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五体不満足なあの人

『五体不満足』の著者乙武洋匡さんと私は同い年である。彼は一足先に40歳になった。私も間もなく40歳になる。
乙武さんが『五体不満足』を出版したのは98年、私が処女作『0から始める幸福論』を出版したのは翌99年のことだ。

乙武さんは先の不倫報道で、今、注目を浴びている。
今、乙武さんを擁護しようものなら、擁護した自分がバッシングされかねないので、ここで彼を擁護しようとは思わない。

作家だけでなく教育者としての顔を持つ乙武さんには、世間の模範となる言動が求められているのかもしれない。
乙武さんのことを考えた時に、ふと思い出す顔がある。

それはネットビジネスの世界では、かなりの有名人で幻冬舎から本も出している和佐大輔さんだ。

その和佐大輔さんについて、だいぽんさんが紹介していた。

乙武洋匡さんは『五体不満足』を出版し、それがベストセラーになり富と名声を得た。「障害は不便だけど不幸ではない」という彼の言葉は多くの人に勇気を与えた。

ただし、五体満足な我々が『五体不満足』を読んでも乙武さんのような富や名声を得ることはできない。つまり、乙武さんの成功体験には再現性がない。

が、同じく、車椅子生活を送っている和佐大輔さんの成功体験からは学ぶこと大だ。そして、その学びを富に変えることも、さほど難しくないように思える。

だいぽんさんの書いた記事
を読んで実践してみてほしい。

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