失敗しない目標立案~SMARTの法則~
はじめに
個別にご相談をいただくことが多いので、
失敗しない目標立案について
noteにまとめさせていただきます。
簡単なFBになりますが
個別のご相談もお答えさせていただきますので
お気軽にお声かけください。
まず、
目標(行動)ができない理由は
①やり方(方法)がわからない
②継続し続ける仕組みがない
どちらかです。
タイトル内にある
SMARTの法則は①を解消するための
考え方の一つです。
※ビジネス思考系の考え方は所説ありますので、
あくまで考え方の一つということで…
SMARTの法則とは
目標の作り方のコツ5つの
英語の頭文字をまとめたものです。
Specific→誰が見てもわかりやすい
Measurable→達成したかどうかが判定できる
Achievable→達成可能かどうか
Relevant→目的が明確か、関連があるか
Time-bound→期限
細かな内容は他サイトでも
解説されておりますので、
ご相談いただいた内容で落とし込みをします。
SMARTの法則への落とし込み実践
例えば、投資の勉強を進めていくにあたり、
下記のような目標を立てたとしましょう。
・毎日の振り返りノート
・チャートノック(全銘柄)
・値上がりランキングと材料の模写(平日)
それぞれの目標がSMARTの法則に
当てはまっているか考えます。
・毎日の振り返りノート
S→× 何をするのか具体的でない
M→× 定量的な目標でない
A→▲ 達成できそうだが、キャパオーバー?
R→〇 やりたい方向性に合致している
T→▲ いつまでに達成するのか?
・チャートノック(全銘柄)
S→× 何をするのか具体的でない
M→〇 全銘柄と具体的
A→▲ 達成できそうだが、キャパオーバー?
R→〇 やりたい方向性に合致している
T→▲ いつまでに達成するのか?
・値上がりランキングと材料の模写(平日)
S→▲ もう少し具体的なほうが振り返りしやすい
M→▲ 強いていうなら、値上がりランキング〇位までなど
A→▲ 達成できそうだが、キャパオーバー?
R→〇 やりたい方向性に合致している
T→〇 平日に
実例
SMARTに当てはめるとすれば…
・毎日の振り返りノート
S
具体的に何をするのか明確にする
例)トレード記録を書く、思ったことを書く
M
測れる目標にする
例)全トレード分、3銘柄分など
A
達成可能な目標
物理的にできない量の目標を立てない
NG例)1000トレード分をすべて振り返り
R
目的が明確か
何のためにするのか
トレードが上手くなるための目標であればOK
T
いつやるのか
例)毎日21時までになど、時間まであればなお良い
まずは目標を実践するために
「やり方がわからない」をなくしましょう。
目標を立てるときに注意すること
目標を立てるときに考えておいた方がいいことがあります。
スローガン言葉を使わない
目標の行動をするためのきっかけ
刺激を作る
スローガン言葉を使わない
方針を示すのであればスローガン言葉はOKですが、
スローガン言葉は「行動」ではありません。
例えば「意識して行動する」「頑張る」などは
本人の主観によるものなので、
達成したかどうかがわかりにくいです。
=SMARTのSとMの点で不適
目標をするためのきっかけを作る
ベイビーステップは聞いたことがありますか?
例えば、毎日ランニングするという目標を実施するため、
毎日ランニングシューズを履くという
小さな目標を設定することです。
ランニングシューズを履けば
少し面倒になっても、とりあえず外に行くかと
なりやすいので、目標を実践しやすくなります。
刺激を作る
刺激と書くと大げさかもしれません。
目標をやっているかどうか、人に見てもらう、
達成したらご褒美をつける
などなど。
刺激がないと継続しづらいです。
自分でモチベーションを上げ方を知っておくと、
パフォーマンスを上げやすくなります。
目標を振り返る
目標は立てて、実行することも大事ですが、
振り返りも重要です。
様々な手法がありますが、
私が意識していることは
何が成功要因(阻害要因)だったか
どうすれば上手く進めることができたのか
+αでできることは何か
1週間に1回でもいいです。
やりっぱなしは定着しにくいです。
成長への流れは
インプット→アウトプット→フィードバック
→インプットの繰り返しです。
最後に
SMARTの法則、目標を継続するコツを
簡単ですがまとめさせていただきましたが
いかがでしたでしょうか?
簡単なFBになりますが
個別のご相談もお答えさせていただきます。
自分のメンタル、特性に向き合うというのも
トレードで大事なコツです。
自分にあった目標を設定し、
投資ライフを楽しんでください。
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