スクエア(SQ)の過去決算
じっちゃまこと広瀬隆雄氏による決算情報です。ブログMarket Hackやツイートで発信されたものをまとめています。最近の決算情報はじっちゃまnoteの有料記事となっています。
2020年 第3四半期
以下では、2017年 第1四半期~2020年 第2四半期の決算情報を掲載
2017年 第1四半期
EPS、売上高ともにOK
EPSは予想2¢に対し、結果5¢
売上高は予想1.93億ドルに対し、結果2.04億ドル
売上高成長率は前年同期比+39.7%
第1四半期のトータル・ネット・レベニューは前年比+22%の4.62億ドル
スターバックスは2016年第4四半期中にスクエアのインフラストラクチャを使用することを完全に止めたので、今期の売上はゼロ。スターバックスを除いたトータル・ネット・レベニュー成長率は+36%
第1四半期のグロス・ペイメント・ボリューム(GPV)は+33%
ガイダンス
2017年 第2四半期
EPS 予想5¢ 新ガイダンス3~5¢
売上高 予想2.24億ドル 新ガイダンス2.23~2.26億ドル
2017年通年
EPS 予想18¢ 新ガイダンス16~20¢(旧ガイダンスは1¢)
売上高 予想9.02億ドル 新ガイダンス8.9~9.1億ドル
2017年 第2四半期
じっちゃま情報なし。
2017年 第3四半期
EPS、売上高、ガイダンスすべてOK
EPSは予想5¢に対し、結果7¢
売上高は予想2.45億ドルに対し、結果2.57億ドル
売上高成長率は前年同期比+44.6%
グロス・ペイメント・ボリューム(GPV)は174億ドル
前年同期比+31%、2017 2Qは前年同期比+32%
修正EBITDAは3400万ドル(前年同期は1,200万ドル)
修正EBITDAマージンは13%
ガイダンス 2017年 第4四半期
EPS 予想6¢ 新ガイダンス5~6¢
売上高 予想2.54億ドル 新ガイダンス2.62~2.65億ドル
2017年 第4四半期
EPS、売上高はOK、ガイダンスは、まちまち
EPSは予想7¢に対し、結果8¢
売上高は予想2.67億ドルに対し、結果2.83億ドル
売上高成長率は前年同期比+47.4%
グロス・ペイメント・ボリューム(GPV)は+31%
ガイダンス
2018年 第1四半期
EPS 予想8¢ 新ガイダンス3~5¢
売上高 予想2.71億ドル 新ガイダンス2.9~2.95億ドル
2018年通年
EPS 予想45¢ 新ガイダンス43~47¢
売上高 予想12.7億ドル 新ガイダンス13~13.3億ドル
2018年 第1四半期
EPS、売上高はOK、ガイダンスは、まちまち
EPSは予想5¢に対し、結果6¢
売上高は予想2.93億ドルに対し、結果3.07億ドル
売上高成長率は前年同期比+50.5%
グロス・ペイメント・ボリュームは+31%の178億ドル
ガイダンス
2018年 第2四半期
EPS 予想12¢ 新ガイダンス9~11¢
売上高 予想3.34億ドル 新ガイダンス3.55~3.6億ドル
2018年通年
EPS 予想45¢ 新ガイダンス44~48¢
売上高 予想13.5億ドル 新ガイダンス14~14.3億ドル
2018年 第2四半期~2019年 第4四半期
じっちゃま情報なし。
2020年 第1四半期
決算はメタクソ
EPSは予想13¢に対し、結果-2¢
売上高は予想13億ドルに対し、結果13.8億ドル
売上高成長率は前年同期比+44.0%
特に悪かったのは修正EBITDAで僅か900万ドル
前年同期は6200万ドル、前期は1.19億ドル
修正EBITDAが急減した理由は1.09億ドルの貸倒引当金を取ったことによる
スクエアは小売、レストランなどのマーチャンツに対して運転資金を貸す「銀行のまねごと」に手を出し、焦げ付きが増え、利益を吹き飛ばした。
まさに懸念されていたヘマをやらかした。
2020年 第2四半期
EPS、売上高ともにOK
キャビアをドアダッシュに売却 キャッシュアプが好調
EPSは予想-5¢に対し、結果18¢
売上高は予想11.3億ドルに対し、結果19.2億ドル
売上高成長率は前年同期比+63.8%
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