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最終稽古。 各シーンをより鮮明にしていく。 ラストシーンの段取りが変わり 役の感情に何か新しいものが 生まれる兆し。 彼は務めを果たすのだろう。 本番が近づくにつれ 不安が大きくなるが 僕も務めを果たすしかない。 面白いか面白くないかは 見た人それぞれが感じてくれる事だろう。
通し。 通しを終えたという達成感と まだまだ荒削りだという焦り。 細部まで行き届かせるための 稽古が必要。 擦り合わせなのか、回数なのか。 挑戦はしたが、よかったのか悪かったのか判別つかず。 必要なものと不要なもの。 本筋と遊び。 時間との戦い。 自分との戦い。 10/15(金)〜17(日) インディペンデントシアター2ndにて。 配信もございます。 ご来場、ご視聴お待ちしております
個人的に、この物語は分断の物語だと解釈している。 分断はそこにあり無くならない。 ではどうするのか。 人は違いを認め合う事ができるのか。 必ずしも認め合わなくてはならないのか。 分断が可視化されていく今、その分断とどう向き合えばいいのか。 そんな考えが浮かんでくる。 これはあくまで一方面から見た、僕個人の感じた事。 取りようは人それぞれだし、立体化していく上で別の解釈が生まれてくるかもしれない。 舞台に立つ人間のそれぞれの想いが折り重なり、膨らみのある作品に