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HHKB Professional Classicの使用感
新しいキーボードを購入してから二週間ほど経ったのでそのレビューをしてみる。
結論からズバッといきます。
あなたがキーボードを長く使う人ならば、是非とも買ってほしい。
このキーボードは2万5千円ほどする品なのですが、正直その値段以上の価値はあると感じています。
タイトルにありますが、商品名は「HHKB Professional Classic」です。
ちなみに、僕は無刻印モデルでキーボードに文字が書かれていないものを使っています。板チョコみたいな見た目がとても良い☺
ということで、早速このキーボードの好きなポイントを羅列してみる。
1. 見た目
2. クリック感
3. クリック音
4. 超コンパクト
5. キー配置
まぁ、キーボードなのでポイントといってもこれくらいですね。
とはいえ、この5点がバカにできない。
あと、 US配列を使っています。JP配列の方は使ったことがないので良くわからないです。たぶんキー配置以外は同じ。
見た目
これに関しては、上に載せてる写真を見てほしい。これを見てカッコいいと思うのはきっと僕だけじゃないと信じてる(笑)
Simple is BEST
この言葉に限ります
そして、タッチタイピングができる人間からすると刻印って意味ないんですよね。だって、見ないから。
すると、使っているうちに文字が掠れてしまって見た目が損なわれてしまったりする要因にしかならないので、それが嫌な僕からすると無刻印が至高のキーボードでした。
使い込まれた感が好きって人もいるとは思いますけどね。
クリック感
これが僕が求めていたクリック感だった。軽すぎず重すぎないキーがとても良い。
これまでは感度が良いメカニカルキーボードを使っていたこともあり、僕はミスタッチが多かったのですが、このキーボードになってから大幅にミスタイプが減ったと思います。
しっかりとキーボードを押しているという感覚がありつつ重くて疲れることもない。最高です。
以前使っていたキーボードも安物ではなく、一万円ほどするそれなりに良い品を使っていたのですが、全然良い。
僕はこのクリック感だけでプラス1万5千円の価値を感じる。
クリック音
見た目とかクリック感も大事ですけど、やっぱりキーボードの醍醐味って言ったら音ですよね!
このキーボードは楽器としても優秀
部屋を巡るカタカタ子気味良い音がたまりません!
実際は、カタカタというよりもコトコトって感じですね。これに関してはキーの種類が静電容量無接点方式という少し特別な構造になっていることも起因してるっぽいのですが、仕組みに関する詳しい話は僕のレビューじゃなくて公式HP見た方が全然わかりやすいと思うのでスルーします。
とにかく、このコトコト音が癖になる。すごく。凄く!
僕はクリック音が好きすぎて買って一週間は毎日寿司打でタイピングしまくっていました(笑)
超コンパクト
マジでコンパクトです。
具体的に言うと60キーしかない。普通のキーボードだと108キーとかあるので、どれだけコンパクトになっているのか良くわかりますよね。
僕が使っている机の幅は非常に狭いので、そのことを踏まえて考えるとキーボードがコンパクトであることがそれだけで有難い。
このキーボードにしたおかげでマウスの可動域が増えたので大助かりしている。
ただし、これに関してはデメリットに繋がってしまったりもする。
それに関しては次のキー配置のレビューで詳しく触れていきます。
キー配置
ということで、最後にキー配置。
このキーボードの良いところを幾つか挙げてきましたけど、一番はやっぱりキー配置なんですよ。なんせキーボードなので。
ということで一番のおすすめポイント言っちゃいますね。
Caps Lockキーがない
マジでこれがデカすぎる。何のためにキーボードにCaps Lockが存在し続けているのか分かりませんが、あれは害悪。
「Caps LockキーはCaps Lock を解除するために存在している」と言われているほど無駄なキーなので、その無駄を省けるというのはキーボード界における革命だと思う(適当)
正確に言うとFn+ControlでCaps Lockになるので本当に無くなったというわけでもないのですが......まぁ、使うことは無いでしょう。
と、ここまでいいところだけ教えてきたのですが、デメリットもあることを伝えておきます。
先ほど、このキーボードのコンパクトさを良い点としてあげましたが、このコンパクトサイズは、普通なら在るキーを無くして実現されています。
おそらく一番困るのは十字キーがないことです。
Fnキーとの組み合わせて十字キーと同じ操作を行うことは可能ですが、これに慣れるまでは面倒に感じると思います。
他にも、キーを組み合わせなければ使えない操作があるので普段からそういったキーを使っている方はストレスを感じるかもしれません。
簡単に思いつく例としては、動画編集ソフトとか使う人には合わないかもしれない。
ただ、僕の場合はそういったファンクションキー等を元から使うことが少なかったためデメリットを感じていません。
というわけで、このキーの削減に関しては賛否あると思います。
僕は全然気にならない。むしろ使わない無駄なキーがなくて好き。
おわりに
ということで、HHKB Professional Classicのレビューでした。
僕としては、これまでに使ってきたどのキーボードよりも使いやすく、見た目も好みにドンピシャだったので超々お勧めします。
2万以上もするので、やはり手を出しにくい代物だとは思うのですが、何かの機会があれば是非とも購入を検討してみてください。
きっと後悔はしないですよ!
それでは、本日はこれにて。