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ほっと落ち着くルイボスティーとカップ

とにかくアレルギー体質な体をいたわるために、
飲み始めたルイボスティー

どれくらいアレルギー体質かというと、
花粉症だけでも春、秋、冬と年に3回来る

幼い頃から鼻が悪かったり、喘息があったり、とにかく軟弱だった体
今思えば、これらの症状が悪化するとき、常に花粉症が付き纏っていたのかもしれない
今でこそ、90kgを目前に控えたふとったおじさんだが、
内面的な弱さはどうにもならない

そんな中、最近のペットボトル飲料の新星とも言える、ルイボスティーなのだが、
嘘か誠か知らぬが、花粉症に効くというので、毎日欠かさず飲み始めた
当初はペットボトルで買っていたのだが、どこか味気ないのと、
日頃から飲んでいた烏龍茶の置き換えとして、ティーパックタイプのルイボスティーを入れ始めた

初めの頃は、面倒だから水出しにしていたのだが、
煮出した方がポリフェノールがたくさん出ると書いてあったので、
最近は、しっかり煮出した上で、耐熱ガラスのデカンタに入れて置いてある

そして、その入れた時にだけ飲める、あったかいルイボスティーが
なんとも体に染み渡る

ふと思い出した、食器棚の奥底の茶色の耐熱ガラスのカップ&ソーサー
なんの変哲もないものだし、リサ店に行けば、いつでも置いてあるようなカップだ
母曰く、昔の結婚式の引き出物か何かでもらったものらしい
祖母が亡くなったとき、父の実家の整理をしていた時に出てきて、
処分すると言うので、いただいてきたものだ

祖母が生きていた時にこのカップで何かを飲んだなんてことはないのだが、
広大な牧草地と、たくさんの牛、牛乳タンク、まるで小屋のような母屋、
もはや犬小屋とは呼べぬ、ドッグラン付きの犬小屋
毎年年始になると、家族みんなで実家に赴き、
子供の頃、貧しかった父が、自分で削って作ったというバットのようなもので、
弟と野球の真似事みたいなことをして遊んだ
そんなことを思い出しながら、あったかいルイボスティーを飲む

今、鍋の中には、ひと足もふた足も早いお雑煮の汁が入っている
先日のひたし豆もそうなのだが、この2品は、我が家の定番正月料理で、
毎年、年始が待ちきれずに、この時期に1度目の正月料理リハーサル的なことをやっている
思えば、このひたし豆も、その父の実家で食べていたものだった

このひたし豆については、これだけで記事が書けそうなエピソードがあるので、
またじっくり腰を据えて書きたいと思う

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