横浜・八景島シーパラダイス②2025年1月1日
横浜・八景島シーパラダイス
②2025年1月1日
コツメカワウソの“キソ”
展示場に到着したら握手イベント中(餌やり)で、飼育員さんが参加のお客さんに「キソくんです」と紹介しているのが聞けました。個体が見分けられないので、聞けてラッキー!
キソの特徴を見てみましょう。
丸顔で、口周りの模様がなんとな〜くチョビヒゲっぽい?あとは目元のヒゲ(本物)の生え方も個性が出る部分ではありますが……難しいですね。
展示場は3部屋あり、キソがいた部屋は中央。ここはランプのようなヒーターがあったり、風よけになるドームがあります。
イベントが終了したらキソはバックヤードへ戻りました。おつかれさまでした!
ここは左の部屋で、ヒーターはなかったものの木の小屋がありました。ただ、カワウソの気配は感じられず飼育員さんの出入りもありませんでした。この日はたぶん使ってなかったと思われます。
4頭のメスチーム
右の部屋です。11月頃新しく設置されたアスレチックがあります。
2年前に来たときはまだ1歳の子もいて、おとなと体格の差を感じました。今はみんなそっくり!ご飯のあとバックヤードへ帰りました。
3頭のオスチーム
中央の部屋。キソが帰宅したあと飼育員さんが清掃して、次に出てきたのがオスチーム。彼らも大きくなりました。父親とは別居でしょうか。
コツメカワウソの排泄は面白くて、群れで飼育していると順番に重ねてするんですよね。コミュニケーション的な意味があるのだろうと思うのですが、どんなことを確認しているんでしょうね。
ブレちゃいましたが、どこからか飛んできた小さな落ち葉を運んではジャグリングしたり…
塩ビ管であれこれ遊んでました。
ドームの中に巣材…としてはちょっと向いてなさそうですが、太い枝を懸命に引き入れてました。そう、このドーム!神戸どうぶつ王国発祥(?)のくじ引きカプセルの再利用です!
出入り可能な穴は2つあるのですが(元は人が手を入れてくじを引く穴)最終的に枝を入れ過ぎた片側は通行不可になってしまいました。それでいいのかしら??と思ったりもしましたが、すきま風が多少入りにくくなったかも…??
外のヒーターの下より、ドームの中の方がいいみたいです。身を寄せ合って眠りにつきました。きっと温かいですね。
1頭のオス
右の部屋に出てきた個体です。ここはヒーターも風よけになるものもなく、1頭では暖を取れる相手もいなくて心配です。でも震えたりくしゃみをするなどの様子はなく、短時間交代制ですし、大丈夫そうには見えました。
ゴロゴロはするけれど、眠そうな雰囲気はなかったです。木の欠片を相棒にずっと体を動かしてました。運動になるし温まるし、元気に春を迎えてほしいです!
そういえば誕生月だったので、お得に過ごせました。
入場料3500円のところ500円引き!食事は5%OFF!店舗によって特典は様々です。(事前にちょっと準備が必要なので、要チェック!)
のとじま水族館のカマイルカ
2024年の元旦に能登半島で大きな地震がありました。あれから1年。のとじま水族館で飼育していたカマイルカ5頭の避難先が横浜・八景島シーパラダイスでした。
能登から遠い神奈川県内にも受け入れられる施設があったことに驚き、迅速な協力体制の頼もしさや感謝、応援の気持ち…身近に感じられる出来事でした。
のとじま水族館の日記から元気そうな様子が伝わってきますね。本当によかった!