「令和の虎」の人財版Tiger Fundingで上手く伝えられなかったこと
2023年12月に「令和の虎」人財版Tiger Fundingに出演した。2022年10月の本家Tiger Fundingに続き2度目の志願者となったのだ。
今回は100万円+税で「書店流通する商業出版とプロモーションをする」という業務委託契約を僕と結ぶか否かということで場は進行していった。
100万円という金額の根拠は安藤功一郎社長の処女作『覚悟がすべてを変える ー運とお金の正体』(青志社)出版の際に受け取ったのがその金額だったからだ。安藤社長はこのビジネスモデルのお客様第1号ということになる。
これは志願者として2回出演したから言える話だがTiger Fundingは台本なし、やらせなしのガチンコのプレゼンである。
そのため今回は本当に伝えたいことが伝わったとは言えない。
乙武洋匡さんや田端信太郎さん、司会で主宰の谷本吉紹さんからは僕のプロモーション力についての言及があった。
が、プロモーションはこのビジネスモデルのメインではないのだ。
メインは「商業出版を決めること」を生業にしたいということだ。
これが伝えたかったことのひとつである。
特に田端さんはプロモーション力の方にフォーカスしていたので僕の本意からすると完全に話がズレていた。そして最後までそのズレは取り除けなかった。
その点、乙武さんの方は僕の意をある程度汲み取ってくれていたように思う。
2つ目は「夢を売る男」の意味である。
早々に田端さんに話の腰を折られてしまったので真意が伝わらないまま最後まで行ってしまったので改めて説明する。
本を売る力があるから夢を売る男なのではない。
百田尚樹さんの小説『夢を売る男』は事実を元にしたフィクションだが、そこに描かれている出版の世界が僕の理想のものではないことにずっと不満がある。そこにビジネスチャンスがあると考えているしライフワークにしたいのだ。
具体的には真の共同出版の実現である。出版版ジョイントベンチャーだ。
こちらは単独で商業出版したい(できる)人以外がターゲットだ。
既に『夢をかなえるもう❶❷』という形で執筆者からお金を頂きプロデューサーの僕もお金を出す形での出版をした。このシリーズを100巻まで出していくというのが当面の僕の夢である。
本当に100巻まで出版することができれば『夢をかなえるもう』が1つのブランドになっているだろう。
商業出版のサポートと真の共同出版の実現の二刀流で「出版でメシを喰う」という夢をかなえたい!
以下関連動画
1番目が人財版Tiger Fundingで言及した石井貴士さんとの対談。この動画で石井さんが「凄い売る力がある。臼井君の影響で『1分間勉強法』が3000冊くらい売れた」と語っている。また、この対談では安藤社長にも言及している。当時はTwitter(現X)のスペースで一度会話した程度の関係だったが、そこから関係性を築き2024年1月の出版に繋がった。再生回数は伸びていないものの「ゲリラ活動で人生を変える方法とは?」というやや大袈裟なタイトルに負けないくらいの学びがある動画ではないだろうか。
『夢をかなえるもう❶❷』の購入は以下の無印本命書店から!
関連記事