~2021年で読んだ本
はじめに
あけましておめでとうございます。
今年から、自分のモチベーション向上もかねて、1年で読んだ本を紹介したいと思います!
ずっと昔から本を読みたいという思いはあったものの、忙しいのもあり・・・何よりもなかなか腰が重くてはかどらなかったんだけど、2019年くらいからちょっとずつ読むようになって気づいたらすっかり習慣に。
いろいろ本を読むようになって感じたこと。
時間がないからと読まないでいたけど、やっぱり時間の有効活用って難しくて普段の生活では結構空き時間は溢れてるから、意外と本を読んでも忙しさが変わった感じはしないこと。
特に負担にも感じないし、今までと同じ感覚で生活しているうちに気づいたら結構いろいろな本を読んでるから、ほんとメリットしかないなと。
今回は初回なので、2019年以降の分も含めて紹介します!
ちなみに、読んだ本(電子書籍や雑誌レベルのものも含めてだけど)の冊数はこんな感じ。
2019年:2冊
2020年:16冊
2021年:28冊
今年の目標は35冊くらいかな!
あ・・・やっぱ30冊で←
読書家ってほどでもないけど、まぁ人よりは読んでるかな?
読んでる本がだいぶ偏ってるので参考にならないかもしれないけど、面白かった本とかはせめてもの感謝の意味も込めて少しでも紹介できればなと。
今は家にある本を処分する前に読みたいというのもあって、ずっと捨てられないでいた教科書とかが多い笑
でも、教科書って今読むと情報の塊で面白い!
まず年毎に読んだ本のタイトル紹介。
2019年
『不思議の国のアリス』(Lewis Carroll)
『鏡の国のアリス』(Lewis Carroll)
この頃はスマホゲーのグリムノーツにめっちゃはまってて、それが理由で童話とかに興味を持ったし、創作に本気で取り組みたいと思えたから「もっと色々な知識をつけたい!」と思ったのが読書習慣を付けたきっかけ。
2020年
『完訳 ペロー童話集』(Charles Perrault)
『中世騎士物語』(Thomas Bulfinch)
『いちご同盟』(三田誠広)
『荒垣秀雄 ザ・コラム 天の巻』(荒垣秀雄)
『獄門島』(横溝正史)
『本陣殺人事件』(横溝正史)
『世に棲む日日(二)』(司馬遼太郎)
他、教科書×5、参考書×3、自己啓発本×1
年初はグリムノーツの影響が色濃い。
途中からはずっと家にあって、処分しようと思っていた本を読むことに徹していた感じ。
2021年
『ため息の時間』(唯川恵)
『学校と社会』(John Dewey)
『斜陽』(太宰治)
『シルエット』(雨宮しずれ)
『猫と住まいの解剖図鑑』(いしまるあきこ)
『人生はニャンとかなる! 明日に幸福をまねく68の方法』(水野敬也・長沼直樹)
『ピアノと友だちになる50の方法 楽典』(佐々木邦夫)
『仕組み・動作が見てわかる 図解入門TCP/IP』(みやた ひろし)
『ディベート入門』(北岡俊明)
『いちばんカンタン! FXの超入門』(安恒理)
『皇帝のいない八月』(小林久三)
『泣きたい私は猫をかぶる』(岩佐 まもる)
他、教科書×5、雑誌×1、なろう小説×1、自己啓発本×2、ビジネス書籍×4、技術書×3
溜まっていた本を処分するために読んだものも多いけど、去年は新しく買った本も多数。
猫を飼い始めたことで猫に関する本を買ったりもしたしね。
ピックアップ書籍
一部のみですが、読んだ感想を簡単に・・・
『不思議の国のアリス』(Lewis Carroll)
絵本とかも読んだことはなくて初めて内容を知ったんだけど、子供向けといえど結構くすっと笑えるようなものも多くて、何よりも世界観がTHEメルヘンって感じで本当に名作なんだなと。
登場人物はみんなめちゃくちゃなことを言ったりしてるんだけど、それでも成り立っているというか、ただごちゃごちゃしているだけにとどまらない感じが本当にすごい。
教養的な意味も含めて、読んでよかった書籍でした。
『完訳 ペロー童話集』(Charles Perrault)
アリスに続き童話。
シャルルペローの書籍を読んだのも完全にグリムノーツの影響です笑
フランス作品の特徴なのか、あるいは著者が貴族だからか言葉の選び方とかが上品な感じ。
とりわけ、女性を描画する表現が巧みで、古さも感じないし秀逸。
有名な話という意味では「眠れる森の美女」「赤ずきんちゃん」「ねこ先生または長靴をはいた猫」「サンドリョンまたは小さなガラスの靴」らへんだと思うけど、個人的には本作品集の最初に入っていた「グリゼリディス」が好き。
『中世騎士物語』(Thomas Bulfinch)
これもグリムノーツの影響。
自分で小説書こうと思ったとき、文章の参考にしたかったという理由も大きい。
タイトルだけだとピンと来ないかもしれないけど、「アーサー王伝説」の話ね。
このブルフィンチの作品は結構定番だと思うんだけど、アーサー王の話って何人か著者がいて、それぞれ異なった解釈らしい。
レビューにも書いている人がいたけど、前半はとにかく当時の騎士の生活についての説明。とにかく長い・・・笑
興味ないとだいぶつらそうな感じ。
でも中盤からは各円卓の騎士に焦点を当てた物語となっていて、当時の騎士たちの生き様が描かれている。
様々なファンタジー作品へ与えた影響は計り知れないなって思った。
結構内容が難しい(覚えることが多すぎる)ので、一回では全部はわからず。。。
またいずれ読み返したいと思います。
『斜陽』(太宰治)
超有名作品だけど今まで読んだことなかった。
まぁそんなこと言ったら、名作で読んだことある作品なんてほとんどないけど・・・^^;
「日本で最後の貴族」である母を持つ家庭に生まれた女性視点で繰り広げられる話。
病気で衰弱していく母、道を踏み外し続ける弟、戦後の薄暗い空気や悲惨すぎる人生の憂鬱さがしっかり表現されていて、この作品が評価されてきたことに納得。
主人公はそんな中でも力強く生きているんだけど、その生き様は、もしかしたら著者がなりたくてなれなかった人物像なのかな。
『仕組み・動作が見てわかる 図解入門TCP/IP』(みやた ひろし)
これは技術書なのでこれまでの紹介してきた作品とは全く異なるけど、名書だなと思いました。
訳あってネットワークについて調べていて、とりあえず1冊読んでみようと思ったものだけど、物理層~アプリ層までそれなりに細かく書かれているし説明もわかりやすくて、厚さの割にはすぐ読み終わった印象でした。
『泣きたい私は猫をかぶる』(岩佐 まもる)
この作品は電子書籍で購入。初めて読んだ電子書籍。
主人公が「無限大謎人間」と言われているところとか、ちょっと僕的にはつまらない本だったかも・・・と思ってしまったんだけど、意外とメルヘンな世界観なところもあって、シンプルな筋書きながらも楽しめる作品だった。
どうやらアニメ映画にもなっているみたい。
映像作品との相性は絶対良いので、観てみたいなーとは思ってます。
おわりに
説明下手ですみません笑
来年はもうちょっとちゃんと書けるようにしたいな・・・笑
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