヒとパクチー的なものがかかっております。
茹でピエロギでしたね。
具がみっちり…。少し上品目なお味で。
3種食べれるともう飽きがこないんだ…。
混ざって外見では味がわからないくじ引き感もまたよい。

「またチーズかよ~~~!!」

「この肉のやつ最後に食べようと思ってたのに、これ3つ目~~~!」

楽しい。

交互にぱくぱくしていたら、なくなってしまった。
幸せだけが残った。
今も写真を見てにこにこしている。

ピエロギ第3弾、有名なふらっと入れる観光客向けのお店。

フライパンごと提供される、焼きピエロギ
今回も何種類か盛り合わせのやつ!

ワルシャワ街と飯テロ_200118_0003

ワルシャワ街と飯テロ_200118_0001

拍手喝采。

サワークリームが別添えで来ましたよ。
つめたいサワークリームをさ…あっつあつの焼きピエロギにこれでもかと、それでもほどよく塗ってたべるとさ…なんでこんなにおいしい…?!

個人的には中華風きのこのピエロギが一番サワークリームと合っていた気がする。

今回はコンビーフみたいなのと、きのこと、豚肉と、あとじゃがいもっぽい具もあった。
食べ応え抜群、種類いっぱいだし食べるまで中身がわからないので飽きも無し。
いつのまにか空っぽのフライパンだけが目の前に残される魔法の食べ物。


あー、完全ににやにやしながらキーボードかたかたしてるヤバイヤツになってるよ。
でも、ほんっとうに、ほんっとうに、4ヶ月経ってもまだ思い出す。
いつかまたこれを求めてワルシャワに…いや、気付いたらワルシャワにいるかも知れません。笑

旅の最後に、なお食べます。

バスターミナルで空腹感を感じた。
パン屋を見つけた。

選択肢は1つ

ワルシャワ街と飯テロ_200118_0007

クロワッサンサンドイッチ~~~~。

幸~~~~~。

プラハへ_200118_0001

時間は22時。

いつつくられ、何時間ここに並べられているのか…。
わからない、わからない…。

しかし食べちゃいました☆

レタス、トマト、チーズ、肉、キュウリ、マヨネーズ。

食べて落ち着きを取り戻した後にやっと、
「これ…あたらないよな…?これから10時間バス旅だけど、今の食べて平気だったのか…?」
ってなりましたが、後の祭りってやつです。

おいしかったし、いいんです。
(※なんともありませんでした。)

一息にワルシャワのおいしかったものたちをつめこんでしまった。

ちょっと、ワルシャワ行きの航空券買っていいですか??
なんならどこでもドアでワルシャワとうちを繋げたいなぁ~~~。

ひたすら食べて食べて食べまくったのにまた食べる、そんなワルシャワ紀行でした。
愛強め、バイアス強めでお送りしましたが、なんだか本当に最高だったなもう~~~。

幸福なこの食の記録、何年先何十年先にも、私はこれを見てにやにやするのでしょう。

もちろん旅行という空気感ね。
異国の地で、空気を肌で感じながら、また疲労と空腹感募る中で食べているわけだからそりゃおいしいですよ。
そりゃわかっているけどね、わかったうえで、こんな楽しい旅の記憶をさらに美味しすぎる食事が彩ってくれるなんて最高ですよね。
いや、むしろ食べる方がメインだったかも…?

ワルシャワに行ったら皆さん、食べましょう

さて、本日の夕飯は何にしましょうかね。

いいなと思ったら応援しよう!

うすしお
糧代と旅の資金です・・・! 記事が気に入った、ご支援いただけると励みになります。