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もはや「わんこ餃子」亀戸のゲーゲンプレスはドルトムントをも凌駕する(亀戸:亀戸餃子)


知っている人は雰囲気はわかると思いますが、
知らない人向けに解説しますと、
ゲーゲンプレス....ドイツ語で「プレッシャーにいく」という意味で、
日本で広く知れ渡った理由としては、ドルトムントというドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州・ドルトムントに本拠地を置くサッカーチームが実践していて、そのチームに香川真司選手が所属していた。というのが大きいかもしれない。(実際にはもっと前からあったらしい)

※ゲーゲンプレスが原因で写真全然取れませんでした。
   気になった方はコロナが落ち着いたら是非、お店に足を運んでみて下さい。
   

という前書きを書きつつ、今回来たのは亀戸。
なんやかんやで人生初亀戸。
個人的な前評判だと「とにかく飲み屋が多い」。
下町感もありつつ、飲み屋とホルモンがエグいと会社の先輩が言っていた。

初めて降りた感想は錦糸町っぽい。
墨田区の駅ってみんなこんな感じと雰囲気を掴む。

お目当ての場所は徒歩1~2分。
12:30頃に亀戸に到着したが、既にこの列。

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20人+テイクアウト列という感じ。
コロナ渦でも人は食を求め、外へ繰り出す事は重要だと思うし、
ウィズコロナを考えた時にどう向き合うかを真剣に考えてみると外食産業も厳しい状態から抜けることができると思ってる。
(これが難しい事も理解している)

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回転が早いからか、15~20分くらいでここまで来れた。
右奥に立っている方はテイクアウトの方だが、意外とテイクアウトで持ち帰る方が多く、リスクマネジメントを感じた。
焼いた餃子を持ち帰る人もいれば、生のまま持ち帰る人もいる。
並んでいる間にテイクアウトした人の平均個数、大体30~40個。

幣友人2人と「何皿食うか」みたいな会話をしたり、
「結構小さめなのか?」とか考えていたら、お店に入る順番が来た。

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店内はU字のカウンターにテーブル席4つ。(畳)
写真奥には多くの芸能人のサインが。

入って早々に、「お飲み物は何にします?」と店員さんから。
テンパった感じで「烏龍茶で」と私と幣友人2人が口を揃えてオーダーする。

おけ以と同じような感じで瓶に入った烏龍茶が届く。
それと同時に、餃子が人数分到着。

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餃子(一皿) 270円
餃子5個入りで予想通り小さめ。女性でも余裕で一口で食べれる。
中は肉汁が多く、キャベツのシャキッとした食感をメインに味わえる。
あと、とにかく焼きたてだから熱い。

周りを見渡すと酒やジュースなどの飲み物しかない。
そう、ここのメインは餃子であり、食事メニューも餃子のみである。

一皿食べ終わろうかと思った瞬間に「はい。1枚ね〜」と餃子が人数分届く。
食べ終わったお皿は下げずに回転寿司のように重ねる。
なるほど、餃子Onlyだから会計もこうしないと計算できないな。と思った。

このタイミングで分かったこのお店のルールが「餃子は一人最低2皿」という事。
だから、来たのかと幣友人達と納得。

そして、2皿目を食べ終わりそうになったタイミングで「もう一皿?」と店員さんから。
すかさず注文すると、10秒後には「はい3つ〜」と言いながらテーブルに餃子が届く。流石にはえぇ。

見渡してみると、餃子を焼いている人は1人だが、他のホール業をしている4,5人の方の連携が凄まじく良い。
※ペップバルサのように組織だっていて余計な動きや隙がない。
また、餃子を焼いている方も複数個の焼き器を使って捌いていく。
結果的に遅くても1分以内には目の前に焼きたての餃子が常に届く。
決して、いい加減にやっているという事は全く感じなかった。

※ペップバルサ....またしてもサッカーネタになるが、2008~2012年まで指揮を取っていたジョゼップ・グアルディオラ(呼び名:ペップ)率いるバルセロナの事。組織だったポジショニング、美しいパス連携を「ティキ・タカ」と呼ばれ、スペイン国内だけでなく欧州のカップタイトルも総なめにし、今なお「現代最高のフットボール」と呼ばれている。

4皿目あたりになってくると、アイコンタクトで餃子が届くシステムが完成されてしまった。言うまでもないが、30秒以内には届く。

4皿を食べきり、苦しそうにしている幣友人に「どう?もう一皿いくの?」と店員さん。「行きます!」という幣友人。
もはや、わんこ餃子。店員さんのゲーゲンプレス。

5皿を食べ切ったところで試合終了。
270×5皿 = 1350円。
たらふく餃子を食べて、このお値段。安すぎる。
(烏龍茶確か150円)

餃子によるゲーゲンプレスを受け満身創痍になったが、これがまた凄く気持ち良いものだったとさ。


↓今回行ったお店のリンク↓


ご覧いただきありがとうございました。


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