【のっとり企画2】パワープレイと頭脳プレイ。
稽古は進んでいる。
僕は「待合室」「空駆ける馬」の2作品に出る。
「待合室」は、ある飲食店の待合室で延々待たされる一人の男と、順番が来た客を延々呼び続ける女性店員の話。
「空懸ける馬」は”野生のパイプイス“を捕まえようとする探検隊の話。
両作品ともに二人芝居なので、相手役ととても濃密なやりとりをしている。
「空駆ける馬」は、やっと始まったというところなんだけど、既に一端のゴールは見えているので、後はそのゴールに向かってどれだけ全速力で走れるかといった感じ。簡単に言うと、遊び倒してテンションで押し切るタイプ。個人プレイ重視。その個人プレイをお互いにどう料理するかが肝な気がする。
逆に「待合室」は綿密な打ち合わせのもとで、相手にどう影響を与え合って最後のゴールを迎えるか、という二人三脚なイメージ。昨日の稽古でも合間合間でどうするとお互いの歩を進めやすいかという話をしていた。お互い今見れる目標を定めたので次の稽古で確認する。
稽古回数は決して多くない。その稽古の中でどこまで上げていけるかは、稽古じゃない時間をどう使うかにかかってるなぁ。
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