USS(アス)が取り組む『地球のきれい』前編
こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます!
ひとと地球の無垢をめざすライフスタイルブランド、USS by papawash(アス バイ パパウォッシュ)です。
今回の記事では、USSが取り組んでいる『地球のきれい』についてご紹介します。
USSは、『海』の環境保全をいちばんに考えます。
海に囲まれている日本列島。
湿度の高い気候風土と、お清めや禊といった文化形成などにより、いにしえより水を活用して、身体や精神をきれいに保つ習慣がありました。
私たちが使った水はやがて、すべてが海へたどり着きます。
水により酵素を活性化し、汚れを取り除き、ひとのきれいを実現するUSS。
いのちと生活に欠かせない水を活用しているUSSだからこそ、水にこだわり、水のもとである海の環境保全を第一に考え取り組んでいます。
【海の環境問題】
近年よく聞くようになった、海の環境問題。海洋に流れ出るゴミは、世界で年間約800万トンともいわれます。
ペットボトルやビニール袋などの目に見えるゴミだけでなく、実は化学成分も目に見えないゴミとして、海に漂っています。
化学成分の中には、身の回りの生活用品によく使われている成分も。化粧品に使われる日焼け止め成分や、防腐剤なども当てはまります。
※ちなみに…日焼け止め成分の一部が、サンゴを白化させることから、ハワイ州などでは指定成分を配合した日焼け止め製品の販売を禁止しています。
『海洋生分解性試験』を実施し、排水された後のことも考えます。
どんな物質も、いずれは微生物に分解され、長い年月をかけて自然に還ります。このように、微生物により完全に分解され、自然に還ることを「生分解」と言います。
最近では、この作用を活用して生ゴミから堆肥を作る、家庭用コンポストも注目を集めていますよね。微生物たちが持つ分解力、頼もしい…
しかし、海の中では微生物の量も、種類も、土壌より少なく、分解力が低下します。
海にながれ出たゴミは、陸上よりも分解に長い時間がかかるため、長期間海を漂うことに。その間にウミガメやクジラなど、海の生き物たちが摂取してしまうことも。
USSの製品は『海洋生分解性試験』を実施し、海の中の、少ない微生物環境でもきちんと分解されることを確認しています。
USS by パパウォッシュバブルで洗顔し、すすいだ後の排水中の成分が、長期間自然界に残らないように注意しているのです。
▼実際のUSS by パパウォッシュ バブル(洗顔料)のデータ
食品にも使用される、一般的な合成保存料(安息香酸ナトリウム)を比較対象として試験を実施。安息香酸ナトリウムが1カ月程度で約8割分解されるのに対し、USSの洗顔料(グラフ中:Repa-01)は3週間程度で約8割が分解されることを確認しています。
「100%分解されないんですね…」と思われましたか?
実は、試験の性質上、100%にはならないんです…
試験に使用している微生物の体内に、エネルギーとして取り込まれる分は測定できないそう。そこで、USSでは比較品よりもはやく8割以上が分解されることを目標にしています。
地球にも、肌にも負担がかかる成分を使わない
USS by パパウォッシュ バブルは、
紫外線吸収剤・マイクロビーズ・エタノール・合成香料・合成着色料・石油由来界面活性剤・シリコン・鉱物油・動物由来成分・動物実験を行っている成分・サルフェート成分・防腐剤・保存料
を使っていません。
これらの成分は、微生物に分解されにくかったり、石油から作られていたり、動物が犠牲になったりと、地球(と、地球に生きる動植物)に負担をかけてしまいます。
また、一部の成分は、肌にアレルギー反応を起こすことがあるため、『ひとと地球のきれいを目指す』USSとしては、使わない方針を立てています。
と、いうことで…
USSは、配合成分を厳選し、製品の海洋生分解性試験を行うことで、海の環境保全に取り組んでいます。
海を守る方法には、ゴールも正解もありません。引き続き『より良い状態』を目指して、改良を続けていきます!
もちろん、水は地球上をぐるぐると循環しているので、陸地や土壌の環境保全も大切です。陸地のきれいへの取り組みは、また別の記事で。
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