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【夜、ナク、鳥】 心がハズムと踊るみたい。

「ダンスのよう」だそうです。
会話劇なのにダンスのようでいいのか?
できればそうはありたくないと思っているあたしですが、今はまだいいか。

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でも確かにこれはもう踊りだ。あたしの右足は完全にステップを踏んでいる。でもいつこんなことをしたのかは全く覚えていない。こんなことしていない。

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こっちは覚えている。でもこうやってみると完全に気功砲撃とうとしてるようにしか見えへん。会話劇ですよ。

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ほら、演出家怒ってるやんwww

まあそんな感じで、まだまだ具体的な作品作りには進まず、作品の中身を深めるための、俳優が役を捉えるための稽古が続いています。

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前回の記事で書いたシーンも代役ではなく本役で。河上さんと背中合わせで本読み。前回は何も用意せずにやったらたまたまよくできたので、今回はそれを追いかけないように、現在に集中しながらやるわけです。多分、余計な思考があったから固かったと思う。難しいよなぁ。瞬間に存在するのって。

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河上さんとの会話のシーンも、まあ色んなパターンを試されている。絶対舞台上には乗らない実験のような読み合わせ。読み合わせとは書いているけど好き勝手動き回っているから、結果「ダンスのよう」になっている。動いちゃうんだなぁ。動いちゃうんだよ。だって演劇は身体表現だからさぁ。河上さんも動くし、あたしも動く。楽しくなってより動いてしまうんだよ。本番はそうはならない…はず。その動きたい精神をグッと肉体に閉じ込めて、滲み出てくるような芝居がしたい。まぁそれも演出次第。今はまだ不明。

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そういえばこの稽古場で初めて田口さんにあった。随分久しぶりの田口さん。田口さんは相変わらずチャーミングだった。ニヤニヤしてしまう。

美白もされてしまう。チャーミングなんだよ、田口さん。

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これが恐るべきかしかの現場。長男テッド。長女河上さん。次男あたし。三兄弟です。そんな中、瑠美ちゃんはめっちゃ真面目に芝居してる。
この写真の外で田口さんも戦々恐々としている。

シュールな稽古はまだまだ続くことだろう。いい稽古です。

前回の日記は↓↓

公演の詳細は↓↓

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立花裕介
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