苦しむ崩壊3rdプレーヤーへ・激励
静聴せい!
話を聞け!
艦長一匹が、命を懸けて訴えているんだぞ。
諸君、崩壊3rdの日本プレーヤーが大変な苦しみの中にいることはよくわかる。なぜ崩壊シリーズの最中3rdの話が起こるだけで激烈に攻撃されねばならぬのか。なぜこれほど壮大なストーリーを語るのに、我々は息をひそめなければならぬのか。なぜ我が国のみ、斯様に頓狂な言論が吹き荒れているのか?わかる、ようくわかるとも。
しかし、我々は剣で以て彼らに相対してはならぬのだ。
聞いてくれ!我らの目的は何だ?3rdを愛するという御旗のもと、鬱憤を晴らしに口汚なく罵り合うことなのか?いいや違う。そうであっていいはずがない。我々はあの美しい物語を、銘記すべき物語を、決して忘れるべきではない比類なき物語を共有しているのだから。
そうだ、我々の目的はこの物語を広めることに他ならない。まだこの美しい旅路に就いていない数多くの人々をいざなうことに他ならないのだ。それなのに、彼我の間に横たわる溝をその手で深くしてどうする。まだ掛かっている微かな蜘蛛の糸を、怒りにまかせ焼き切ってどうする!
それではいかんのだ。
物語を受け継いだ我々には、あれから学びとる義務がある。キアナがどれほど真っ直ぐに相手の目を見つめるか、エリシアがどれほどかわいらしく、親しみをもって話しかけるか。彼女たちを師と仰ぎ、襟を正すのだ。
反対に、神の如き傲慢、烈炎のような怒り、氷そのものの冷徹さ、真意を遠ざけるのにこれらがどんなに効果を発揮するか、忘れてはいないだろう。しかし今はそれを振るう時機にないのだ。
あなたが崩壊3rdを信じるのならば、それを体現せよ。あなたが真似るべきは千人律者ではなく、律者に立ち向かう戦乙女なのだ。他者に苦しみを与える者ではなく、受けた苦しみを抱きながら信じ続ける者になるのだ。
永遠なる薪炎を思い出せ。彼女たちの暖かな炎が何を超えたか思い出せ!
今多くの人々が、大いなる山脈である崩壊3rdを新たに登り始めている。巨躯を走破した皆々が、そこで見聞きしたことを口々に話す日を、ともに待とうではないか。
その時になれば、「この悲劇を綴ったページは 全て薪炎のなかで燃え尽きる」のだから。
May all the beauty be blessed
全ての美しさが祝福されますように