海外で働いて半年経った英語力
こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。
9月中旬から働き始め、早いもので半年が経過しました。
いいことも悪いことも、辛いことも嬉しいこともたくさんありました。
その中でも今日は半年経ったわたしの「英語力」について記載していこうと思います。
前提
9月中旬からレストランのサーバーとして週20時間勤務。
面接時は日本語だったので採用されるまで一切英語話さず。
同僚に日本人はいないので英語でコミュニケーションをとる必要がある。
Before
英語で苦しんでいる様子は以前にも記事にしましたが、簡単に記述するとこんな感じです。
(1)指示がわからない
研修時は正直、英語で働けることを嬉しく感じていました。基本的には簡単な仕事なので言われた英語は理解できていて、それが自信につながっていました。
しかし、急に指示されると、相手が何を伝えたいのかわからずパニックになり、動けないことが何度もありました。
(2)同僚とおしゃべりするのが怖い
米国レストランのサーバーっておしゃべりして仕事サボってるイメージがある人も多いと思いますが、例に漏れずわたしもおしゃべりの場に参加することがあります。
ただし、同僚が何を話しているかわからない、内容がわかっても話に入れない、気を遣って話題を振られるのが怖い、、、
仕事をしているフリをしておしゃべりに参加しないようにしていました。
After
(1)おしゃべりしたいという気持ちになる
今まではおしゃべりの場を避けていましたが、今ではおしゃべりしたい!という気持ちになり同僚とは積極的にアイコンタクトをとれるようになりました。
自分は本当は人と話すのが好きな性格だったのに、駐在妻という特殊な環境や、言語の問題で、渡米したからかなり内向的になっていたことに気がつきました。
実際におしゃべりするとわたしの英語は引き続き崩壊しているけど(Did you met ~?とか言っちゃう)なんとなく会話できてるからOK!楽しい!と思える日が増えました。
(2)スピーキングの語彙力が増える
アウトプット時間が増えた分、少しずつ英語を話しながら英語を考えることができるようになってきました。
今まではリスニングやリーディングなら意味がわかるが、スピーキングには出てこないような単語も出てくるようになりました。
(3)英語の家庭学習時間がなくなる
「週に20時間も英語に触れているんだからいいよね!」とつい自分に甘くなってしまい、家では日本語ばかりになっているのが現状です。
出勤することで自然に英語のアウトプット時間が確保されるので、本来ならインプット時間を家庭でとるべきだとは思うのですが。。
気づき、これからの課題
(1)英会話を鍛えたければ信頼できる練習相手を見つけることが1番
半年経った今でもわたしはたくさん英語を間違えます。
わたしは当初、英語知らないと思われたくないから話したくないと思っていましたが、この人なら間違えても恥ずかしくない!と思える人(同僚)に出会えてからかなり気持ちが楽になりました。
同僚と話していて気づいたのは、移民同士であっても、声質やクセによってわかりやすい英語とわかりにくい英語があるということ(同僚はほとんどが移民です)
わたしの感覚では、韓国語やスペイン語は母音の発音が近いようで、お互いに英語を話しても聞き取りやすいです。
逆に、タイ、ミャンマーなどの母音に高低差がある(中国語でいう四声)言語が母語の方の英語は難しいです。
わたしにとって最良の練習相手になってくれているのは韓国出身とメキシコ出身の同僚で、2人とも英語で苦しんだ経験があるからかわたしにもかなり忍耐強く接してくれています。
わたしの英語が出てくるまで待ってくれるので安心して話すことができます。
(2)自分を守るために英語が必要
働く前までは
英語を学ぶ理由→ママ友と仲良くなりたい
であって、このレベルだと「英語を話せなくてもなんとなく毎日暮らせる」と現状に満足してしまっていたのですが。
今となっては
英語を学ぶ理由→自分を守るため
です。
英語が上手に話せないために、他人のミスを自分のせいにされたり、一方的に怒られたりすることがありました。
どんな言語であっても仕事を円滑にするためにはコミュニケーション能力が不可欠で、自分が気持ちよく働ける職場環境を作るためにも英語は必須なように感じています。
(3)上手な相槌、クッション言葉を覚えたい
今までは自分が言いたいことを伝えるので精一杯だったわたしの英語。
これからは自然な相槌や、柔らかい言い回しを覚えて、ナイスに振る舞えるようになりたいと思うようになりました。
いろんなお客さんを接してきていて、やはりナイスに接してもらった方が接客する側も気持ちがいいので。
次回は働いて半年経ったわたしの価値観の変化について書ければいいなと思ってます。