【夜、ナク、鳥】 本バンさながら。
ちょっくら体調を崩していたので、随分とあいてしまった。
けど、稽古はしておりました。
劇場主のプロデュース公演ということもあって、稽古場となっている本番当日の会場には、すでにセットが仮組みされている。
なんてこったい。シアターエートーの時もそうだけど、本番の会場で稽古ができるという事は、小屋入りしてからのサイズ感の調整が省かれるのでとてもありがたい。俗にいう本番さながらに稽古ができるってやつだ。
さてさて、セットが仮組みされているという事は稽古にも具体性が出てくるわけで、そろそろ自分の方向性というやつも決めていかねばならない。あ〜だこ〜だと手探りでいろいろ試していた時期も、そろそろ終わりなのではと思っている。
そんな中、また自分の方向性をまだまだ試して、新しい解釈のもと今までになかった風に演じてみた。きっとこの方向で固めていくんじゃなかろうかというやつ。回り回ってオーソドックスに戻ってきたという感じがする。回り回った分が深みになっていることを信じて、オーソドックスに行こうと、今は思っている。
物語後半に俗にいうパフォーマンスと呼ばれる様なシーンがある。音楽に合わせて、セリフではなく身体で物語を表現するシーンだ。
上の写真は、そのシーンを作るための基礎づくり的なワークショップの風景。動いたり止まったり、動いたりゆっくり動いたり。
羽田兎桃さんにご指導いただきながら、シーンの方向性、大枠を形作ってゆく。狂気とユニークさが同居した、ヘンテコで素敵なシーンになりそうな予感だ。立花は、昔取った杵柄で機械な動きばかりを求められましたので、なまった体に鞭打って、一生懸命務めあげる所存。お楽しみに。
それでもやっぱりコラ画像を作り続ける男。
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世間はコロナコロナと賑わっておりますが、
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