
金銭感覚がズレている人の特徴とは?恋人と価値観が合わない時の対処法を解説!
恋人と金銭感覚のズレで悩んだ経験はありませんか?
金銭感覚が合わない人と一緒にいると、「楽しめない」「精神的に辛い」など、ストレスを溜めてしまう要因になります。
関係性が悪くなれば疎遠や破局といった事態を招く可能性もあります。
周りとは違う金銭感覚を持つ人には、ある特徴があります。
この記事では、金銭感覚のズレを感じやすい人の特徴や金銭感覚が違う恋人と付き合った時の対処法などを解説していきます。
恋人にお金関係の不満を抱えている方や金銭感覚の違いで悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
■「金銭感覚がズレている人」の特徴
金銭感覚が違う人と付き合うと、驚いたり疲れたりと感情が揺さぶられることが多くなってしまいます。
自分と違う価値観があるのは仕方のないことですが、お金が関連するとなればトラブルに発展するケースもあるため注意が必要です。
もし、恋人とお金に関する価値観がズレていれば、関係性にヒビができてしまうケースも考えられます。
ここでは、金銭感覚がズレている人に見られる特徴をご紹介していきます。
好きな人や恋人が当てはまっていないかチェックしてみましょう。
・値段を気にせずに買い物をする
好きな人や恋人とデートに出かけた時にチェックすべき行動は、買い物の仕方です。
◎値段を見ずに買う
◎欲しいものであれば値段を気にせず買う
◎値段が高くても気にしない
といった行動をするのは「節約」や「倹約」といった言葉が頭にない証拠です。
「節約=正しい」とは言えませんが、生活に余裕を持たせるためにも欲しい気持ちを抑える我慢強さは必要です。
欲しいものや好きなものなど、値段が高いものであっても我慢せずに躊躇なく購入している場合、後々お金がなくなり生活が苦しくなる可能性も高いです。
結婚した時には苦労するケースも考えられます。
多くの人であれば値段を見てから「本当に必要なのか」「この値段でも手に入れたいものなのか」などと考えるので、金銭感覚のズレを確認するためにも、買い物時の行動をチェックするのは大切です。
・身の丈を考えない買い物をする
一般的には、自分の収入を考えた身の丈にあうアイテムを購入します。
しかし、金銭感覚がズレていると身の丈を考えずに買い物をする特徴があります。
そのため、ブランド品などを身に付けているケースも多いです。
これは、友人や知人、恋人などに褒められたい思いや自慢したい気持ちがあるからです。
「ブランド品を身に付けていれば良く思われる」「羨ましがられる」といった思いから見栄を張るため、ブランド品を購入した結果、お金がなくなってしまうこともあります。
給料に見合わずにハイブランド品を着用して自慢してくる場合は、注意した方が良いでしょう。
・タクシーを使う頻度が多い
荷物が多い時、終電を逃した時、目的地まで歩くのが難しい場合などは、タクシーを利用すると便利です。
しかし、電車やバスといった公共交通機関と比較すると値段が高い特徴があるため、タクシーの利用を躊躇する方も多いです。
◎歩いて行ける距離でもタクシーを使う
◎他の移動手段があるにも関わらずタクシーを使う
◎移動は全てタクシー
といった方は、簡単にお金を使ってしまうので人とは違った価値観を持っているため、金銭感覚がズレていると言えます。
お金持ちの可能性もありますが、一般的な会社員であるにもかかわらずタクシーの利用が多いのであれば価値観の違いで衝突する可能性があるので注意してください。
・お金をすぐに借りる
◎他人に平気で「お金を貸して」と迫る
◎お金が足りなくなった時にすぐに人からお金を借りる
◎消費者金融や金融機関ですぐに借金をする
など、平気でお金を借りる人はお金のことを軽く考えている人です。
金額が大きな出費でも重く受け止めず、罪悪感もなくお金を使ってしまい、その結果お金が足りなくなって人に借りる悪循環を繰り返している人もいます。
中には人からお金を借りても返さない、返済が遅いといった場合もあり、友人からの評判が悪いケースもあるため注意が必要です。
結婚してから借金癖に気が付くと安心した生活ができない可能性があるので、恋人の段階で気付けるよう、友人関係にも目を向けて信用できる人物であるのか探ることが大切です。

・給料をすぐに使う
一般的に、給料は1ヶ月分まとめて支給されます。
次の給料日までに資金が足りるよう計画性をもってお金を使っていきますが、金銭感覚にズレのある人は計画なくすぐに使ってしまう特徴があります。
そのため、給料日を迎えた時にデートをして、欲しいものを大量に買ったり、人に奢ったりするような人には注意してください。
結果的に使い過ぎて後々人から借りる場合もあります。
◎貯金している形跡がない
◎給料日になると気が大きくなり奢りたがる
◎給料日以降、買い物ばかりしている
といった場合は、金銭感覚のズレで苦労するケースがあるので気を付けましょう。
・不要なものも購入する
金銭感覚が人とズレている人は本当に使うものなのか、本当に必要なものなのかを確かめずに購入する癖があります。
◎同じような服をたくさん持っている
◎家に在庫があるにも関わらず買う
◎置く場所を考えずに購入する
といった買い物の仕方をしている場合は、お金に関する価値観が合わないケースもあります。
買い物の仕方をチェックして、金銭感覚の違いを探ってみましょう。
・お金を使わない
金銭感覚がズレていると聞くと「お金遣いが荒い人」を想像する方もいますが、反対にお金を使わない人も金銭感覚がズレていると言えます。
◎同じ服を何十年も着ている
◎穴が開いた靴下を縫って履いている
◎節約だからとお風呂に入らないことがある
◎外食を極端に避ける
◎買い物に行こうとしない
といった人は要注意です。
節約は大切ですが、節約し過ぎるとストレスが溜まってしまいます。
結婚した場合は、節約を強いる生活を強要される可能性もあるので、精神的な負担も溜まっていくはずです。
■恋人との金銭感覚が合わない時の対処法とは
金銭感覚が合わない場合の対処法をご紹介していきます。
・話し合いをする
金銭感覚が合わなくても長く付き合いたいのであれば話し合いをすることが大切です。
我慢してばかりだと不満を溜め込んでしまうので、妥協点を見つけてお互いが歩み寄れるよう話し合いを進めていきましょう。
お互いに納得できる生活ができれば、金銭感覚が合わなくても長く付き合うことは可能です。
・相手に合わせる
金銭感覚にズレがあっても、自分が歩み寄れる自信がある、合わせられる自信があるのであれば問題ありません。
しかし、長く付き合いが続けば我慢できない部分も生まれてくるはずです。
その時のリフレッシュ法やストレス発散法をあらかじめ考えておくのもおすすめです。
・別れる
パートナーとの価値観の違いは長く付き合う上でリスクとなる部分です。
お互いに理解しあえない、話し合いをしても平行線であれば別れることも選択肢に入れましょう。
お金に関する問題で恋人との仲が険悪になる可能性は十分に考えられます。
一緒にいる時間が長い結婚相手とは金銭感覚が違うと疲れや不満を抱きやすいので注意が必要です。
恋人のうちにお金に関する話し合いをしてお互いの価値観を把握できるのが理想です。
不満があれば我慢をするのではなく、すぐに気持ちが伝えられる関係性を築き、お互いが納得できる生活を続けていきましょう。