ロシア・中欧旅行記#10~ハンガリー・ブダペスト~
推している国は、ハンガリー。
こんにちは、うすしおです。
ロシアのウラジオストクから始まったロシア・中欧旅行もついに、最終目的地ハンガリーのブダペストまで来てしまいました。
これまでの旅行記は上のまとめから!
ということでさっそく、ハンガリーの首都ブダペストです。
夜行バスでチェコのプラハから約7時間。
めちゃくちゃわかりにくいですね笑
バスの中から見えた朝の景色がほんとうにきれいだったんです。
長かった旅を思い出して、バスでの移動はこれで最後かと思うとちょっと寂しく、涙が出そうに。
色々ありましたね、ほんとに…。
まだまだ色々あるんですけどね…。(´・ω・`)
ちなみにスロバキアは寝ているうちに通過してしまったみたいです。
着きました~、ブダペスト・ケレンフェルドバスターミナル。
なんでしょうこの、降りた瞬間感じる圧倒的「好きな街」感。
まだ太陽が昇りきっていない早朝。
ここからホステルまでは歩くと1時間半らしい。
もちろん、歩きます。
10キロちょっとの荷物を背負って。
ハンガリーまでくると気温が15度近くて、朝歩いても気持ちがいい。
もうだいぶ日が昇ってきましたね。
地図を見るとどうやら巨大な橋を渡って対岸へ行くらしい。
「もしかして、急げばまだ橋から朝日見えるのでは・・・?」
走る。10キロ背負って、走る。
ハンガリーの朝を、疾走。
だいぶ朝日が…!
間に合うのか…?!
それにしても、街並みも建物の雰囲気も何をとっても好きな街だなー。
温泉だ!!
ハンガリーは温泉大国とのことで、水着があれば温泉に入れる!
持ってないし買うお金も時間も今回はなかったので諦めました。
次回こそ。
走って走って疲れて歩いてやっと川岸に着きました。
いい橋だ…。
写真で見返すとそんなに大きく見えないのだけど、実際に歩くとめちゃくちゃ大きく感じます。
念願の!!!
綺麗…。
このまま帰国でも文句ないくらい感動してしまった。
旅行の中でも一番天気にも恵まれて。
ちょっとアジア感ある街で親しみがわきます。
すっと溶け込んでいける。
ひとまずホステルで荷物を預かってもらいます。
受付のお兄さん、とても陽気で楽しかった。
トイレ分からなくてうろちょろしていたら行き方を教えてくれて、それでも迷っているアホな私に「まだ迷ってるのか。しょうがないな、目の前まで連れて行ってあげるよ、ほら。」と。笑
ご迷惑おかけしますほんと。
Wi-Fiを拝借し、何食べようか考えながらハンガリーフォリントを手に入れるため両替所の開店を待ちます。
2泊3日滞在するハンガリー、とりあえず50€で16945フォリント手に入れました。日本円で6000円くらいでしょうか。
ブダペスト観光はブダペスト国立博物館から始めます。
入館料は2600フォリント。
いまいち日本円との感覚がつかめません。
中は写真撮影できなそうだったので写真はありません。
入り口でチケットを切ってもらい、中に入ります。
展示室がどこかわからなくてぐるぐるしているうちに出口から出ちゃいました。笑
近くにいたおばちゃんが「あなたどうしたの?ここ出口よ?」みたいな感じでハンガリー語で話しかけてきて、私の腕を引き入り口の係員さんのところへ。
事情を説明してくれて、係員さんも2分前に私のチケットを切った記憶がありますので、もう一回切って中に入れてくれて、「展示室は階段上って2階よ」と。
ハンガリーの皆さん、優しいな…。
毎度毎度ご迷惑おかけしますほんと。笑
王室で使われていたものや、古い地図やゴブレット、陶器などなど。
意外と広くて、人が少なくて、快適に楽しめました。
お腹がすいたので外へ。
博物館の近くで食べます!!
