日本語教室【みんなのにほんごのへや】@高座渋谷
今日は私が代表理事を務めるNPOの活動について紹介♪
NPO法人多文化共生ボランティア団体KAMは大和市高座渋谷、綾瀬市、川崎市元住吉の3拠点で在日外国人、外国につながる子ども達の支援活動をしています!
その中でも今日は高座渋谷についてお話しします。
みんなのにほんごのへや
私が担当する高座渋谷は小田急江ノ島線高座渋谷駅西口からすぐのIKOZAの3階で日本語教室【みんなのにほんごのへや】を実施中。
大和市渋谷学習センターと大和市国際化協会との連携事業として今年の4月よりスタートしました!
最初は少人数からスタートしたんですが段々と人数が増え始め今ではBIG Familyに♪
国も様々でカンボジア🇰🇭、中国🇨🇳、ペルー🇵🇪、スリランカ🇱🇰、フィリピン🇵🇭、ナイジェリア🇳🇬、エリトリア🇪🇷、インド🇮🇳など、子どもから大人まで来てみんなワイワイ楽しく勉強しています📚
生活自立支援
高座渋谷では日本語を教えていますが目標は在日外国人、外国につながる子ども達の自立。
きっかけとなったのはカンボジア人のお母さんからの猛アプローチでした。
「N1を取って通訳をやりたいんです。だから日本語を教えてほしい!」
この言葉から高座渋谷での日本語支援は始まりました。
インドシナ難民として日本に来られたベトナム🇻🇳、カンボジア🇰🇭、ラオス🇱🇦の方々は定住区域であったいちょう団地の近くに今なお多くの方々が住んでいます。
ここにはコミュニティもあり、お家で勉強をスタートしましたが多くのカンボジア人の方々が出入りし、勉強も一緒にしました。
彼らは20年近く日本に住んでいますが、日本社会とつながるきっかけがないんです。
それは日本語を話せないから。
また勤務先も外国人経営者だったり同国の方が多くて日本語を聞いたり話したりする機会が圧倒的に少ないんだそうです。
でも自分の持つ強みを活かして日本社会に貢献したい!
そんな気持ちは強く持っている方々が多く日本語を勉強しに毎回来ました。
そこでNPOとして高座渋谷では生活自立支援を掲げ、【地域や日本社会で活躍し、貢献できる人材育成を目指し、大人も子どもも自立して生きて
いくための学習教室】を実施することにしたのです。
日本語教室の課題
課題もあります。
外国にルーツを持つ子ども達は多くいるエリアですがまだまだ教室の知名度は低くく、なかなか集まりません。
来年度は多くの子どもが参加できるようにイベントや体験をこれからやっていきたいと思っています!
ボランティア募集中
またボランティアさんも大募集中です!
現役の社会人の方や高校生、大学生など若い方も多く参加してくださっています。
まだまだ人手不足ですし、これから学習者さんも増えていきますので是非参加してみたいと思っている方はご連絡ください(^^)
NPO法人多文化共生ボランティア団体KAM
代表理事 宇津野 志保
(高座渋谷プロジェクト担当)
TEL : 080-5554-7657