そうか。マウンティングだったのか。
もう彼とは終わりだなと思った。
彼は私に「君に嫉妬していた。ただのかまってちゃんだった。」と言った。
私が彼に頼んできた些細なことを、ひたすら受け入れずに彼の価値観ですべてを決めてきたことも、私へのマウンティングに過ぎなかったということのようだ。
彼は私と自分を比較して、私に「負けている」と思って劣等感をいだいのだろう。どっちが勝っているとか負けているとか、そんなことを考えたこともなく、ただお互いに楽しいと思える生活を得るために努力することを大切にしてきたつもりだった。
何も言わずに応援してくれていると思っていたから、マウンティングされていたことに驚きと悲しみを感じた。彼が決めたことをなるべく受け入れようと、自分の欲求を後回しにしてきたことも、自分なりに彼を大切にしてきたからこそなので後悔はしていない。
でも、これからは自分のやりたいことにもっと素直に生きていこう。
無駄なやっかみは聞かないことにして、自分が進みたい方へ進んでいこう。
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