「Goulash hungarian restaurant」へ。
お昼を少し過ぎていたのでお店の人たちは談笑中。
ちょっとお邪魔しますね、変な時間にごめんなさいねと思いつつ席へ。
はい、おいしい!!!
ハンガリー、ご飯がおいしい!!
アイスティーはリプトン缶ごとくれるという笑
ハンガリーはパプリカの名産地。名物のパプリカチキンをオーダー。
下はニョッキというかパスタというかみたいな。かなりお腹に溜まります。
鶏肉見た目以上に多くて、食べ応え抜群。
サワークリームがのっていました。
お腹が満たされたら街を散策。
綺麗…。
さすがにタンクトップの気温じゃないだろう…とは思いますが、昼間は薄手の長袖一枚で平気です。
9月27日ですからね。笑
ブダペスト西駅!
明日ここからトカイへ行くので、偵察です。
駅の中まで綺麗。
2枚目の写真、マクドナルドです。
ハンガリー西駅のマクドナルドは世界で一番美しいマクドナルドと言われているそうですよ。(入ってはいない。)
裏道のちょっとごちゃっとしている感じもまたいいですね。
とても広い街。
歩いても歩いても街。
楽しい。
1日目と2日目でホステルを変えるので、2日目に泊まるホステルの下見に。
なるほど、わかりにくい。
もうね、明日起こるトラブルが想像つくんですよね。
言い当てましょう、明日入り口のドアが開かなくて、ピンポン押してもつながらなくて、だれか入れる人が来るまで建物の下で待ちぼうけ食らいます。
このトラブルは絶対に起こるんです。(断言)
交差点で信号が青に変わるの待っていたらお兄さんに「この信号、変わるまで長い?」って聞かれたんだけど、それはさすがに知らねぇ…。
地元民じゃないし、この交差点使うの初めてだよ私は。
ひたすら歩きまわっていたらあっという間に夕飯の時間です。
めっちゃくちゃ楽しみにしていた夕飯です…!
そう…ハンガリーと言えば、フォアグラ。
まずはグヤーシュというパプリカパウダー、肉、じゃがいもの煮込みスープ。
ちょっとスパイシーでおいしい。
そして待望の!!
マッシュポテトの上にフォアグラ3枚どーーーんっと!!✨
チェリーソースがかかっています。甘酸っぱくて、フォアグラに合う。
おいしい!!おいしい!!!幸せだ。
これで2200円くらいって、、、。
絶対またフォアグラ食べにハンガリー行く。(交通費)
早めに宿に帰り、徐々に帰国の荷造りも始める。
シャワーを浴びて20時には就寝準備完了。
シャワーはちゃんとお湯でした。
歩きすぎて足の小指の爪が痛々しい感じに。
そして旅行で通った国全体的に街ゆく人の歩きたばこがひどいせいか、のどが痛い。
※ハンガリーから帰国して2週間くらい喉痛くて咳出ていたので普通に風邪…?
明日は電車で貴腐ワインの名産地トカイまで行きます!
5時に起きて6時半にはチェックアウト、下見しておいたホステルに荷物を預けて、西駅から電車に乗るのみ!
ハンガリー国鉄サイトに会員登録し、電車を探します。
お???
「線路再建工事のお知らせ」
不穏である。
もちろん、日本語の情報は一切ない。
どうやら線路再建工事でトカイ直通列車が存在しなくなっている。
Google先生に助けを求めたところ、別ルートでニーレジュハーザという駅で乗り換えると行けるよとのことで、チケットをネットで予約。
学割がありそうだったので、学割半額で。ほんとに国際学生証で乗れんのかこれ。不安である。
片道4時間くらいかかるのだけど、運賃往復2500円ってすごいな。
乗り継ぎ…不穏なイメージしか湧かないけれど、運を信じましょう。
ブダペスト初日、博物館行って街を練り歩いてご飯食べただけだけど、なんだか一番私にとってしっくりくる街でした。
ハンガリー、絶対また来よう。
そう心に誓いました。