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献花(2023年)

2023年5月17日、献花に行きました。

新江ノ島水族館のバックヤードで暮らしていたゴマフアザラシの天洋1さん(てんよういち)が2023年5月12日の朝、亡くなったそうです。愛称は「天1」で国内最高齢の47歳でした。

春になって、訃報が続いていました。
同じく新江ノ島水族館のフンボルトペンギンのヒカルとアカリの姉妹が3月9日と13日に。あと数日で22歳だったそうです。
多摩動物公園のコツメカワウソのゴンタさんは5月7日に。16歳でした。
桂浜水族館のコツメカワウソの子供たちは3月2日に6頭が誕生しましたが、5月12日までに全員が亡くなりました。

どの子も展示場で見たことはなく写真や動画で見守っている存在でしたが、言葉にするのが難しい感覚が積もっていきました。

花は亡くなった子たちへ。
それと、今生きている子たちへ。


新江ノ島水族館 5月12日

ゴマフアザラシ 天洋1

(47歳)


新江ノ島水族館
3月9日・13日

フンボルトペンギン ヒカル・アカリ

(21歳)


多摩動物公園 
5月7日

コツメカワウソ ゴンタ

(16歳)


桂浜水族館

コツメカワウソの子供たち


追記:とくしま動物園  6月10日

コツメカワウソ ショウ

(5歳)

今年2023年世界カワウソの日(5月31日)に合わせて行われた5園館特別座談会の動画で、ときわ動物園からとくしま動物園へ引っ越したばかりのショウの話がたくさん出ていたことが印象的でした。


追記:海遊館  9月5日

コツメカワウソ アヤメ

(15歳)


追記:ズーラシア 9月19日

ユーラシアカワウソ ヒメ

(中国亜種)(14歳)

私にとって身近に思っていたカワウソが亡くなったのは初めてのことです。高齢であることは知っていましたし、年齢問わず今日が最後かもしれないといつも思いながら動物を見ています。が……やっぱり、どうしても、さみしいものですね。

今年2023年の世界カワウソの日のヒメさん。展示場でよく眠り、よく食べ、軽やかに歩き、穏やかに泳ぐ姿を見ることができました。あの日は偶然調子が良かったのかもしれません。幸運でした。


追記:神戸市立王子動物園 10月2日

コツメカワウソ シシマル

(11歳)

腎臓疾患で療養中の様子をSNSを通じて見守っていました。


追記:しながわ水族館 12月2日

コツメカワウソ シュラ

(20歳)

初めてしなすいへ行ったのは2月、2回目は8月。回数以上にシュラさんに思い入れを感じていたのは、SNSのおかげだと思います。私にとってシュラさんは、ずっと心のどこかにいるような存在感がありました。

私が知ったシュラさんは高齢だったので、体を不自由に感じることもあっただろうと想像しますが、それでも活動的でした。ニコと同居していたからかもしれません。シュラさんの生きる姿は美しかった。知ること、行けること、見れること、やっぱりタイミングもあると思います。かけがえのない機会に恵まれました。


追記:大分マリーンパレス水族館うみたまご 12月5日

コツメカワウソ ケンピ

(10歳)
えのすいのヨモギさんがうみたまごにいた頃の、初めての子供がケンピです。


追記:海遊館 11月23日(ブログ更新日12月8日)

コツメカワウソ リン

(11歳)

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うそそ(カワウソファンの園館ノート)
最後まで見てくださりありがとうございます!