アカウミガメのこどもたちの記録(新江ノ島水族館)2022〜2023年
新江ノ島水族館
アカウミガメのこどもたち
2022~2023年
秋
2022年9月7日
お皿の中でパタパタしていた子ガメ。カメと言ったら立体的なイメージだったので、あまりの薄さに驚きました!
2022年10月5日
一ヶ月前と比べると一回りくらい大きくなって、動きも大きく。でもおとなのアカウミガメからは想像できないほど小さな体です。
2022年10月19日
2週間前はまだお皿の中でパタパタしていたのに、すっかり力強くバタバタできるようになってました!
2022年11月3日
2022年11月30日
2匹の子ガメが1匹になっていて、衝撃だった日。1匹が摂餌不良になってしまったそうで、バックヤードで過ごしているとのことでした。展示の子もお皿生活に戻っていました。展示という環境のストレスもあるみたいで、心配でしたが飼育員さんからお話を聞くことができて安堵も感じた日でした。
冬
2022年12月8日
蹴って掻いて水の底まで到達できるようになりました!ペットボトルのように浮きやすい体で、まるで浮き輪をつけたまま潜ろうしてるみたいで大変そうですが、たくましいですね。
2023年1月11日
トリーター日誌で“忍法枯葉の術”と呼ばれていたポーズ。捕食者の目を欺くための体勢なんだそうです。たしかにまるで漂う枯れ葉ですね!
2023年2月1日
春
2023年3月22日
2023年4月9日
2023年5月17日
ずいぶん成長したこどもですが、おとなとはまだまだ違いますね!本当に同じ種類のカメで間違いないのか、何度も写真を見比べてしまいました。
夏
2023年6月23日
2023年7月5日
2023年7月26日
なんと、イベントで配布されていたうちわが落ちてました…アカウミガメの目の前です。風で飛ばされてしまったのだと思いますが、飲み込んでしまったらと思うと血の気が引きました。近くにいたスタッフさんに伝えましたが、本当に本当に怖かったです。
秋、再び
2023年9月20日
2023年10月25日
突然のことだったので驚きましたが、元気でね!!海で暮らす生き物が元気に過ごせるかどうかは、私にも関わりがあることだと意識するようになった1年でした。
繁殖と放流
2022年8月4日
孵化が始まる
(9月11日までに196匹が孵化)
飼育する2匹以外は24時間以内に放流。孵化した子ガメは「フレンジー」と呼ばれる興奮状態で、月光を頼りに砂浜から沖の方へひたすら泳ぎ続けます。放流は夜間に行うなど、生態に近いやり方が大事なんだそうです。捕食者を避けるために。
2023年9月27日
飼育していた2匹も放流
約1年後に行った放流は「ヘッドスターティング」と呼ばれていて、最も襲われやすい時期を飼育下で育て、成長してから放流することで生存率を上げる考え方だそうです。
子ガメが成体になる確率は1000分の1程度と言われています。凄まじいですね。
掲示物
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